石破氏の善戦といまひとつの物足りなさ
2018-09-17
HOME天木直人のブログ石破氏の善戦といまひとつの物足りなさ
自民党総裁選が終盤に入り、勝敗を予想する数字がメディアに出るようになった。
その直近のものは、きょう9月17日の読売が一面トップで掲げた数字だ。
すなわち安倍首相が獲得する国会議員票は8割強だが、党員票では安倍51%対石破36%であるという。
これを全投票数に換算すれば、安倍首相は7割の得票をうかがうという。
安倍勝利は動かないということだ。
しかし、この数字を見て、安倍首相とその陣営は慌てふためいたに違いない。
なにしろ、安倍首相側は、なりふり構わずに勝ちに行ったからだ。
国家議員の9割を得てもなお足らないと安倍首相ははっぱをかけ、前回負けた党員票で圧勝しなければいけないからだ。
ところがいずれもそうなっていない。
これは石破氏の善戦であると言える。
しかも、今後の論戦で、安倍首相が票を伸ばす余地はまずない。
よほどの事がない限り、安倍支持の数字は、減る事はあっても増える事はないからだ。
しかし、論戦を見る限り、石破氏に今一つの物足りなさを感じるのは私だけだろうか。
ここまで来たのだ。
そして論戦を聞く限り、石破氏が正しく、安倍首相の言う事に説得力はまるでない。
ならば石破氏はもっとはっきりと安倍政権の政策失敗を追及すべきだ。
モリカケ疑惑をに関する安倍夫妻の責任を追及すべきだ。
訴える相手は国民ではない。
自民党議員や自民党員である。
このまま安倍政権が続けば自民党は危ないと訴えるべきだ。
そう考えている自民党議員や自民党員は多いはずだ。
もし安倍首相の得る全体の票が7割を切れば安倍政権に激震が走る。
自民党の中で安倍批判の声が上がる。
これこそが今の停滞した政治を変える、最短、最善の道だ。
残る3日間、石破氏は安倍批判の国民の声を、もっとストレートに安倍首相にぶつけるべきだ。
国民を相手にそうするのではない。
自民党議員と自民党員を相手にそう訴えるのだ。
それでも安倍首相に投票する自民党議員や自民党員がいたとすれば、彼らは安倍首相に忖度するしか能のない、無能な意気地なしだ、そう国民が思うように、安倍政策の誤りを訴えるのだ。
果たしてこの私の助言が石破氏に届くだろうか(了)
まともな自衛隊員なら安倍首相をボイコットすべきだ
2018-09-17
河野克俊統幕議長のように、安倍首相にゴマをすって出世させてもらう自衛隊幹部や、生活が保障されているという現実的な理由で自衛隊員になった者は別として、日本を守るために自衛隊をこころざしたまともな自衛隊員なら、いまこそ、安倍首相をボイコットしなければウソだ。
なにしろ、誰よりも自衛隊は違憲だと大声で繰り返し、自衛隊をおとしめているからだ。
口先でおとしめるだけならまだいい。
安倍首相が自衛隊に命じている任務こそ、自衛隊員を当惑させるものばかりだからだ。
きょうの東京新聞が書いた。
シナイ半島のエジプト・イスラエル停戦監視活動に、陸上自衛隊を派遣する事を検討していることがわかったと。
こんなアリバイ作りの、みっともない海外派遣はない。
安倍首相は積極的平和活動の名の下に、海外活動を自衛隊の主要任務にした。
しかし、危険な紛争地帯には、南スーダンPKOからの撤退を見るまでもなく、自衛隊を派遣したくない。
その一方で、安保法を強行成立させて海外活動を自衛隊の主要任務とした以上、どこかに派遣し続けないといけないのだ。
そこで目をつけたのがシナイ半島だ。
シナイ半島停戦監視団ほど安全な活動はないと言われている。
欧米の監視団に任せておいて十分なのだ。
これほど自衛隊をバカにした八百長派遣はない。
その一方で、きょうの朝日新聞が書いた。
中国の海洋進出をけん制するため、海自の潜水艦が南シナ海で訓練していた事がわかったと。
とんでもないことだ。
報道が教えてくれた訓練場所は、日本からはるか遠い、フィリピン沖の西紗諸島と南沙諸島の間だ。
まさしく中国が管轄権を主張する域内だ。
こんなところで海自の潜水艦の訓練を行うということは、中国と戦争しても構わないと言っているようなものだ。
日本の国防とは関係のないところで、二度とやってはならない中国との戦争を挑発する。
とんでもない事だ。
そんな仕事を命じられて、自衛隊員はただ黙って従うというのか。
中国との戦争は米国に任せておけばいいのだ。
繰り返して言う。
安倍首相に服従する自衛隊幹部や、仕事探しの為に自衛隊員になっている自衛隊員は別にして、まともな自衛隊員は、いまこそ安倍首相の命令をボイコットすべきである(了)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
日本列島は大災難の連続、「呪われた疫病神政権」のせいで、確実に不幸の淵に陥れられると敏感に感じ取っている国民の大半は、安倍晋三政権をもはや支持していない
◆〔特別情報1〕
自民党総裁選挙(9月20日投開票)まで残すところ、あと3日。第2次安倍晋三内閣が2012年12月26日、樹立した直後の2013年1月16 日~19日(3日間)、アルジェリア人質拘束事件が起きている。日揮の社員ら10人が殺害されたのに、安倍晋三首相は2013年1月16日午前、ベトナ ム、タイ、インドネシアを歴訪するため、政府専用機で羽田空港を出発していたけれど、米国、英国、フランス、アルジェリア各国に「助けてくれ」と頼むばか りで、手も足も出なかった。この「凶事」以後5年8か月、日本列島は、大地震、豪雨による大洪水、大火など大災難の連続である。「呪われた疫病神政権」と しか思えない安倍晋三政権のせいで、日本国民は、確実に不幸の淵に陥れられる。このことを敏感に感じ取っている国民の大半は、未来を切り拓いていく志も能 力もない「堕落した自民党」に支えられた安倍晋三政権に、うんざりしており、もはや支持していない。キッシンジャー博士が主導しているトランプ大統領、 プーチン大統領、習近平国家主席は、「安倍晋三首相の打倒作戦」を展開中だ。安倍晋三首相の「命運」はもはや尽きているのに、見苦しくも「政権」にしがみ つこうとしている。
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自民党総裁選で露呈した安倍首相の無能さ
2018-09-17
HOME天木直人のブログ自民党総裁選で露呈した安倍首相の無能さ
野党相手の国会論争ではごまかす事が出来た。
なぜなら、政策論争をすることなく、野党を無視し、野党批判に終始すればよかったからだ。
ところが自民党総裁選の論争ではそうはいかない。
同僚である石破氏を無視したり、罵倒するわけにはいかないからだ。
どうしても政策論争をしなければいけない。
そして同僚相手に政策論争をすれば、たちどころに安倍首相は自らの無能、無策ぶりを露呈した。
たとえば憲法改正ひとつをとってみてもそうだ。
国民に違憲と思われてどうして自衛隊が誇りある仕事が出来るか、
そう言って自衛隊明記の改憲を急ぐ安倍首相であるが、いまごろ自衛隊を違憲と思っている国民がどれほどいるというのか。
そもそも自民党が自衛隊を違憲だと公式に認めた事が一度たりともあったというのか。
そんな馬鹿な事を言う安倍首相より、憲法9条2項を削除して自衛隊を軍と認めるべきだが、国民の大勢が納得していない今、改憲を急ぐ必要はない、と訴える石破氏の方がはるかにまともだ。
北方領土問題にしてもそうだ。
安倍首相は、習近平主席が隣にいたからそう言ったのだとプーチン大統領が自分そう打ち明けた、とごまかそうとしたらしい。
何と言う情けない言い訳であることか。
経済力力などでプーチン大統領が北方領土を返すはずがないと言い切る石破氏のほうが誰が見ても正しい。
この二つは、あくまでも一例だ。
ことほど左様に、石破氏に反論する安倍首相はみずからの無能さ、不勉強さを露呈した。
必要なのは強い野党ではない。
自民党の中で、石破氏の後に続いて声を上げるものが出て来ることだ。
そして、その動きは総裁選の後に必ず出てくる。
その事を教えてくれただけでも自民党総裁選の意味はあったということである(了)
天皇陛下が、世界銀行・IMFに話しをつけて、速やかにMSA資金を動かし、国際的に解決されたが、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の処分が行われる goo.gl/ajP5Wo
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月16日 - 15:00
HOME天木直人のブログこの、1億総日米同盟礼賛は、何とかならないものか... goo.gl/J44UdQ
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月16日 - 15:04
誰一人プーチン提案に「打てば響け」と言わない日本の絶望 goo.gl/b6ZEKR
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月16日 - 15:34
HOME天木直人のブログ•ディエンビエンフーの戦いで原爆を薦めたダレス国務... goo.gl/HrPN9z
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月16日 - 15:37