教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』 平和と外交 アフガニスタン人からのメール2019年 12月09日

2019年12月13日 21時54分18秒 | 国際・政治
福岡3区(福岡市早良区・西区・城南区の一部、糸島市)
山内 康一


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平和と外交
アフガニスタン人からのメール2019年 12月09日
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アフガニスタンで中村哲医師が銃撃され亡くなられたニュースは、日本だけでなくアフガニスタンでも衝撃をもって受け取られ、多くのアフガニスタン人が中村医師の死を悲しんでいます。故郷の福岡の生んだ偉大な人物の死は、福岡では特に大きなニュースになっています。心からご冥福をお祈りします。
もう十年以上も連絡をとっていなかったアフガニスタン人の友人からメールが来ました。私がアフガニスタン北部で働いていた時の友人で、立場上は私の部下でしたが、現地のことを何も知らない私にいろんなことを教え導いてくれた、年下だけど頼りになる部下でした。
彼は中村医師のことを「勇敢なスーパーヒーロー」と呼び、多くのアフガニスタン人が悲しみ、中村医師を同じアフガニスタン人のテロリストが殺害したことを恥ずかしく思うと書いていました。灌漑や植林などの功績は広くアフガニスタン国内でも知られていて、ひとりのアフガニスタン人としての感情を日本人の私に伝えたかったようです。
中村医師とは一度もお会いしたことはありません。しかし、アフガニスタンに赴任する前に手当たり次第にアフガニスタンに関わる日本語文献を読み、その中に中村先生のご著書も何冊かありました。ペシャワール会は、同じNGO業界でもあり、同じアフガニスタンで事業を実施する団体でもあり、初めてアフガニスタンに赴任する前の私にとっては貴重な情報源になりました。
私の勤務していたNGOは当時、首都カブールと北部のマザリシャリフという地方都市、難民キャンプのあるサリブルという小さな街の3か所に事務所を構えていました。首都と北部で事業を実施していたので、中村先生のペシャワール会の事業地のジャララバードとは直接の接点はありませんでした。
しかし、一度だけ用事があってジャララバードに出張することがありました。せっかくジャララバードに行くなら、ぜひペシャワール会の事務所を訪ねて、井戸掘り事業や現地情勢などをお聴きしたいと思い、アポイントもなしに行ってみました。通信事情の良くなかった当時のアフガニスタンでは、事前にメールや電話でアポイントをとるのも難しく、アポなし訪問だったので、残念ながら中村医師にはお会いできませんでした。しかし、現地スタッフの方にお話を聞き、事業実施のヒントになる情報を得ることができ、お世話になりました。
これだけ実績のあるペシャワール会の活動は、今後ともぜひ続けていただきたいと思います。毎年世界中で何百人という援助機関スタッフが活動中に亡くなります。テロに巻き込まれたり、犯罪の被害にあったり、交通事故にあったり、医療事情の悪い土地で病気になったりと、大勢の日本人の援助関係者がこれまでにも亡くなってきました。私の知っている人の中にも亡くなった方はいます。だからといって援助活動をやめてしまうのではなく、安全管理やリスク管理を徹底しつつ、継続していくことが大切だと思います。中村医師のご冥福をお祈りするとともに、ペシャワール会の活動のますますのご発展をお祈りします。
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安倍晋三首相が世界中で空手形を切っていながら実行していないため、恨み骨髄に達している人たちはたくさんおり、まさに国内外ともに「詰んでいる」ので遠からず処分される

2019年12月13日 19時15分57秒 | 国際・政治
 
 

安倍晋三首相が世界中で空手形を切っていながら実行していないため、恨み骨髄に達している人たちはたくさんおり、まさに国内外ともに「詰んでいる」ので遠からず処分される

2019年12月13日 08時38分17秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相が世界中で空手形を切っていながら実行していないため、恨み骨髄に達している人たちはたくさんおり、まさに国内外ともに「詰んでいる」ので遠からず処分される

◆〔特別情報1〕
 米共和党重鎮キッシンジャー博士(ニクソン政権国務長官)が11月21日に北京に行って、最長老と会って話し、年内に朝鮮戦争終結・朝鮮半島統一と中国民主化をすべてやってしまおうということを合意し、いまは最後の微調整がほぼ終わっている。そもそも、2019年内にやれということは至上命令であり、中国も韓国も北朝鮮も含めてほぼ合意している。それは「must」ということだ。キッシンジャー博士は北京に行ったその足で、モスクワに行き、そこでプーチン大統領に「ウクライナとの停戦合意をまとめろ」という話をした。プーチン大統領は指示通りやった。それが、ここにきてようやくわかってきた事実だ。ところが、その最後の詰めを進めていたときに、安倍晋三首相がモンゴルの元大統領補佐官を使って北朝鮮との国交回復というチョッカイを出してきたので、キッシンジャー博士が激怒した。また安倍晋三首相が世界中で空手形を切っていながら実行していないため、恨み骨髄に達している国がたくさんある。このため、遠からず処分される。つまり、安倍晋三首相はまさに国内外ともに「詰んでいる」(八方ふさがりで手も足も出ない状態。将棋において「詰み」というのはどのコマを動かしても玉を取られてしまう状態のことをいう)のだ。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦からの報告である。以下に続く。

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HOME 天木直人のブログ 政治的決断力のない小泉進次郎環境相の自業自得

2019年12月13日 16時56分08秒 | 国際・政治
 

政治的決断力のない小泉進次郎環境相の自業自得

2019-12-13
 環境大臣になった小泉進次郎議員の人気が急落している。

 そして今度の地球温暖化国際会議で、ますます評判を落とした形になった。

 その理由は様々だが、私が見るところの最大の理由は、彼の決断力のなさだと思う。

 言い換えれば、父親小泉純一郎のような、狂気に近い政治的攻撃性が彼はない。

 百万人の敵に一人で挑むという覚悟が彼にはない。

 そして何よりも先を読む政治的直観力(勘)が彼にはないのだ。

 それを見事に証明してくれる記事をきょう12月13日の毎日新聞に見つけた。

 マドリード発鈴木理之記者の書いたその記事の要旨はこうだ。

 国際交渉の場で初めて公式の演説に臨んだ小泉進次郎環境相は、地球温暖化対策に対する日本の環境姿勢を打ち出すため、石炭火力発電の海外輸出制限を表明することを直前まで模索したが、官邸側との調整が難航、見送りを余儀なくされた、と。

 そして、その記事は、環境官僚と小泉環境大臣が、経産省主導の官邸と折衝したがあえなく敗れた経緯を紹介している。

 ある環境省幹部は、「官邸の壁は高かった」と振り返り、小泉大臣は「国内では石炭への批判が十分に理解されていない」と会議後の記者会見で、脱石炭への恨み節ともとれる言葉を漏らしたと、その記事は解説している。

 これを読んだ私は、小泉進次郎の自業自得だと思った。

 そして、小泉進次郎も環境官僚も情けないと思った。

 環境省は閣内では力のない三流官庁であり、官僚もまた三流官僚だ。

 しかし、地球温暖化対策はいまや世界最大の国際問題だ。

 そして環境官僚たちは、小泉進次郎という花形政治家を自らの大臣として手に入れたのだ。

 三か月後に大きな国際会議を控えていたことは百も承知のはずだった。

 なぜ小泉大臣を使って目玉政策をつくり、実現しようとしなかったのだろうか。

 小泉大臣はなぜ環境官僚らと二人三脚になって、それをつくり、安倍首相を説得して実現しようとしなかったのだろうか。

 出来たはずだ。

 決して大胆な政策変更を求めなくてもよかった。

 具体的な数字を示し、少しでもこれまでと違った政策を示すパフォーマンスを国際会議ですればよかっただけなのだ。

 さすがは小泉進次郎だと思わせる政策をでっちあげればよかったのだ。

 そして、進次郎は安倍首相に対して、私の将来を潰さないためにも、自民党の将来を潰さないためにも、これぐらいのごまかしを首相決断で認めてほしい、そしてそれは安倍政権の浮揚のためでもある、ごまかしは安倍首相のお得意芸のはずだ、それが出来ないなら環境大臣を辞めさせてほしい、と、そう説得すべきだったのだ。

 繰り返して言う。

 具体的中身は環境官僚の考える仕事だ。

 いますぐ日本の経済界に痛みを迫るものでなくても、国際会議で、日本も踏み込んだか、と思わせるごまかしはいくらでも考えられたはずだ。

 なぜ、小泉進次郎は、一方において環境官僚をその気にさせ、他方において安倍首相と官邸官僚を味方につけることができなかったのか。

 三カ月もあったというのに。

 やはり小泉進次郎は甘ちゃんだ。

 よく言えば甘やかされて育った二世議員のボンボンであり、悪く言えば世襲の強みを生かしきれない無能者だ。

 そういえば、あの石破氏への支持の時もそうだ。

 最後まで反安倍を貫いて石破氏を支援していたら、今頃は自民党を根こそぎ引き連れて小泉・石破政権に向かってまっしぐらだったはずだ。

 冷徹さにおいても、攻撃性についても、そして何よりも政治的勘において、進次郎は父親純一郎を超えられない、いや足元にも及ばないということだ。

 はたして小泉進次郎はこの私の叱咤を知って発奮するだろうか(了)

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