10日、広島市で、男子中学生がマンションから転落し、死亡しているのが見つかった。
この生徒は、インフルエンザの治療中で、警察は、転落との因果関係などを調べている。
10日午後1時50分ごろ、広島市南区のマンションから、「人が落ちた」と、付近の住民から110番通報があった。
転落したのは、このマンションに住む男子中学生で、当時、生徒は、インフルエンザの治療中で、警察は転落との因果関係を調べている。
厚生労働省によると、子どもがインフルエンザにかかると、治療薬の服用の有無や種類にかかわらず、興奮してベランダに出て飛び降りるなどの異常行動を起こすおそれがあるということで、注意を呼びかけている。
(テレビ新広島)
副作用のない安全な自然治癒力が、高まり早く治るの薬を開発して欲しいと思います。
インフルエンザウイルスに効果が、あると言っても一度飲むと次の年には耐性ウイルスになっていたのでは、抗生ウイルス剤の開発のイタチごっこです。
インフル異常行動に注意 飛び降りなど年50件超 厚労省
2017/11/24 9:50
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インフルエンザにかかって急に走りだしたり、飛び降りたりするなどの異常行動が後を絶たないとして、厚生労働省は24日までに、ドアや窓を施錠するなどの対策を促す新たな通知を都道府県に出すことを決めた。昨シーズンは子供を中心に少なくとも54件報告された。治療薬タミフルとの関連が以前から指摘されているが、薬の種類や服用の有無にかかわらず起きており、流行入りを前に同省は「対策を徹底して事故を防いでほしい」と呼び掛けている。
通知は新たに(1)窓や玄関の施錠(2)窓に補助錠を設置(3)一戸建ての場合は1階に寝かせる――など、より効果が期待できる対策を盛り込むことを検討している。またタミフルだけでなく、ほかのインフルエンザ治療薬でも同様のリスクがあることを明記する。
厚労省の副作用報告によると、昨シーズンにインフル治療薬を服用した患者のうち、飛び降りや転落につながる異常行動がタミフルで38件、リレンザで11件、イナビルで5件の計54件あったことが報告された。同省研究班の別の調査では、服用せずに異常行動を起こしたケースも複数あった。薬の使用や種類に関係なく、高熱が引き起こしている可能性が指摘されている。
うちリレンザとイナビルを使った10代の2人は、自宅マンションから転落するなどして死亡した。薬との因果関係は分かっていない。
同省はこれまでにも都道府県や医療機関向けに通知を発出したことがある。対策として原則発熱後2日間は子供を一人にしないよう求めていたが、現実的に困難だとの指摘があった。〔共同〕