教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

りっぱな実り、がんばって録画 みごと引力実証 愛知

2010年09月06日 19時28分29秒 | 受験・学校

2010年9月3日

写真・「ニュートンのリンゴの木」に実ったリンゴを収穫する生徒=岡崎市立城北中学校「ニュートンのリンゴの木」に実ったリンゴを収穫する生徒=岡崎市立城北中学校

 『こ岡崎市の市立城北中学校で1日、敷地内の「ニュートンのリンゴの木」に初めて実ったリンゴが落下する様子を撮影したビデオの上映があった。体育館に集まった1~3年生の生徒約480人は、落下の瞬間を捕らえた映像に「オー」と歓声をあげていた。  「リンゴの木」は1991年に東大理学部付属植物園から譲り受けて栽培してきた。ニュートンが万有引力を発見するきっかけになった親木が、世界各国で接ぎ木された子孫とされる。  今年初めてしっかりと実をつけ、8月9日からビデオカメラを木に向けて設置。24時間自動録画できるようにした。ねばり強く撮影を続け、同30日午前7時23分にリンゴが地面に自然落下する様子を撮影できたという。  31日には理科部の簗瀬隼人君(1年)らが、たわわに実った18個のうち食べごろの13個を収穫。始業式後のビデオ上映が終わると、来年に受験を控えた3年生約140人が「落ちないリンゴ」にあやかって試食。「ちょっと酸っぱいけどおいしい」などと話していた。 』 アサヒコム

「ニュートンのリンゴの木」に初めて実ったリンゴが落下する様子を8月30日午前7時23分にリンゴが地面に自然落下する様子を撮影出来たのは良かったですね。 日々の粘り強い努力と研究心が実を結んだのだと思います。理科教育は、実証研究も大切です。ニュートンが万有引力を発見するきっかけになった親木が、世界各国で接ぎ木された子孫が増えているリンゴの状況 から学ぶこと多いのではないでしょうか。8月31日には理科部の簗瀬隼人君らが、たわわに実った18個のうち食べごろの13個を収穫。始業式後のビデオ上映が終わると、来年の高校受験を控えた3年生約140人が「落ちないリンゴ」にあやかって試食したそうですが、 ニュートンの「リンゴの木」の強い生命力と繁殖力を学び未来の「日本の社会」や「世界に貢献」出来る未来の科学者を目指して皆さん頑張って下さい。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古典力学
歴史

万有引力(ばんゆういんりょく、universal gravitation)は、重力の一種で、質量を持つ物質エネルギーなどが互いに引き合う引力である。

自然界に存在する基本的な力であり、アイザック・ニュートンがその普遍的法則を解明した。俗にニュートンが重力を発見したというのは間違い。万有引力の発生原理は長年研究されているが未だに解明されていない。

電磁気力では引力と斥力があるのに対し、重力(万有引力)では引力しか存在しない。

重力と呼ぶ場合には、質量に加速度を与える力全般を意味する。重力には、地球自転の遠心力のような慣性の力や、一般相対論で予言される慣性系の引きずりによる力も含まれるが、それらは万有引力ではない。

重力(または重力相互作用)の正体は、アルベルト・アインシュタインの一般相対性理論によって、質量を持つ物体が引き起こす時空の歪みであると説明された。これに対して、'万有引力'という用語は、ニュートンの定式化した重力の意味で用いられる傾向にある。ニュートンの万有引力の法則は、自然哲学の数学的諸原理(プリンキピア)においてニュートンが説明している。

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ニュートン力学と重力

ニュートンは、太陽を公転する地球の運動や木星の衛星の運動を統一して説明することを試み、ケプラーの法則に、運動方程式を適用することで、万有引力の法則(逆2乗の法則)を発見した。これは、『2つの物体の間には、物体の質量に比例し、2物体間の距離の2乗に反比例する引力が作用する』という法則で、力そのものは、瞬時すなわち無限大の速度で伝わると考えた。式で表すと、万有引力の大きさFは、物体の質量をM,m、物体間の距離rとして、

となる。G万有引力定数と呼ばれる比例定数で、

である。この式は、すべての物体の間で成立すると考えられるので、木から落ちるリンゴにも適用できる。

地球の質量をM、リンゴの質量をm、地球の半径をRとすれば、万有引力の大きさは、であり、リンゴの運動方程式は、加速度をgとして、となる。すなわち、地球重力による加速度(重力加速度)は

となり、すべての物質について同じ値になる。

地球表面では重力加速度は約9.8m/s2であり、地球の半径は約6400kmであるので、上記の式から地球の質量をkg のように求めることができる。同様に、他の惑星上での重力加速度も求めることができる。

ちなみにニュートンによる「万有引力の法則の発見」は「重力の発見」と解釈される例が多いが、これは間違った解釈である。「リンゴが木から落ちるのを見て、ニュートンは万有引力を発見した」という巷間に流布している逸話が、この誤解を広める原因になっていると思われる。地球上にある物体を地球が引っ張る力としての「重力」は、ニュートンの時代には既知の事実であった。ニュートンの業績は、太陽系の惑星の運動と、地球上の物が落下する現象が、同じ法則によって支配されている事を提示したことである。つまり重力というのは単に地球が地球上の物体を引く力に限ったものではなく、惑星・恒星を含めた全ての質量を有する物体間に存在する法則に基づくというのがニュートンの業績であり、「万有引力」とはそれを意味する言葉である。またニュートン以前の科学ではこのような重力や他の自然現象がどのような目的や原因で存在するのかという問題に重点がおかれていたがニュートンは主著プリンキピアで"Hypotheses non fingo"(仮説を立てず)と宣言し、あくまで観測できる物事の因果関係を示すという新しい科学方法論を提唱。これが力学、物理学ひいては近代科学の基礎となる。ちなみに万有引力の原因は2008年においていまだに解明(ニュートンの設立した科学方法論に基づけば「観測」)されていない。

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理学部→医学部→60歳で文学部 京大3回合格の体験記

2010年09月06日 17時32分50秒 | 受験・学校

2010年9月5日

写真京都大への3度目の合格体験を本にまとめた高鍬博さん=中京区

『 昨春、60歳で京都大文学部の入試に合格した元医師の男性が、受験勉強の方法や学生生活をつづった本を書き上げた。京大の理学部と医学部の卒業生でもあり、京大生になったのはこれで3度目。仕事や子育てから解放された「アラカン」(アラウンド還暦)の団塊世代に「隠居勉強」の魅力を伝えたいという。  男性は京都市山科区に住む高鍬(たかくわ)博さん(62)。今月中旬に「還暦 三度目の京都大学合格記――究極の脳トレは受験勉強――」(ナカニシヤ出版、1575円)を出版する。受験で使った参考書や勉強法に加え、学生生活の様子も紹介している。  高鍬さんは、ノーベル賞を受けた湯川秀樹博士にあこがれ、高校卒業後の1968年に京大理学部に入学した。だが、公害が社会問題になっていたころで、科学の限界も感じた。「後悔しない仕事がしたい」と思い直し、卒業した年に医学部を受験して再入学した。  30歳で卒業してからは、消化器内科の医師として働いてきた。2000年から今春までは、奈良県天理市の天理よろづ相談所病院で消化器内科部長を務めた。 アラカンでの大学受験を決意したのは在職中の07年夏。認知症を患う母を介護する時間を作るため早期退職することにし、空いた時間を生かして大学で勉強に取り組むことにした。  「趣味として学べる」と考え、3度目に選んだのは文学部。「医師を辞めるのはもったいない」と反対する友人もいたが、妻からは「好きなように、したいことをしたらええ」と励まされ、4人の子どもも応援してくれたという。 仕事が一段落した08年春、受験勉強を始めた。医療現場は多忙を極め、帰宅は午前0時を回ることもあった。週末は母の介護もあり、まとまった時間を確保しづらいのが悩みだった。電車通勤中の往復2時間が勉強時間になった。  昨春の入試に合格して入学したが、仕事の調整がつかず1カ月でいったん休学。今春退職し、本格的な学生生活に入った。前期はフランス語や科学哲学、科学史など週に16コマを受講した。』 アサヒコム

学問に、年齢は関係ないと言うことを実践された高鍬(たかくわ)博さんです。アラカン」(アラウンド還暦)の団塊世代に「隠居勉強」の魅力を伝えたいと言われていますが。自分の進路や先行きを悩み限界を感じ、若くして自殺する中学生、高校生がこの頃多い中、還暦60歳で京都大学文学部に見事合格された人生の師、高鍬(たかくわ)博さんの向学心に学ぶべきことが多いと思います。第一次ベーブームの団塊の世代『(1947年から1950年生まれ)年間の出生数は250万人を超えていた。』の大學受験地獄を勝ち抜かれて京大の理学部に入られた高鍬(たかくわ)博さんは頭の良い方とですし、受験勉強の達人では無いでしょうか。医師の仕事が、忙しくて時間の無くてもどこでも勉強は出来ると言うことを自ら実行され電車通勤中の往復2時間を勉強時間に当てられた立派です。究極の脳のトーレニングは、受験勉強と言われている通り、脳を鍛えれば60歳を過ぎても記憶力も暗記力が衰え無いと言うことを実証されたと思います。今度は三度目の正直で、「隠居勉強」を越えて文学博士の学位を取って下さい。NPO法人「自殺防止ネットワーク風」の理事長で、千葉県成田市曹洞宗長寿院住職篠原鋭一御老師様の講話『 人生に定年はありません 』momo.her.jp/jinseini.teinen.htm 『皆さん、人生に定年はありませんよ! お仕事によっては定年があるでしょう。けれども人生の定年は、いよいよこの世からさようならする時が定年であつて、 それまでは人生の現役です。"老いたる後"なんてないんです。時々"もう余生ですから"と人生が終わったようなことを言われるお年寄りもありますが、"余った生"もありません。
死を迎えるその一瞬までが、"わが人生"であり、"人生の現役なんです。
 さあ、皆さんは今日を、悔いなく生きて下さい。この詩を目のつくところに張っておいて、"ああ、今日も生きているぞ"と自分に言いきかせ、
唄って下さい!"今朝目がさめてありがたし・・・・・"元気が出ますよ!」
 会場に笑いが満ちていきます。"今朝目がさめてありがてし""人生に定年はない"、この一言は、生きる力を与えて下さる"仏さまからのよびかけ"であると思えてなりません。ぞうぞ味わってみて下さい。 』を書かせて頂きました。  
高鍬(たかくわ)博さん、健康に注意されまして、現役京大生として若い学生の皆さんに勉強にスポーツに負けないで頑張って下さいませ。東海道新幹線を作った元国鉄総裁十河、そごう信二総裁の言葉『二十歳でも夢の無い奴は老いぼれだ。百歳でも夢を追う奴は若者なんだ』を皆さんにお送り申し上げます。

NPO法人「自殺防止ネットワーク風」の理事長で、千葉県成田市曹洞宗長寿院住職篠原鋭一御老師様の著書を下記に御紹介します。

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09年度の公立廃校、526校=過去2番目―文科省調査

2010年09月06日 10時11分58秒 | 受験・学校

 『文部科学省は3日、2009年度中に廃校となった公立学校が526校に上ったと発表した。少子化や市町村合併などの影響で、年度別廃校数のデータがある1992年度以来、04年度の576校に次いで多かった。 学校種別では、小学校332校、中学校87校、高校94校、特別支援学校13校。92年度以降の廃校数の合計は5796校となる。 同省は、廃校の施設を企業やNPOに活用してもらうよう呼び掛けている。廃校となり建物のある3310校のうち、今年5月1日現在で30.7%の1015校で建物が活用されていなかった。 さらに、今回初めて、廃校ではないが在校者のいない休校の情報を調査。休校の454校のうち、37.4%の170校で施設が未利用だった。』時事通信 09月03日20時35分

文部科学省が、9月3日に、2009年度中に廃校となった公立学校が526校に上ったと発表したのは、日本の少子化による18歳人口の減少と都会への若い人達の労働力の流失で地方の過疎が進んでいる現実と思います。地方分権、地方主権が盛んに叫ばれている今日、地方経済の発展と地方の活性化とを通して地方の過疎を防ぐ為国と地方自治体の積極的な対策が必要です。 地方に若い人達の働き場所が無くて、益々都市圏と地方の人口格差ヤ労働力格差が拡大し、轢いては社会的格差の増大する矛盾となっているのでは無いでしょうか。地方に棲んでいる人達が、高齢化し地場産業の後継者も居なくなり、大切な第一次産業の農林水産業に携わる人達の数も減少しています。仕方が無いでは済まされない長年に渡る社会の問題です。日本の食糧生産の自給率にも大きな影響を与えているとも言えます。若い人達が希望と夢を持つて、生まれた郷土で能力を発揮出来る働き場所を創成し、緑と自然恵まれた生まれた土地で活躍出来る様な環境作りが必要では有りませんか。都市圏の一局集中を改め、海外より治安の良い日本の地方に企業も生産ラインを持って行くべきでは無いでしょうか。地球環境保護と自然環境破壊を防ぐ為の企業としての環境対策は、大事です。お金のばら撒きの故郷創成対策では、一時的な効果だけで過疎の問題を抱えている地方の活性化や発展には繋がらなかったと思います。地方分権の実施ヤ町おこしで、少子高齢化による日本労働人口減少問題に真剣に国が取組まないと日本の斜陽化は防げませんし、日本は今の国家の赤字財政と併せて日の沈む国になってしまうのでは有りませんか。

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