教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

北川高嗣先生のFacebookから、転載させて頂きました。

2020年08月07日 07時41分21秒 | デジタル・インターネット
北川高嗣先生のFacebookから、転載させて頂きました。
日本の水道水の威力。百花繚乱。


京都大学の川村孝教授のグループが2002年から2003年にかけて全国18地域の約390名のボランティアを対象に実施した「世界初のうがいによる風邪予防効果の無作為割付研究」では、全くうがいをしない群とヨード液うがい薬でうがいをした群とでは風邪の予防効果にほとんど差がなかったということ💡
一番効果があったのは、


「塩素が入った水道水の水うがい😜」


うがいは水でしといてください‼


研究結果の中で、ヨード液でそれほど効果が出なかったことについては、ヨード液がのどに常在する細菌叢を壊して風邪ウイルスの侵入を許したり、のどの正常細胞を傷害したりする 可能性が考えられる。


ヨード系は酸化作用が強くて、標的のウイルスや細菌以外にも、大切な常在菌を殺してしまったり、粘膜も傷害したりしますから、何も症状がない時に予防的に使用するのはNG。


「先日、風邪でのどの調子が良くないので、しばらくイソジンでうがいしているという患者さんが来られました。また以前、毎日朝、寝る前に風邪の予防のためにイソジンでうがいをしているという高齢者もおられました。イソジンうがい液の主な成分はヨードです。過剰なヨードの摂取によって、ウォルフ-チャイコフ効果、すなわち甲状腺ホルモン合成が抑制されて、甲状腺機能低下を招きます。


多くの人は一過性ですが、元来甲状腺に病気を持っている人や一部の健康人においても甲状腺機能低下症を招くことがあります。甲状腺ホルモンを作るために、1日に摂取すべきヨードは、0.15mg程度です。
日本人は、元来、海藻を料理に使うため、ミネラルとしてのヨードは多く摂っています。また高血圧や高脂血症に効能があると、根昆布水が宣伝されており、それらを習慣的に摂取していることでもヨード過剰になります。


うがいの際にすべてを飲み込むわけでは、ありませんが、健常人18人に1日3回、15秒のイソジン咳嗽を行ってもらい、尿中のヨードを測定した報告があります。その結果は平均して1日4mgのヨードが吸収されていました。うがいの回数や希釈方法などで、ウォルフ-チャイコフ効果は十分起こすことが判ります。
果たしてイソジンでのうがいは意味があるのでしょうか?上気道感染発症を水道水と比較した報告がありますが、結果的には水道水に勝っていません。」(かがやきクリニック)

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プロの合唱団が「歌えるマスク」を制作…がんばる合唱団にも使って欲しいと予約販売を開始

2020年08月07日 07時31分25秒 | 音楽

プロの合唱団が「歌えるマスク」を制作…がんばる合唱団にも使って欲しいと予約販売を開始

2020/08/06 17:35
 
プロの合唱団が「歌えるマスク」を制作…がんばる合唱団にも使って欲しいと予約販売を開始
(まいどなニュース)
本格的な夏を迎えて涼しい、着け心地が良いなど用途に応じたマスクが販売される中、「歌えるマスク」が登場した。通常のマスクに対し、呼吸も十分にでき音声も明瞭という。制作したのはプロで活動する東京混声合唱団(以下、東混)。先月27日から予約受付を開始し、全国から申し込みが殺到しているという。合唱団事務局に話を聞いた。
■安全に歌うために…東混の取り組み
新型コロナウイルスの影響で、東混は5月16日開催予定だった『コン・コン・コンサート2020』を7月31日に延期にした。
「その時、7月の演奏会にはマスクを着用して臨むと決めました」と語るのは、東混事務局長の村上満志さん。ところがマスク製造会社に片っ端から連絡するも話はまとまらない。アパレル会社にも打診するうち、ついに衣装の製作会社が引き受けてくれた。
歌えるマスクの必須条件は、あごの引っかかりをなくすこと。一般的なマスクはあごにかかることによって顔に密着するが、口を大きく開ける歌唱では邪魔になる。また、大きく呼吸できるよう口元にフィットし過ぎないデザインでなければならない。イスラム圏でみられるような顔に付けるベールをヒントに、約2カ月で完成した「歌えるマスク」は、専門家によって声量や響きにほぼ影響がないことも確認された。
同時に、自分たちと同様に困っている合唱人へも販売をしようとホームページで予約を開始。約1週間で2000枚を超える注文が来ているそう。「予想をはるかに超える数に驚いています。大量生産できないので、手元に届くのに時間がかかるがご了承いただきたい」と話す。
■ 歌うために作られていることを実感
「歌えるマスク」を入手した、神戸市のある合唱団の団長に使用感を聞いてみた。
「口を動かしやすいことに感動しました。また、呼吸のたびに口に布がまとわりつく嫌な感触がないので、ストレスなく歌に集中できます」。裏地も肌に優しく長時間装着でき、顔から胸にかけて広く覆うから飛沫の低減も期待できる。「アマチュアを含め合唱人のことを十分意識して作られている。プロアマ問わず、コロナ禍を一緒に乗り越えようよ!という思いと共感(ハーモニー)を、ダイレクトに感じました」。
東混の練習では、団員は「歌えるマスク」を付け、30分に1回休憩を取る間に窓を開け放す。「感染予防のため十分な換気を行います。また密を避け消毒も欠かしません。マスクをしているからといって、安心は禁物です」と語る村上さん。
今回のコンサートでもお客さまに心から音楽を楽しんでもらうため、団員同士の間隔を空けて「歌えるマスク」を着用。さらにお客さまから「密になっている」と違和感を持たれないか、細部まで気を配ったという。
村上さんは「歌えるマスクは100%感染を防ぐものではありません。しっかりガイドラインを守り、あくまで歌いやすいマスクとしてご利用ください」と繰り返した。
東京混声合唱団は1956(昭和31)年に東京藝術大学の卒業生らによって創設された、数少ないプロの合唱団。彼らの勇気と取り組みが合唱界の希望となるか。
(まいどなニュース特約・國松 珠実)
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