カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【ネパールの世界遺産】 ~ダルバール広場~ その①。

2019年01月16日 21時34分59秒 | ネパール / NEPAL
ダルバール広場には王宮の他、
たくさんの寺院や建物が建てられている。

まずはハヌマン・ドカ、これは旧王宮である。
ハヌマーンはヒンドゥー教の猿の神様であり、
ドカはネパール語で門と言う意味である
入口の左側にいらっしゃるのが赤いハヌマーン神。

日の丸があったので外周は日本の援助で修復されている。

 

門を入ると左側にこの神様たちがお出迎え。

 

するとこのような凛々しい衛兵が迎えてくれる。
彼の後ろの白い建物には写真が展示されていた。




広場を囲むように建物が建てられているが、
どれも修復中であった。

 



中は博物館になっているのだが、修復中の中を通って進む。

 

 

井戸かな?



やはりここも中国の援助で修復されている。

 

修復中の部分が多すぎて展示されている物は少なかった。

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【ネパールの世界遺産】 カトマンズ盆地。

2019年01月15日 21時35分59秒 | ネパール / NEPAL
ネパールの世界遺産(文化)は2つあり、
カトマンズ盆地と仏陀の生誕地ルンビニである。
ちなみにルンビニは2015年に訪問している。

カトマンズ盆地は直径20~30Kmで、
北側には8000m級のヒマラヤ山脈がある。
15世紀頃にマッラ王朝として最も栄え、
バグタプルからカトマンズが、さらにパタンと3国に分かれたため、
3都市に3つのダールバール広場がある。
ダルバール広場と言うのは宮廷広場と言う意味である。

カトマンズのダルバール広場の入場には、
外国人はこのブースで1000NPR支払う。
チケットは要求された際には提示しなければならない。



2015年の地震によって2600人以上が死亡し、
多くの建物が崩壊してしまっている。
そのため復旧工事中の物が多い。入口もこんな感じである。
修復を支援している中国の国旗が見える。

 

その先は広場が広がっていた。
こんな標識あるように多くの建物は支柱に支えられている。



 

 

崩壊してしまった寺院。



支援している国が記載されているので日本もあったが、
中国の支援が一番多いようだった。

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ナラヤンヒティ王宮博物館(ネパール)。

2019年01月14日 21時54分59秒 | ネパール / NEPAL
ネパールの首都カトマンズにある博物館で、
2008年まで実際に王宮として使われていた。
1886年までは世界遺産となっているダルバール広場にある、
ハヌマン・ドーカが王宮だった。

ダルバール・マルグから見た王宮博物館。

 

この門を入った右側にチケット売場があるので右側にそって並ぶ。
外国人は500NPRだが何ももらえない。

 



ネパール人(100NPR)が上記のパンフレットをもらっていたので、
ヒンディー語が解りますと言って強引にもらった。
500NPRも取ってるんだから、
気の利いたパンフレットがあってもいいと思う。
撮影も禁止だし・・・。(英語版もあるらしい。)

荷物は持ち込み禁止なので無料ロッカーに預ける。
お財布は持ち込み可能。

なお入場は11時から15時までだが、
チケットの発売は14時まで・・・・。



この入口付近は撮影可能。
左手にある小屋でボディチェックを受ける。

正面の建物の正面玄関から入場し矢印に沿って進む。
地下一階、二階が博物館になっている。
虎の皮や剥製、鹿の角、勲章、国王室、王妃の化粧室、
寝室や客室、応接室、勲章などあったし、
日本の平成天皇と皇太子様のお写真もあった。

撮影禁止なのでパンフレットの写真を載せるが・・・
そもそもの画像が悪いのか、印刷が非常に悪い。

 

 

建物全体の見学が終わると再度ボディチェックがある。
そして矢印は裏庭へ続く・・・・

2001年6月1日にこの王宮で事件が起きている。
記憶にある方もいらっしゃると思うが「ネパール王族殺害事件」である。

事件自体は真相が解らないままにされているが、
ビレンドラ国王の息子であるディペンドラ皇太子が、
結婚を反対された腹いせに国王や王族9名を銃撃して殺害、
4名を負傷させて後、裏庭の池で自殺した・・・・事になっている。

裏庭の建物の壁には皇太子が銃を乱射した時に出来たとされる、
銃弾の痕が残されているがハッキリとわかるので3発くらい・・・・。
乱射の現場である王宮内にもあってもいいはずだが、
説明されていなかった。

私はアムリトサルの大虐殺現場の銃痕を見ているので、
え・・・これだけ?と思った。

なお、事件は闇に葬られているが・・・
この日にいなかった国王の弟がしくんだ事件だと思う。
理由は弟の家族が全員生き残った事が物語っている。

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ネパールの宿泊施設 ~ マドゥバン・ゲスト・ハウス ~(カトマンズ)

2019年01月13日 21時14分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズ、タメルで3件目の宿である。
タメルの西側に位置する。
場所的にはあまり便利な所ではなかった。



ホテルの1Fにあるレストランで朝食は食べるようだが、
敷地内にもレストランがあって評判はいいみたい。
私は朝食を食べただけなので本当の実力は解らないが。

到着するとお茶のサービスがあった。



ここでも上階をあてがわれそうになったので、
下を希望した。上の階の方がお勧めなのかなぁ?



部屋は広かった・・・ツインベッドで荷物も広げられるし。
しかし一面が窓であったので寒かった。
クローゼットの中にあった毛布と、
一方のベッドの布団をかけても寒かった・・・。



TV、バスタオル、石鹸、トイレットペーパー、机と椅子、
テーブルと椅子2脚、電話、クローゼット、扇風機付き。
これで1泊690NPRと間違いなくタメルでも安い方だと思う。



やっぱりバスルームは狭い。お湯は24時間出るが、
ぬるかったらフロントに言って欲しいとの事だった。
長期宿泊者によると朝晩で温度に差があるので、
チェックしてから使った方が良いとの事。
私の宿泊した2日間は問題ない温度だった。

オーナーのラクシュマン氏は日本語が話せ、
旅行会社もやっている。
空港までのタクシーは500NPRだった。

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ネパールの宿泊施設 ~ トラベラーズ・ホーム ~(カトマンズ)

2019年01月12日 21時48分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズのタメル地区で2件目の宿は、
JPマルグのトラベラーズ・ホームにした。
ここもレビューでは高評価の宿だった。

JPマルグを通ればこの看板が目に入る。
解りやすいと言うのはいい。

 

「日本人の宿」これほど大胆に看板に記載されていると、
バックパッカー初心者ならいいけれど、
いい年した私には恥ずかしい。

日本語OK、めっちゃ早いWIFI、ホッとシャワー25時間、
ツアーデスク、無料朝食、手作りマップ、屋上テラスBBQパーティー、
マンガ読み放題、屋上レストラン、自家発電、
ホテル・トラベラーズ・ホームはコチラ!!

と宣伝文句まで書かれている。
これを見て、自分が場違いな気がした。

フロントには日本語が話せる男性がいた。
いろいろ相談したい人にはいいだろう。

部屋は階段を登るのが大変なので下の階にしてもらった。
インドに良くある、これぞ安いゲスト・ハウスと言う部屋。

 

ベッドもヘタっており、
シーツにはシミこそないが穴が数か所開いていた。
水1リットルとトイレットペーパー、バスタオル、石鹸、
TV、電話、服をかけるラック、朝食付で1泊1000NPR。
ネパールではバスルームは重要でないのか、
このゲストハウスも狭かった。もちろんバケツはない。



洗濯禁止の張り紙。個人的な意見だが、
寒い季節はシャワーを出しっぱなしにしながらじゃないと、
お風呂に入る事ができないし、
何よりもお湯が出て来るまで数分間は水を出す必要がある。
バケツに溜めて使用する方が水の使用量が少ないと思うのは
私だけだろうか? まぁ冬場は洗濯は乾かないけれど。



室内禁煙は賛成だが、クリーニング代1000NPRって。



朝食は7時半からだったが屋上レストランには、
時間を過ぎても誰もおらず、たまたま出会った日本人客によると、
いつもこんなものだとの事。また食事のメニューを聞いてみたが、
どうしても食べるほどのものでもないとの事だった。



こちら。ネパールではどの宿でも同じメニューで飽きた。
最終の宿では朝食なしプランにしたので良かったのかも・・・
と思ったら街中のカフェでも同じだった。(泣)

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ネパールでSIMカードを購入する。

2019年01月11日 22時03分59秒 | ネパール / NEPAL
空港でSIMカードを無料で配布してる・・・
などと言う情報もあったが見かけなかったどころか、
SIMカードを販売しているカウンターすら目に入らなかった。
後で知ったのだが空港の外にあったらしい。
プリペイド・タクシーに気を取られて、
外まで見る余裕がなかった・・・・。

そこで街中で購入する事にした。
タメル地区であればいくらでもあるだろう。
初日に購入できなかったので2日の朝、
パタンへ行くためにラトナ・パークへ向かう道すがら、
Ncellの看板を見つけて入った店が、
タメル・マルグとJPマルグの交わった所にある、
エベレスト・ストアだった、



SIMカードが300NPRで、
1ヶ月有効の最も安いプランが650NPR。
接続とセッティング手数料が50NPR
(お釣りをくれなかったのでそう解釈した)、
合計で1000NPRだった。

必要書類はパスポート(写真のあるページと
ネパールVISAのページのコピーでも可。)と
パスポートサイズ位の写真1枚。

この店には日本語が話せる若い女性がいて、
日本語表示の携帯でもセッティングしてくれる。
電話は通じたのだがインターネットが繋がらず、
再訪した時にも頑張って接続してくれた。

なお、最初の650NPRはあっという間に消費してしまったので、
次に100NPRリチャージしてからは、
ネットはwifiで繋げ、電話しか使用しなかった。
ちなみにリチャージは街角のNcell看板の店で、
電話番号を言えばやってもらえる。

今回は12日間だったので購入したのだが、
結果的に買っておいて良かった。

ネパール国内では携帯電話にかける時は、
頭に0など付けずそのまま10桁の番号でつながる。
固定電話もそのままかければつながる。

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ネパールの宿泊施設 ~ ホテル・ファミリー・ホーム ~(カトマンズ)その③

2019年01月10日 22時18分59秒 | ネパール / NEPAL
トラベルにはトラブルがつきものである。
特にインドなどを回っていれば一つや二つのトラブルはある。
しかし・・・ネパールで・・・
我が人生で最大のトラブルが起こってしまった。
しかも初日の夜に・・・・。

ホテル・ファミリー・ホームの部屋は最上階の901号室だった。
と言っても9回ではなく実際には6階だった。



階段を登った最上階はレストランで、その横に2部屋あった。

到着した日は12月24日で、
キリスト教とはあまり関係のないネパールでも
最近では若者はパーティなどするらしい。
このホテルの周りでも音楽をかけて騒いでいるらしい雰囲気は、
最上階の部屋にも伝わってきていた。

食事を終えて部屋に戻りお風呂に入ろうと思った。
そして事件はパスルームで起きた・・・。
閉じ込められてしまったのだ。状況を説明しよう。



部屋の2方向は窓があったがカーテンが中途半端で、
最上階だから誰も覗かないとは思ったが、
近隣の屋上に登れば室内は見える・・・。

バスルームはこの窓の向かい側にあった。
窓がなかったら、又はカーテンが完璧に閉まれば、
バスルームのドアを開けたままにしたかもしれない。

当初からドアノブが壊れている事は解っていた。
内側のドアノブがなかった・・・・。



窓から見えるのではないか?との気持ちから、
バスルームに入ってウッカリ、ドアを閉めてしまったから、
さぁ大変・・・。ドアは閉まったがドアノブはなし・・・。
一人旅なので部屋には他に誰もいない。

外はクリスマスのパーティで音楽が鳴り響いている。
隣の部屋は宿泊者がいない。
最上階のレストランは朝食のみの営業だから、
部屋の前を通りかかる人はいない。

どうしよう・・・・バスルームの中を見渡した。
あるのはバスタオル、洗面用具一式、着替えだけである。
脱出に使えそうな工具はない・・・。
室内を見渡した・・・・ドアは頑丈でびくともしないし、
ドアの止め金具も外れそうにない。

唯一の方法はドアを削って金属のストッパーを外す事である。
室内を見渡した・・・・照明器具はガラスだった。
タオルかけは・・・びくともしない。
何か木を削れる物はないか?・・・・!!



トイレットペーパーのホルダーを外した。
これしかない。フタを利用してドアを削ってみた。
時間はかかりそうだが削れる事は削れる。

 

2時間近くかかったと思うが、金属が見えてきた。
しかし柱側に金属があってドアのストッパーに指が届かない。
写真右の黄色い部分が削ってできた穴。

 

削った隙間に歯磨き粉のチューブの端を挟んでみた。
弾力性があり、ストッパーを押し込む事は出来た。
何度か試しているうちにストッパーを完全に押し込む事ができ、
ドアは開いた・・・・助かった。

写真右の黄色い部分が削ってできた穴。赤四角がストッパー。
間の白い部分が柱に取り付けられている金属。これがあったため、
指でストッパーを押し込んでも引っかかりが外れなかった。

 

なんとか・・・・脱出する事ができた・・・。
物凄く・・・・疲れた・・・・・。

実は閉じ込められた時に真っ先に知人のSさんの事を思い出した。
彼も旅先でバスルームに閉じ込められたのだった。
その後、彼は対策として携帯電話を持ってバスルームに入る事と、
バスルームのドアは閉めない事にしているとの事。

ちなみにこの時まだネパールのSIMカードは入手しておらず、
携帯電話は使用できなかった。
そして携帯電話で助けを求めようとしても、
ネパールの電話番号を登録していなかったので、
助けは求められなかったと思う。

みなさんもご注意ください。特に一人旅の時は・・・。

「バスルームのドアは閉めちゃダメ!」

冬場だったので服を着ていたので体温が下がる事はなかった。
これが夏場だったら間違いなく服を脱いでから、
バスルームに入っていたと思うのでゾっとする。

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ネパールの宿泊施設 ~ ホテル・ファミリー・ホーム ~(カトマンズ)その②

2019年01月09日 21時14分59秒 | ネパール / NEPAL
このホテルは予約サイト(アゴダ)で予約した。
カトマンズは初めてだったので、
ホテルの周りの状況が解らなかったので朝食付きのプランにした。
インドでは朝早くから営業している店が少ないので、
朝食には苦労する。カトマンズはどうだろうか?

カトマンズのタメル地区で3軒のホテルに泊まり、
バクタプルとサンガでも1軒泊まったが共通点は以下の通り。
タメル自体はバックパッカー向けの安宿が多い為かもしれないが、
 ①エレベーターがない。(インドも同じ。)
 ②屋上にレストランがある。(寒いど~。)
 ③お湯が24時間出る。(ぬるい事もあったが。)
 ④お風呂は狭く、バケツはない。(水不測の為、洗濯は禁止。)
 ⑤トイレットペーパーが付いている。しかも柔らかい。
 ⑥ルームサービスはない。
 ⑦朝食のメニューは同じ。(町中のカフェでも同じ。)
 ⑧wifiは普通につながる。
 ⑨天井に扇風機はない。(壁に取り付けてある事はある)

このホテルは到着初日から3泊し朝食は選べたのだが、
何種類かあったのはこのホテルのみだった。

 

あてがわれた部屋は最上階で(泣)レストランに近いのが幸いだった。
ネパール人もインド人同様、時間にはキッチリしていないようで、
朝食は7時半からと言われていたが、
実際には8時近くなってから始まった。

そして・・・8時でも寒い!



さて、朝食は6種類の中から選ぶ事ができたが、
パンケーキを発見したので初日は4番のパンケーキにした。

 

バナナかリンゴだったので、バナナにした。
生地の中にバナナが入っている。ハチミツがついてきた。
コーヒーはインスタントだった。

2日目はホテルの名前がついた、
1番のファミリー・ホームスペシャルを選んだ。



玉子は好みを聞いてくれたのでスクランブル・エッグにした。
ジャガイモとトマト、玉ねぎとピーマンのソテー、
トーストが2枚、バターとアプリコット・ジャム。
やっぱりスペシャルは違うなぁ・・・これが一番当たりかも。
と思ったのだが(確かにボリュームでは一番)・・・・
この後の3軒のホテルと1軒のカフェで同じメニューだったので、
流石に飽きた。

3日目(このホテルの最終日)は3番のフルーツ粥。
お粥ってネパールにもあるのかな?
インドのキチュリみたいな物かなぁ?
と思っていたら出て来たのはオートミールだった。



バナナとリンゴ入りで暖かかったので、
寒い屋上ではありがたかった。
最初は良かったけど、だんだんオートミールがふやけてきて、
食べても食べても減らなかったにおで残してしまった。

と言う訳で引き続きネパールの朝食シリーズも、
ホテル案内で紹介するけれど本当にワンパターンだった。

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ネパールの宿泊施設 ~ ホテル・ファミリー・ホーム ~(カトマンズ)その①

2019年01月08日 22時22分20秒 | ネパール / NEPAL
ネパール12日間でカトマンズ3ヶ所、
バクタプル1ヶ所、サンガ1ヶ所のホテルに宿泊した。

全く土地勘のない場所でホテルを決める条件は、
まずは立地である。バスや鉄道を利用するのであれば、
バススタンドや駅の近くが良いだろう。
その次は買い物や食事、観光地に近い事。

そして値段も重要だ。私はホテル派ではないので、
宮殿のようなホテルは必要としない。
スパやプールやジムも不要。
ベッドの他に最低限バス・トイレがあればよい。
夏場はエアコンが必要で冬場ならお湯が出る事。

カトマンズは初めてだったので、
タメル地区と言う観光客向けのエリアの真ん中を選んだ。
それが1軒目のホテル・ファミリー・ホームである。

大通りから細い路地に入るので解りにくいが、
タメルのど真ん中の便利な場所だった。

 

1階は旅行会社と中華料理屋が入っているので、
2階へ上がるとスパが・・。その左手にフロントがある。



通された部屋は最上階だった。
ネパールのこのレベルのホテルにはエレベーターはない。



角部屋だったので2方向が窓で寒かったが、
なんと驚く事にエアコンにヒートボタンがあった。
最高30℃でもそれほど暖かくならなかったが、
全くないよりはまマシで洗濯物も乾いたので助かった。



 

ネパールのお風呂は狭いが24時間お湯が出るのと
トイレットペーパーがついていた。
しかしインドには必ずあるバケツがないので、
洗濯をするには不向きである。
わざと洗濯をさせないようで・・・町中には、
1Kg=100NPRの看板が多かった。
その日のうちに乾燥までして届けてくれるらしいが、
生乾きの事もあるとの事。

バスタオル2枚、石鹸、エアコン、クローゼット、TV、電話、
机と椅子、朝食付きで1泊1660NPR。
この旅で一番高いホテルではあったが一番快適なホテルだった。

食事と「もろもろ」については別途記事をアップする。

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トリブバン空港(ネパール)

2019年01月07日 21時50分59秒 | ネパール / NEPAL
ネパールの首都カトマンズにある国際空港で、
第8代の国王トリブバン・ビール・ビクラム・シャハの
名前が付けられている。

空港内には小さな土産物屋と
スナック・スタンドを兼ねたコンビニがあるのみ。
コーヒーやサンドイッチが300NPR~と高く、
アルコール販売はなし。

建物の出口付近に銀行と旅行会社、
プリペイド・タクシーのカウンターがある。

市の中心は西約6Kmでタクシーで30分ほど。
空港のプリペイド・タクシーを利用するとタメル地区まで、
700NPR(ネパールルピー)タメルから空港へは500NPR。
なお1NPRは約1円なので換算する手間が省ける。

山岳部にあるため離着陸の難しい空港と言われているので、
若干怖かった・・・・。

 

最近でも・・て言うか直近!
2018年3月12日14:20にダッカ発カトマンズ行きの
USバングラ航空211便が着陸に失敗し、
乗客67名、乗員4名のうち49人が死亡し、
22人が怪我を負う事故があったばかりだ。
2015年には2件、2014年にも1件の事故が起きている。



無事到着。空港ビルまではバスで向かう。



 

昔の香港の啓徳空港が有名だったけど、
他の離着陸の難易度の高い空港は以下の通り。

ジブラルタル空港(イギリス領 ジブラルタル)
マデイラ空港(ポルトガル領 マデイラ島)
プリンセス・ジュリアナ国際空港(オランダ自治領 シント・マールテン)
クールシュヴェル飛行場(フランス)
グスタフ3世飛行場(フランス領 サン・バルテルミー島)
ファンチョ・E・ヨラウスクィン飛行場(オランダ領 サバ島)

まぁこの辺りは何処にあるのかすら判らないので、
利用する事もないとは思うけど。

サンディエゴ国際空港(アメリカ)
テンジン・ヒラリー(旧・ルクラ)空港(ネパール)
バラ空港(イギリス・スコットランド)

この辺りは利用された方もいるだろうと思う。

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ネパール旅行。

2019年01月06日 22時21分59秒 | ネパール / NEPAL
年末年始はネパールで過ごした。
(12月24日~1月4日)

前回2015年に初めてネパールに行った時は、
インドから陸路でルンビニだけ行ったので、
今回は首都カトマンズ周辺を攻めた。

今回のルート(と言うほどの物でもないけど)は、
カトマンズを中心にして行ける所・・・
カトマンズ、パタン、バクタプル、ナガルコット、
チャング・ナーラーヤン(黄色★)、サンガ、ドゥリケル、
パナウティ、キルティプル(紫色★)である。



どこもカトマンズから50Kmほどで簡単に行ける場所ばかりだ。
ネパールには列車が走っていないので移動は専らバスになる。
日本の様に道路やバスが快適であれば問題はないが、
そうではないとなるとインドでもそうだけれど、
辛抱できるのは長くて5時間である。
で、最長でも50Kmなので路線バスであっても、
2時間位で行けると思った。

全行程12日間なので無理のないスケジュールだと思う。
ざっとスケジュールを書くと・・・
まず到着してカトマンズに3泊する。
この間は宿泊するタメル地区と近辺、
そしてバススタンドを把握する事が目的だ。
バスでパタンに行ってみる。

次にバクタプルへ移動し2泊。
そこからチャング・ナーラーヤンとナガルコットへ足を延ばす。
一旦カトマンズへ戻って2泊。
そして大晦日と元旦はサンガへ行き2泊。

最後にまたカトマンズへ戻って2泊するのだが、
予定通りに回れなかった場所へ行く為の予備日である。
結果的には王宮とキルティプルへ行った。

ガイドブックが手元になかったので、
ネット検索で得た情報だけが頼りだったが、
やはりガイドブックも必要だと思った。

行ってから解った事だが(笑)
なんとカトマンズはデリーよりも南にある。
知ってた?知らなかったでしょう?
イメージ的にずっと北だと思っていた。



デリーが福岡だとするとカトマンズは奄美大島の緯度。
しかしデリーの標高が239mに対し、
カトマンズは1400mなので気温は7℃は低くなる。
一言で言えば「寒かった・・・」。

人口は100万人だけど、人が多い気がしたなぁ。
物価は全体的にそう安くない。
ネパールは輸入品に頼っている理由もある。

旅行情報は、ぼちぼちアップしていきます。

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デリーのカフェ ~ ザ・ローカル・キッチン ~ (GK1)

2019年01月05日 21時32分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーの高級住宅地の一つグレーター・カイラッシュ、
通称GKは1と2がある。GK1にはMブロック・マーケットと
Nブロック・マーケットと言う有名なマーケットがあるが、
それ以外のエリア(ブロック)は住宅地であるので、あまり店はない。

Rブロックはネルー・プレイスとカイラッシュ・コロニーの間にあり、
Mマーケットへも割と近い。

ローカル=LOCALかと思ったら、
LO-CALだった。ヘルシーなと言う事みたい。

           

住 所:R-21, GF, GK-1, New Delhi, India
電 話:91-11-43215111
予 算:250Rs~

<食したメニュー>
 
イングリッシュ・ブレックファースト 249Rs(約380円)

<店内の雰囲気>



住宅街なので持ち帰りとデリバリーが多いようで、
店内にはカウンター席のみ。

<感想と評価>


            
『イングリッシュ・ブレックファスト』・・・
イギリス式の朝食の事であるが、その定義とは?

トースト、タマゴ料理、ソーセージ、ブラックプディング、
ハム、ベーコン、ベイクドビーンズ(トマトソースで煮込んだ白インゲン豆)
焼いたトマト、マッシュルームソテー、ポテト料理の中から、
いろいろ組み合わせた物と紅茶らしい。

トーストかパンケーキを選べたのでパンケーキにした。
付け合わせは・・・・
ズッキーニ、ブロッコリー、パプリカの炒め物、
ベイクド・ビーンズ(白インゲン豆じゃないけど)、
ポテトフライである。

玉子はメニューに書いてなかったので、
聞かれたけどプラス料金になるのかな?と思い注文しなかった。
ちなみに紅茶などのドリンクは付いていなかった。

う~ん。ヘルシーではあるような気がするけど・・・
世の中の食べ物でヘルシーな物よりヘルシーでない物の方が、
美味しい気がするのは私だけだろうか?
 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.369) ~パッタ・カフェ~(サケット)

2019年01月04日 22時13分59秒 | カレー / CURRY
サケットと言うと一般的にはショッピング・モールの周辺の、
近代的な一角をイメージする。
実はメトロにサケットと言う駅があるが、
ショッピング・モールとは少し離れた別のエリアで、
ちょっと紛らわしい。

そのサケット駅の周辺は昔ながらの住宅地であり、
道路を挟んで日本人が住む少し高級なエリアと、
極めて庶民的なエリアに分かれる。
その庶民的なエリアの方には学校があるいせいか、
一部にこじんまりと裏原宿のような雰囲気の
カフェとショップが集まったエリアができていた。

その中にある一軒、ナガーランド料理で検索したらヒットしたのだが、
インテリアやメニューからチベットっぽい。

           

住 所:Khasta 258, Lane 3, Westend Marg, Saidulajab,
      New Delhi, India
電 話:91-8860608399
予 算:300Rs~

<食したメニュー>


 
スモーク・ポーク・ターリー 440Rs(約700円)
チベテン・ティ 70Rs(約110円)

<店内の雰囲気>



チベット風のインテリア。スタッフもそんな風貌であった。

<感想と評価>


            
ターリーは定番のダール、そしてスモーク・ポークを選んだ。
ターリーと言う名前だがターリー皿ではないので、
定食と思えばいい。ポークは脂身より肉多めである。
程よい辛さで食べやすい。ダールも甘め。
付け合わせは茹でたキャベツと人参と青菜。

良く行っているエリアのターリーより若干高めだが、
肉多めだしな・・・。


            
チベット茶はバター茶の事である。
チベットは乾燥地帯なので潤いを得るためにバターを入れた茶を飲む。
程よい塩味で、毎日は飲めと言われたら厳しいかもしれないが、
たまになら大丈夫。

ラダックに行った時、チベット僧院で振る舞われたが、
日本人もそうだが欧米系の観光客には不評だった。
好んで飲んだり、お代わりしていたのは私だけだった。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.368) ~ザ・カテゴリカル・イート・パーム~(フマユンプル)

2019年01月03日 22時08分59秒 | カレー / CURRY
引き続きフマユンプルのノースイースト地方の店巡りである。
今回は・・・私史上初めてのマニプル州の食べ物である。
基本的にブータンに近いからかどうかは知らないが、
激辛料理が多い。そこで、馴染みのマニプル人に聞いてみた。
すると・・・やはり激辛との事・・・(涙)

百聞は一見にしかず、突撃~!玉砕するかもしれないけど・・。

           

住 所:168, GF, Humayunpur, Safdarjung Enclave, New Delhi, India
電 話:91-11-41812089, 91-9958125827
予 算:300Rs~

<食したメニュー>


 
スモーク・ポーク・エコ・ターリー 290Rs(約440円)
ヘイ・マング・レッド・ティ 60Rs(約95円)

<店内の雰囲気>



入口は入りにくかったのだが、入ってみたら意外といい雰囲気。
そして普通のインド人が多い。
通常ノースイーストの料理には、ポークやビーフが使用されており、
普通のインド人は食べる事ができない。
ヒンドゥー教徒は牛を食さず豚も汚いと言う理由から食べない、
イスラム教徒は牛は食べるが教義によって豚は食べない。

<感想と評価>


            
どの辺がエコなのか解らないが、恐らくカレーの種類が少ない物を、
エコと呼んでるようだ。盛り付けも地域性は見えない。

左側のダールは意外にも甘めの味付け、良い感じ。
ポークは今までに食べた他のレストランに比べると、
スモーク感は感じられないが、脂身より肉が多い。
そして恐れていたほど辛くない、じぇんじぇん大丈夫。

 
            
せっかくならとマニプル州のお茶を選択したのだが・・・
紙コップかよっ!ティーバッグは仕方ないとしても。

気を取り直して・・・・
お店の人にどれがいいのか聞いてみたら、
「ヘイ・マング・レッド・ティ」と言うのが代表的なお茶らしく、
それと「シロ・スグリ・ティ」と言う、
日本語で「白すぐり」かと思ったお茶を選択した。

ところが・・・レッド・ティは左側、白すぐりが右側と、
白すぐりの方が赤いではないか・・・。
そして味であるが、どちらも酸っぱい!!
解りやすく言うとハイビスカス茶の味。
レッド・ティは漢方薬臭く、白すぐりの方が酸味が強い。

白い角砂糖も久しく見てなかったし。


            
ドウェラーと言うのはマニプル州特産の紅茶。

マニプル初体験だったが、料理は気に入った。
辛すぎるのは味がよく解らないし、これくらいがちょうど良い。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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デリーのカフェ ~ トリベニ・テラス・カフェ ~ (タンセン・マルグ)

2019年01月02日 21時47分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーのネパール大使館にビザを取りに行った際に、
近所にある飲食店を調べた。
コンノートプレイスと演劇の聖地マンディ・ハウスの間である。
学校、役所関係、劇場関係・・・と・・・おっ!!



アート・ギャラリーである。恐る恐るこの門を入る・・・。
先へ進むと・・・お庭が。



右側にステージがあり、
数人の若者たちが芝居の稽古をしていた。



           

住 所:205, Tan Sen Marg, Opposite FICCI Auditorium,
      Mandi House, New Delhi, India
電 話:91-9971566904
予 算:50Rs~

<食したメニュー>

アール・ティッキ・チャート 120Rs(約190円)、 
マサラ・チャイ 28Rs(約45円)

<店内の雰囲気>

ガーデンに面した雰囲気のいいテラス席と、
室内席がある。



<感想と評価>


            
アール・ティッキとは・・・
コロッケの具のようなジャガイモを鉄板で焼いた物である。
それにヨーグルトや甘辛いソース、塩辛いスナックをかけて食べる。
チャートと言うのは主に路上の屋台などで売ってるスナックの事だ。

屋台のアール・ティッキも旨いけど、
それとは全く違った上品な味わい。ヨーグルト・ソースと
甘辛いソースとの絡みが抜群でこってり、まったり。


            
チャイは露店だと10Rs程度は相場で、
小じゃれたチャイ店やレストランだと100Rsもする事があるが、
28Rsと破格の安さ。

雰囲気もよし、味もよし、値段も手ごろ、
と1週間もたたないうちに友人を連れて再訪してしまった。
平日にも関わらず物凄く混んでおり順番待ちだった。
 
 評価は◎(穴場~。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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