1989年発行の東野圭吾のミステリー小説。
主人公は刑事・加賀恭一郎。
高柳バレエ団で殺人事件が起きる。
忍び込んだ男をダンサーが鈍器で殴って殺してしまった。
正当防衛なのか?
閉鎖的なバレエ界で起きた事件が第2の殺人を生む。
一般的には知られていないバレエ界と独特な思想をもつ
ダンサーたち。加賀はダンサーの一人に惹かれながら、
独特な推理と捜査で謎を解明していく。
実は私の中学時代の友人でバレエをやっている女性がいる。
とは言っても本格的なダンサーではなく、
(私から見たらダンサーであるが)
一般人として会社勤めをしながらダンサーもしている。
先日、30年ぶりくらいに再会したのだが、
ウエストが無茶苦茶細かった。
小説の中にも出て来るがダンサーは無理なダイエットをして、
無駄な肉を落とし限りなく細くなければ理想の踊りができない。
私もヨガ歴20年の呼吸法によって(お腹は出てるが・笑)
あばら骨の下がくぼんでおりメタボとは無縁で
同年代の女性よりは引き締まっているのだが・・・
あのウエストは、そんなものじゃなかった。
と言うわけで、バレエ界を垣間見ることもできる。
そういえば、バレエは観た事がないなぁ。