カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

比嘉大吾VSフローイラン・サルダール

2022年07月18日 21時57分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本バンタム級1位   

 比嘉 大吾(志成)     フローイラン・サルダール(フィリピン) 
 17勝(17KO)2敗1分            32勝(22KO)5敗1分

タイトルマッチでも何でもないバンタム級の8回戦である。
元WBC世界フライ級チャンピオン比嘉選手の試合は
2017年のファン・エルナンデス戦を観ている。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合いから両者思いきった力強いパンチを振る。
サルダール選手も好戦的に前進しワンツー、左ジャブから右アッパー。
比嘉選手の左ジャブから右フックが重い。
  (比嘉選手:10-9:サルダール選手)

2ラウンド:サルダール選手のワンツー、比嘉選手が距離を詰めるが、
サルダール選手は左右をボディへ。比嘉選手はガードを高く固めて、
じりじりと前進。しかしサルダール選手の左ジャブで中に入れない。
  (比嘉選手:9-10:サルダール選手)

3ラウンド:比嘉選手が左リードを伸し前進するが、サルダール選手の
右アッパー、左ボディ。比嘉選手は空振りが目立つ。比嘉選手が
バッティングで右目の上をカットしドクターチェック。
  (比嘉選手:9-10:サルダール選手)

4ラウンド:サルダール選手が左ジャブ、アッパーから右ストレート。
比嘉選手は距離を詰めて左右のフック。サルダール選手の右ストレートが
顎にヒットし比嘉選手がダウン。立ち上がった比嘉選手に左ジャブから
右アッパー。比嘉選手はクリンチで逃げる。サルダール選手はスキを
狙って右アッパーが強烈、比嘉選手はガードを固め手が出せない。  
  (比嘉選手:8-10:サルダール選手)

5ラウンド:サルダール選手が左ジャブから前進して右アッパー、
右ストレート、左ボディ。比嘉選手はガードを固める。
サルダール選手が左をついてロープへ詰める。
  (比嘉選手:9-10:サルダール選手)

6ラウンド:比嘉選手がガードを高く上げて前進。サルダール選手は
左ジャブから右アッパー、もみ合い。ステップで下がるサルダール選手に
比嘉選手が詰めて行って連打。 
  (比嘉選手:9-10:サルダール選手)

7ラウンド:サルダール選手が左を伸ばし、比嘉選手が強引に前進。
入り鼻にサルダール選手の右アッパーがが良く当たる。もみあいから
比嘉選手がロープに詰めてラッシュ。
  (比嘉選手:10-9:サルダール選手)

8ラウンド:比嘉選手が前進、サルダール選手はステップでかわす。
比嘉選手が追って左右のフック。比嘉選手がロープに詰めて連打。
サルダール選手が逃げる、追う比嘉選手。
  (比嘉選手:10-9:サルダール選手)

私の採点では77-74でサルダール選手の勝利。公式採点は
浅尾が76-74、吉田が76-75で比嘉選手、中村が74-77で
サルダール選手、2-1の判定で比嘉選手が勝ったが・・・
地元判定にも見えた。

階級をバンタム級に上げてからイマイチなのは体格の差かしら。
フライ級が50.8Kg、バンタム級は53.52Kg。 
フライ級では頑丈でパンチも強いが、バンタム級だと厳しいのか。
あとモチベーションもあるだろうけれど。復活して欲しいなぁ。

コメント
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