安倍首相の訪ロは総裁選の論戦逃れだと認めた読売新聞
2018-09-12
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石破氏が怒っているという。
自民党総裁選の論戦が始まったばかりというのに安倍首相はロシアに行ってしまったからだ。
そしてプーチン大統領との首脳会談をはやばやと10日に済ましたのに13日まで帰ってこないからだ。
そう思っていたらきょう9月12日の読売新聞が書いた安倍首相はロシアで外交をアピールしていると。
プーチン大統領との首脳会談はもとより、韓国の李洛淵首相と旧交を温め、モンゴルのバトトルガ大統領とも会談したと。
12日には習近平主席との7回目となる会談に臨むと。
そして、今回の外遊は「東方経済フォーラム」に出席するためだが、総裁選中に候補者が外遊するのは異例だと認めている。
この記事は、外交面の記事ではない。
「ドキュメント 安倍VS石破」という内政面の記事だ。
そして、こう釈明している。
「・・・石破茂陣営には『首相は外交を理由に論戦から逃げている』との批判もある。そうした声を意識してか、安倍首相は11日、『国際会議は各国のリーダーたちと会談する絶好の場です。この地域の平和と繁栄に向けて本音で率直に語り合いたい』と書き込んだ」と。
まさしく読売新聞は安倍首相が石破氏との論争から逃げて外遊したと認めているのである(了)
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トランプ大統領の事をよくわかっている安倍首相
2018-09-12
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きょう9月12日の日経新聞が書いた。
暴露されるトランプ大統領の日本に対する発言が強硬になってきたと。
これに対し政府内ではそれほどの緊張感はないという。
これまで首相が直接、向き合った時のトランプ大統領は穏やかだったからだと。
会えばトランプ大統領は冷静になると。
なんという根拠なき楽観だろう。
ところが日経新聞は最後にこう締めくくっている。
「今月下旬の日米首脳会談もいつものように静かに終わるかもしれないが、(安倍)首相からの提案に満足しなければ、その後の展開が(これまでと)同じだとは限らない。日本側でトランプ流の交渉術を最もよく知る首相はそのリスクを感じ取っている可能性がある」と。
さすがに世界一トランプ大統領と親しくして来た安倍首相だ。
最後はトランプ大統領の要求を丸呑みするに違いない(了)
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拙速な米朝再会談は避けよと書いた朝日新聞の社説
2018-09-12
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きょう9月12日の朝日新聞の社説を読んで書かずにはいられなかった。
私の朝日新聞批判の理由がそこに見事に表れているからだ。
何と書かれているのか。
米朝首脳の再会談は拙速だ、止めろ、とトランプ大統領に文句を言っている。
はしごを外されっぱなしの安倍首相とその安倍首相を擁護する読売新聞が反対するのはわかる。
しかし、護憲を唱え、平和を願う朝日新聞が、なぜ米朝再会談に反対するのか。
答えは簡単だ。
朝日新聞はどの新聞より日米同盟重視だ。
それを損なうおそれのあるトランプ大統領は好ましくないのだ。
そのトランプ大統領が、安倍首相を相手にしない金正恩委員長と仲良くして、日本に先駆けて米朝関係を改善し、日米同盟を空洞化することをおそれるのだ。
内政や歴史認識問題では徹底的に安倍首相を批判する朝日新聞であるが、こと日米同盟重視という点では安倍首相と全く同じなのだ。
これでは朝日新聞は安倍政権を倒せない。
それどころか、日米同盟最優先においては朝日新聞は安倍政権の最強の支援者であるという事である(了)
野党第一党の党首が日米同盟重視を公言するこの国の絶望
2018-09-12
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きょう9月12日の朝日新聞が書いた。
立憲民主党の枝野幸男代表が11日、米国へ出発したと。
代表になって初の外遊が訪米だと。
日米関係を重視する党の姿勢を伝えるためだと。
そこまでは、まだいいだろう。
確かに米国との関係は重要だ。
しかし、朝日の記事はこう書いている。
旧民主党政権は日米関係をめぐる方針の混乱が失速の一因になった。
その事を踏まえ信頼関係を構築するためだというのだ。
あきらかに鳩山首相の辺野古移設をめぐる発言を枝野氏は批判している。
そして枝野氏は出発前、成田空港で記者団にこう語ったという。
「日米同盟重視という基本的な立ち位置を米側に伝えて行きたい」と。
野党第一党が安倍政権と同じ事を言っているのだ。
絶望的なこの国の政治である(了)
平成は「世襲総理」の時代
もうすぐ平成が終わります。自民党総裁選は平成最後の総理を決める選挙です。この機会に平成の政治史をふりかえってみたいと思います。平成の30年間の総理大臣は以下の通りです。
第75代 宇野宗佑
第76、77代 海部俊樹
第78代 宮澤喜一(世襲)
第79代 細川護熙(祖父が近衛文麿)
第80代 羽田 孜(世襲)
第81代 村山富市
第82、83代 橋本龍太郎(世襲)
第84代 小渕恵三(世襲)
第85、86代 森 喜朗(祖父と父が町長)
第87~89代 小泉純一郎(世襲)
第90代 安倍晋三(世襲)
第91代 福田康夫(世襲)
第92代 麻生太郎(世襲)
第93代 鳩山由紀夫(世襲)
第94代 菅直人
第95代 野田佳彦
第96~97代 安倍晋三(世襲)
平成に入って総理大臣になった人物は16人です。
そのうち父親が衆議院議員という「純粋世襲」は10人です。16人中で10人ですから、62.5%が世襲議員の総理大臣です。
さ らに、お祖父さんが近衛文麿総理という細川総理、お祖父さんとお父さんが町長という森総理がいますが、これを「広義の世襲」という枠組みでとらえれば、 16人中で12人が世襲政治家ということもできるでしょう。16人中で12人ということで、広義の世襲政治家の総理は75%といえるかもしれません。
ついでに「自民党の総理」という枠組みで考えれば、非自民の総理が6人いるので(細川総理、羽田総理、村山総理、鳩山総理、菅総理、野田総理)、それを除外すると、平成の自民党総理の10人中で7人が「純粋世襲総理」です。世襲総理が7割という高率です。
平成の30年間の日本を統治した総理大臣は、狭義の世襲では62.5%、広義の世襲では75%が世襲政治家という状況には驚きます。
平成に入ってから政治が劣化したと感じる方も多いと思います。しばしば「小選挙区制が導入されてから、政治家が小粒になった」と主張する人がいますが、根拠はないと思います。サッチャーやチャーチルのようなタフな首相も小選挙区制で選ばれています。
おそらく「世襲議員が増え、世襲議員が出世しやすい構造だから、優秀な政治家が出にくくなった」という方が、多少は根拠があるように感じます。
日 本では小選挙区制の結果として世襲議員が増えたということはいえますが、イギリスでは小選挙区制でも世襲議員はほとんどいません。小選挙区制自体に原因が あるのではなく、小選挙区制の運用において政党(特に自民党)が世襲が有利になるような運用をしてきた結果ということでしょう。
世襲政治家は日本だけではありませんが、たとえばアメリカのブッシュ大統領父子のケースでも、子よりも、父親の方が優秀だったと思います。
知 り合いの政治評論家が「自民党では、総理の息子や娘は3階級特進、大臣の息子や娘は2階級特進」といっていました。「3階級特進」の意味は、当選3回ぶん くらい出世が早いということです。永田町では当選回数が人事などでも重視されますが、総理の息子や娘が当選3回ぶん得しているというのは実感としてわかり ます。
有力政治家の2代目、3代目の世襲議員のまわりには、「お父さまにお世話になった」という人が自然と集まってきます。派閥の先輩議員なども「君のお父さんにはお世話になった」といって優遇してくれることもたびたびです。
そもそも衆議院選挙の公認をもらうための競争も激しく、個人的な話で恐縮ですが、私が公募で候補者に選ばれたときの倍率は24倍だったと記憶しています。しかも公募の選挙区は、だいたい条件が悪いところが多いです。世襲議員は候補者になる上でも圧倒的に有利です。
そ して、世襲議員は、強固な地盤を継承しているため当選しやすいです。世襲議員の方が落選する確率が低く、連続当選しがちな傾向があります。選挙区で知名度 を上げるのは本当に大変ですが、世襲議員だと名字が同じだから簡単に知名度が上がります。さらに、親の人脈を引き継いでいるので、政治資金も集めやすいで す。
また、世襲議員は、選挙基盤がしっかりしていて地元活動に手間暇をかける必要が少ないです。アメリカの政治学者の研究では、アメリカで も当落線上ギリギリの議員ほど地元選挙区での活動に熱心で、議会活動がおろそかになりがちだということがわかっています。世襲議員のなかには政策の勉強に 熱心な人が多いですが、彼らは選挙基盤が強固なので、政策の勉強や視察、海外出張などに時間をさく余裕があります。
以上のような要素があい まって、世襲議員の方が党内の出世のスピードも早い、ということになります。そして世襲議員が順調に出世している様子は、いまの自民党の閣僚名簿を見れば 一目瞭然です。自民党議員の大臣は18人いますが、そのうち10人が世襲議員です。割合でいえば、約56%が世襲議員の大臣です。ここでも世襲議員の優位 は明らかです。
いま行われている自民党総裁選でも世襲議員が大活躍しています。安倍総理も石破茂さんも世襲議員。立候補を断念した岸田文雄さんも野田聖子さんも世襲議員。次世代の総理候補の小泉進次郎さんも世襲議員。自民党総裁選では「血統」も大切なのかもしれません。
今度の自民党総裁選はどっちが勝っても世襲総理です。平成の終わりを飾る総理も世襲議員ということになります。後世の歴史家は平成政治史をふり返って「世襲総理の時代」と呼ぶかもしれません。
こ ういう状況を見ていると、自民党の内部は「格差社会」というよりも「階級社会」です。日本社会は、格差社会が高じて階級社会化しつつあります。そのきっか けを作ったのは、自民党の世襲総理たちだったといえるかもしれません。平成とともに、自民党政治も終わらせたいものです。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は,ウラジオストクでの東方経済フォーラムに出席して極めて屈辱的な扱いをされ厳しい尋問を受け、帰国後の自民党総裁選挙は想定外の事態が起こり得る
◆〔特別情報1〕
安倍晋三首相は9月10日、ロシア・ウラジオストクで開催の東方経済フォーラム(9月11日~13日)に出席し、プーチン大統領と日ロ首脳会談後、共同 記者会見を行った。だが、プーチン大統領は日ロ首脳会談に2時間半も遅刻してきたばかりでなく、共同記者会見で安倍晋三首相は、ロシア側が用意していた原 稿を読まされて極めて屈辱的な扱いをされた。今後、滞在期間中、ロシアから厳しい尋問を受ける可能性がある。一方、北朝鮮の金正恩党委員長は、トランプ大 統領に親書を送り、トランプ大統領が、親書の内容に「感謝している」と述べたというけれど、金正恩党委員長は、訪米時期を明らかにしていない。それは正恩 党委員長が、トランプ大統領が「天皇陛下から貰った400兆円からいくらか工面してくれないか」と必ず要求してくると察知しているからで、国連総会一般討 論(9月25日から)に立つことを見合わせて、しばらく訪米時期を調整しようとしているという。いま、正恩党委員長が国連総会に出席する可能性は、五分五 分だ。結局、安倍晋三首相の「早期辞任」が問われているのだ。自民党総裁選挙(9月20日)は、想定外の事態が起こり得る。これは、天皇陛下の近くにいる 吉備太秦が得た「キッシンジャー博士発」のトップ情報である。
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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。
中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら) | |
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その改訂版がこれ。併せてお読み頂きたい。
[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 米国とイスラエルの力を借りて皇国の理念「NEW八紘一宇とNEW大東亜共栄圏」の実現へと向かうNIPPON! | |
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【一由倶楽部 鉄板会』】
平成30年9月8日 (土)13時30分~17時
場所 都内某所
参加費 5,000円
第82回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成30年9月17日 (月)敬老の日
13時30分~16時45分
どうなる?自民党総裁選後の日本の進路
~世界新潮流に乗れるか日本
場所 都内某所
参加費 2,000円
オフレコ懇談会
平成30年9月30日(日)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
これまでの時事問題に加えて、さらに投資戦略についてもお話しします。
「新機軸」時代の投資戦略セミナー
~株・為替・金・デジタル通貨・土地
場所 都内某所
参加費 5,000円
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天孫人種六千年史の研究【第1巻】 | |
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世界のどこにもない 特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル 神の国の《神》がわれわれにさえも隠したもの | |
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トランプ政権はキッシンジャー政権である! いま世界と日本の奥底で起こっている本当のこと この大動乱のメガチェンジを読み切る! | |
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「4京3000兆円」の巨額マネーが天皇陛下と小沢一郎に託された ついに動き出した吉備太秦のシナリオ | |
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『悪の地政学』と『悪の戦争経済』でわかった 日本人が背負う《世界大戦》重大リスク この恐怖のシナリオの狭間でどう生き残るのかNIPPON | |
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2度目の55年体制の衝撃! あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求! 日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》 (超☆はらはら) | |
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ヒカルランド |
米国からばらされて初めて知る防衛予算の無駄遣い
2018-09-12
時事通信が報じた。
米国務省は10日、9機の早期警戒機と関連装備品の日本への売却を承認し、7日付で米国議会に通知したと発表したと。
売却総額は約31億3500万ドル(約3480億円)であると。
このニュースほど腹立たしいニュースはない。
米国から買わされる無駄な防衛予算は、ミサイル防衛システムやF35戦闘機やオスプレイと相場は決まっている。
それに加え、早期警戒機などという不要な飛行機まで買わされていたのだ。
しかも9機もである。
3500億円もの予算を使ってである。
新聞を毎日読んで防衛予算の無駄遣いを批判して来た私でさえ知らなかったのだから一般国民はもちろん知らない。
なぜ日本のメディアは報じないのか。
米国務省が堂々と公表した後でも、それを報じるのは時事通信だけだ。
これでは防衛予算の無駄遣いはなくならない。
消費税を10%に増税し、社会保障を削減しても、赤字予算は増える一方だ。
国民の生活を圧迫してまで米国軍需産業に血税を貢ぐ。
対米従属の日本政府の悪業、ここに極まれりである(了)
HOME天木直人のブログよくもこんな不毛な首脳会談を22回も続けられるも... goo.gl/9kC2Aj
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月11日 - 09:38
安倍晋三首相は「外交下手」、「新機軸」潮流に乗れず、キッンジャー博士が主導するトランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席のチームに入れてもらえない理由とは? goo.gl/S5CYdc
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月11日 - 15:19
HOME天木直人のブログ建国70年式典から見えて来た金正恩委員長の本心 goo.gl/uvKN34
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月11日 - 15:36
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— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月11日 - 15:42