カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「獣眼」大沢在昌

2022年07月27日 21時50分59秒 | 本 / BOOKS

大沢在昌のハードボイルド、主人公はボディガードのキリ。
先に「爆身」を読んでしまったのだけど、
実は「獣眼」が1作目、ちなみにこのシリーズは2作品。

人相学で「獣眼」は光彩が茶色の目を言い、残忍性を持つと言われる。

ボディガード:キリは、さやかと言う17歳の少女のガードを依頼される。
1週間、昼夜を問わず命を守ると言う契約だ。キリはさやかと母の住む家に
泊まり込み行動を共にする。

関係者の話を聞くうちに、さやかの実父が「神眼」と言う、
未来を透視(予言?)する能力を持っている事がわかる。
遺伝によりさやかに「神眼」が開くらしいが、
未来を透視する能力をお金儲けに利用しようとする人間が、
さやかを狙う。

 「神眼」の話を中心にストーリーは展開して行き、
 「神眼」の遺伝が二転三転し、えっ~?と言う展開の後で、
 ようやく「獣眼」が出て来る。

 「神眼」が開くのがさやかだと思わせておいて、
 まさかの展開・・・・イヤ本当にえーーーっである。

コメント
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