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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「新参者」東野圭吾

2023年02月09日 21時29分59秒 | 本 / BOOKS

ずっと大沢在昌の作品を読んで来たのだが、
前作でガチガチのハードボイドから離れたので、
ちょっとまた東野圭吾に戻ってみた。

インドにいた私は知らなかったのだけれど、
2004年の作品で2010年に阿部寛主演で
TVドラマ化されていたらしい。

日本橋界隈を舞台に刑事の加賀が活躍する。
昔ながらの煎餅屋や瀬戸物屋、玩具屋、人形焼屋など、
江戸の風情を描きながら、狭い範囲で生活する人々と
そこで起きた殺人事件を解決して行く。

軽いタッチだし加賀も嫌みのないキャラクターで、
日本橋署にやって来た「新参者」である加賀刑事が、
独特の視点から捜査を行って行く過程が面白い。

 ハードボイルドみたいに気合を入れて、
 恐怖を克服しながら読み進める事もなく、
 1話1話がちょうどいい長さなので、
 通勤の行き帰りと昼休みに1日で3話読めた。

 しばらくこのシリーズを読もうと思う。

コメント
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