トム・クルーズ、キャメロン・ディアスの「ナイト&デイ」の
メイクだが原作を観てないので比較はできない。
2010年の公開でもちろんヒンディー語で観ているのだが、
今回は日本語字幕で観た。
今でこそマッチングアプリを題材とした作品は多いが、
2010年だからかなり先端を行っていたわけだ。
タイトルのバンバンは拳銃の発射音で大きな意味はない。 <ストーリー>
イギリスの王室が保有するダイヤモンド:コーヒヌールを
盗み出したインド人に懸賞金を出すことになったが、
コーヒヌールが何者かによって盗み出され、世界的な大ニュースとなる。
シムラーの銀行で働くハルリーン(カトリーナ・カイフ)は、
マッチングアプリを利用しヴィッキーに会うためにカフェに行く。
しかし待てども待てどもヴィッキーは来なかった。
偶然、現れた男性ラージヴィール(リティク・ローシャン)を、
ヴィッキーだと勘違いしたハルリーンはデートを楽しむ。
ところがラージヴィールはコーヒヌールを盗んだ泥棒で追われていた。
翌日、ハルリーンは勤務する銀行に警察が現れ、
国際的大泥棒ラージヴィールと一緒にいたと言う理由で連行される。
途中でハルリーンはラージヴィールに助け出され逃避行が始る。
睡眠薬を飲まされたハルリーンが目覚めたのは南の島だった。
バーベキューを焼いてくれているラージヴィールを見つけたが、
自分の服が着替えられている事に腹をててる。
ラージヴィールは目をつぶって着替えさせたと言うのだが・・・ありえない。
隅々まで見られちゃったわねぇ・・・・。(笑)
ハルリーンが携帯電話で祖母に電話をかけてしまい、
二人の居場所が探知されて襲撃される。
せめて食事の後に襲われたかった(笑)
ラージヴィールは撃たれて海に落ちる。
死んだのかとは全く思わなかったけど、やっぱり生きていた。
この後ハルリーンはラージヴィールの生家を訪ね両親に会う。
そして追っ手に捕まり自白剤を飲まされる。
そこにラージヴィールが助けに現れる。 いつも通りツッコんでおく。
美男美女のラブストーリーである。
まぁ・・・シムラーと言う田舎の小さな街の銀行に、
あんな美女が働いているわけはないし、
仮にいたとして結婚相手に不自由するとも思えない。
カトリーナ・カイフの持つセレブ感では一般市民の役は無理だろう。
銃撃戦もふんだんにあるが・・・
もし私の目の前でたくさんの人が銃撃されて殺されたとしたら、
腰を抜かすしそればかりか失禁して失神してしまうだろう。
そして扱った事もない銃をいきなり撃てるはずがないし、
仮に撃てたとしても標的に当たるわけがない。
映画だからいいのか。
リティク・ローシャンの踊りは凄かった。
いろんな俳優のダンスシーンを観ているが、
軽やかなステップと身のこなしはピカイチだろう。
そして筋肉の鎧の様な身体・・・インド人はマッチョ大好きだからな。
痛快アクション、ダンスシーンもふんだんにあり、
ボリウッドを代表する娯楽映画の大作。にほんブログ村