教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

菅義偉官房長官が出馬意向固める

2020年08月30日 12時12分25秒 | 国際・政治
菅義偉官房長官が出馬意向固める


産経新聞2020年08月30日11時24分
菅義偉官房長官が出馬意向固める


 辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選をめぐり、菅義偉官房長官に立候補を期待する声が高まっている。自民党幹部は30日、「菅氏が立候補する意向を固めたようだ」との見方を示した。


 菅氏は平成24年の第2次安倍政権発足以来、官房長官として首相を支えてきた。新型コロナウイルスへの対応など政策の継続性を重視し、菅氏の立候補を求める声が高まっていた。


 菅氏の総裁選への立候補は初めて。新型コロナウイルス感染症対策など安倍政権の主要政策の継続を中心に、支持を訴えるとみられる。


 菅氏は昭和23年、秋田県生まれ。小此木彦三郎元通産相の秘書を務めた後、横浜市議を経て、平成8年の衆院選で神奈川2区から出馬して初当選し、当選8回。第一次安倍政権では総務相などを務めた。


 昨年4月に新元号の令和を発表したことから、「令和おじさん」の愛称で若い世代にも知名度を広げた。

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安倍首相が会見で語った「病状」が矛盾だらけ!「潰瘍性大腸炎の兆候」「体調異変」と説明した時期に連日会食、しかも仏料理にステーキ

2020年08月30日 12時04分43秒 | 国際・政治

安倍首相が会見で語った「病状」が矛盾だらけ!「潰瘍性大腸炎の兆候」「体調異変」と説明した時期に連日会食、しかも仏料理にステーキ

https://lite-ra.com/2020/08/post-5606.html

2020.08.29 安倍首相の病状説明に矛盾 「体調異変」と説明した時期にステーキ リテラより、転載させて頂きました。

 

  8月17日、安倍首相が慶應義塾大学病院を受診したというニュースが流れた直後、本サイトは「公然の受診や健康不安情報流出は安倍首相の“政権投げ出し”を正当化するための演出ではないか」という疑惑を指摘した。

 

 昨日28日の辞任表明会見をみて、その疑惑はますます濃厚になったというべきだろう。それは、安倍首相自身の病気や健康状態、辞任決断の経緯などに関する説明が、矛盾だらけのシロモノだったからだ。

 

 まず、安倍首相は、今回、辞任を決断した原因が持病の潰瘍性大腸炎の再発であるとして、その経緯をこう語った。

 

「本年、6月の定期健診で再発の兆候が見られると指摘を受けました。その後も薬を使いながら、全力で職務に当たってまいりましたが、先月中頃から、体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状況となりました。そして、8月上旬には潰瘍性大腸炎の再発が確認されました」

 

 つまり、安倍首相は、6月の段階で潰瘍性大腸炎再発の兆候があることを知り、7月中頃には体調が悪化していたというのだが、しかし、それにしては安倍首相、その6〜7月にやたら会食ざんまいの生活を送っているのだ。

 

 首相動静から、ざっとあげてみよう。まず、6月19日には、東京・虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」のレストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」で麻生太郎副総理兼財務大臣、菅義偉官房長官、自民党の甘利明税制調査会長と会食しているが、この店は〈高温のオーブンで香ばしくジューシーにグリルした熟成肉〉(HPより)がウリの店だ。

 

 安倍首相はその翌日、6月20日にも永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」のレストラン「ORIGAMI」で秘書官と食事。さらに、6月22日には、丸の内の「パレスホテル東京」の日本料理店「和田倉」で自民党の細田博之・元幹事長と、6月24日には赤坂の日本料理店「たい家」で自民党の二階俊博幹事長、林幹雄幹事長代理と食事している。

 

 安倍首相が「体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状況になっていた」と説明した7月中旬以降もこの会食ざんまいは変わらない。というか、6月よりさらに料理がこってりしている感じさえする。

 

 7月21日には松濤のフランス料理店「シェ松尾 松濤レストラン」で長谷川榮一首相補佐官、前秘書官の鈴木浩外務審議官、秘書官らと食事し、翌日22日には銀座のステーキ店「銀座ひらやま」で二階幹事長、林幹事長代理、自民党の元宿仁事務総長、野球の王貞治氏、俳優の杉良太郎氏、政治評論家の森田実氏、洋画家の絹谷幸二氏と会食。

 

 さらに、7月30日には、丸の内の「パレスホテル東京」内の「和田倉」で自民党の岸田文雄政調会長と会食している。和田倉は日本料理店だが、新聞各紙の報道によれば、安倍首相はここでもステーキを注文。鶏の生姜焼きを注文した岸田政調会長とビール、ウイスキーの水割りを酌み交わしたという。

 

 これがほんとうに「潰瘍性大腸炎の再発の兆候」があり、「体調が悪化」した人の食生活なのだろうか。潰瘍性大腸炎の活動期は、消化しやすく、高たんぱく・低脂肪の大豆製品や鶏肉、魚類などが推奨され、脂肪の多い食品や、油を使用している料理、アルコール類は控えめにするよう指導されるはずなのだが……。 つまり、安倍首相は、6月の段階で潰瘍性大腸炎再発の兆候があることを知り、7月中頃には体調が悪化していたというのだが、しかし、それにしては安倍首相、その6〜7月にやたら会食ざんまいの生活を送っているのだ。

 

 首相動静から、ざっとあげてみよう。まず、6月19日には、東京・虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」のレストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」で麻生太郎副総理兼財務大臣、菅義偉官房長官、自民党の甘利明税制調査会長と会食しているが、この店は〈高温のオーブンで香ばしくジューシーにグリルした熟成肉〉(HPより)がウリの店だ。

 

 安倍首相はその翌日、6月20日にも永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」のレストラン「ORIGAMI」で秘書官と食事。さらに、6月22日には、丸の内の「パレスホテル東京」の日本料理店「和田倉」で自民党の細田博之・元幹事長と、6月24日には赤坂の日本料理店「たい家」で自民党の二階俊博幹事長、林幹雄幹事長代理と食事している。

 

 安倍首相が「体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状況になっていた」と説明した7月中旬以降もこの会食ざんまいは変わらない。というか、6月よりさらに料理がこってりしている感じさえする。

 

 7月21日には松濤のフランス料理店「シェ松尾 松濤レストラン」で長谷川榮一首相補佐官、前秘書官の鈴木浩外務審議官、秘書官らと食事し、翌日22日には銀座のステーキ店「銀座ひらやま」で二階幹事長、林幹事長代理、自民党の元宿仁事務総長、野球の王貞治氏、俳優の杉良太郎氏、政治評論家の森田実氏、洋画家の絹谷幸二氏と会食。

 

 さらに、7月30日には、丸の内の「パレスホテル東京」内の「和田倉」で自民党の岸田文雄政調会長と会食している。和田倉は日本料理店だが、新聞各紙の報道によれば、安倍首相はここでもステーキを注文。鶏の生姜焼きを注文した岸田政調会長とビール、ウイスキーの水割りを酌み交わしたという。

 

 これがほんとうに「潰瘍性大腸炎の再発の兆候」があり、「体調が悪化」した人の食生活なのだろうか。潰瘍性大腸炎の活動期は、消化しやすく、高たんぱく・低脂肪の大豆製品や鶏肉、魚類などが推奨され、脂肪の多い食品や、油を使用している料理、アルコール類は控えめにするよう指導されるはずなのだが……。

 

■体調を理由に辞任表明しながら、同じ会見で「私の体調のほうは絶対に大丈夫」と豪語

 

 また、辞任を決断したというタイミングの説明も不可解だ。安倍首相は「先週と今週、検査を受け、今週の診察を受けた際に判断をした。月曜日に」と答えたが、一方で、「新しいお薬を使いまして、2回目のときにですね、検査もおこなったんですが、効果が出ているということでございました」とも答えている。

 

 つまり、今週月曜日、2回目の検査のときに効果が出ていることがわかったのに、逆に辞任を決めたというのである。

 

 しかも、説明を聞く限り、現在の病状もまったく逼迫したものにはみえない。安倍首相は今後、入院するわけでも静養するわけでもなく、「次の総理が任命されるまでの間、最後までしっかりとその責任を果たしてまいります」と宣言。質疑応答でも、「幸い、いま、新しい薬が効いておりますので、(次の総理が決まるまで)しっかりと務めていきたいと、こう思っております」と繰り返し、さらに、ロイターの記者が次期総裁決定までの期間を質問すると、こう答えた。

 

「ま、これは、私の体調のほうはですね、基本的には、その間は絶対に大丈夫だと、こう思っております」

 

「私の体調は絶対に大丈夫」──。これって、安倍首相の体調がいますぐ辞職しなければならないようなものではまったくなかったということではないか。

 

 にもかかわらず、安倍首相がこのタイミングで辞任を決断したのはなぜか。答えはただひとつ、コロナが招いた危機的状況に嫌気がさし、政権を投げ出してしまったのである。

 

「安倍首相がやる気がなくなっている、辞めたがっているという話は、すでに5月くらいから出ていて、週刊誌が書き立てていたからね。6月になると、それに拍車がかかって、判断能力が停止しているのかと思うくらい投げやりな態度を示すことも珍しくなくなった。それと、6月に国会を閉じた後は、とにかくもう国会に出たくない、の一点張り。病気以前に、モチベーションが完全に低下していた」(政治評論家)

 

 しかも、これから安倍首相を待ち構える事態は、さらに厳しくなるのが確実視されていた。新型コロナ感染は一向に収束する気配を見せず、対応の失態が次々明らかになる。経済はこれからますます悪化するのに、アベノミクスで金融緩和を限界までやっているため打つ手がない。政権浮揚のために一縷の望みを賭けてきた東京五輪は中止の可能性が高く、年金積立金の巨額損失や財政悪化など、自らの政策と政権運営のデタラメがバレて、責任を問われる問題が次々浮上する。

 

 おそらく、安倍首相はこれ以上政権に居座っても良いことはない、むしろこれまでの失政を追及され、責任をとらされると判断し、かなり早い段階で、総理在任最長記録を打ち立てた後の辞任を決めていたのではないか。

 

 そして、その日に向けて健康不安情報を少しずつ流し、潰瘍性大腸炎が再発したことを理由にして、辞任した。

 

 潰瘍性大腸炎の再発が「仮病」だとまで言う気はないし、実際、自分への批判が高まったストレスで持病が悪化した可能性もあるが、しかし、前述したように、それは少なくとも辞任が必要なほどではなかった。賭けてもいいが、6月くらいの時点で支持率が回復していたら、もしくはコロナ感染が収束して東京オリンピック開催が確実になっていたら、安倍首相は絶対に辞任なんて表明しなかったはずだ。

 

■安倍首相はもう元気 会見では「次なる政権に対して、影響力を発揮したい」と本音ポロリ

 

 そう考えると、これはまさしく第一次安倍政権の再現と言ってもいいだろう。第一次政権の辞任の理由も、いまは「持病の潰瘍性大腸炎が悪化したから」ということになっているが、これは完全に後付けで出てきたものだ。

 

 当時、第一次安倍政権では、次々と大臣の「政治とカネ」問題が噴出して“辞任ドミノ”が起こり、さらには「消えた年金」問題が追い打ちをかけ、2007年7月29日の参院選で安倍自民党は惨敗。与野党勢力が逆転する「ねじれ国会」となって、様々な法案審議がストップした。すると、それからわずか約1カ月半後の9月12日、安倍首相が唐突に辞意を表明するのだが、この辞任会見で安倍首相が語った理由は、テロ対策特別措置法に基づく海上自衛隊のインド洋での給油活動を続けるために「私が辞することによって局面を転換したほうがよいだろうと判断した」というものだった。

 

 翌13日に慶應大病院に入院し、24日にあらためて会見を開いて、「この1カ月間、体調は悪化し続け、ついに自らの意思を貫いていくための基礎となる体力に限界を感じるに至りました」と健康問題が理由であると修正したが、この時点でも「潰瘍性大腸炎」だとは一言も言わなかった。公表された医師団の診断も強度のストレスと疲労による「機能性胃腸症」というものだった。

 

 ところが、翌2008年1月発売の「文藝春秋」に安倍首相は「わが告白 総理辞任の真相──突如、襲った体の異変。今、初めてすべてを明かす」と題した手記を発表。そこで「潰瘍性大腸炎」という持病を抱えていることを告白して、辞任を正当化。これが復活の狼煙となって、最終的に政権に返り咲くわけだ。

 

 今回は辞任発表と同時に「潰瘍性大腸炎」を持ち出したという違いはあるが、やり口はこのときと同じなのではないか。辞任の本当の理由は政治的に追い詰められ、嫌気がさしたからにすぎないのに、政権投げ出しを正当化するために潰瘍性大腸炎を持ち出す──。

 

 昨日、立憲民主党の石垣のりこ参院議員が安倍首相の辞任を受け、「『大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物』を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の『選任責任』は厳しく問われるべき」とツイート、大炎上しているが、この指摘はけっして間違ってはいない。

 

 おかしいのは「病気をネタに攻撃するのは不謹慎だ」「人の病状を取り沙汰する行為は醜い」「病気で弱っている人を叩くな」「仮病扱い」などといって、追及を封じ込める意見のほうだ。

 

 何度も言うが、相手はその政策判断によって国民の生命や生活が一変するような権力を握っている一国の総理大臣なのだ。そんな人物が自ら健康不安情報を流しているのだから、その真偽や詳しい病状を追及するのは当然だろう。

 

 ところが、この国のマスコミはそういうくだらない批判に怯えて、追及や検証を放棄。その結果、安倍首相のような無責任な総理大臣を復活させ、同じことを繰り返させてしまった。

 

 いや、それは過去形ではない。今回の辞任会見で、テレビ朝日記者の「今後、対中・ロシアなどの外交に取り組まれる意欲はありますか?」という忖度丸出し質問に、安倍首相はなんと、こう答えたのである。

 

「次なる政権にですね、対しても、影響力……ま、当然のことなんですが、いち議員として協力してしっかり支えていきたいと思います」

 

 聞かれてもないのに「次なる政権に対しても影響力」と宣言……そう、この男、コロナの重圧からまんまと逃れてすでに元気を取り戻し、院政を敷く気満々なのである。安倍応援団の「病気で弱っている人を叩くな」などという圧力に従っていたら、みたび無責任男の復活を許すことになるだろう。

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抵抗戦線 詩の終わり 取り返しのつかないことをしてくれたなあ安部よ

2020年08月30日 10時11分42秒 | 国際・政治
抵抗戦線
詩の終わり 取り返しのつかないことをしてくれたなあ安部よ
20/08/30 07:33
 安倍晋三の首相辞任の事は、この国の本質的な意味での極めて重大な局面として捉えてもいい(尤も彼の政治的立ち位置がそうだというのではない)のであろう。


 彼の失政は中途半端な問題性の渦中にあり、到底まともな論議の対象足りえないと先ずは断じておく。恐らくは、安倍晋三の私的な公人性格(お友達優遇、側近政治)が醸した、犯罪性の高い政治姿勢から出てきたもの(森友、加計、防衛省、桜を見る会等)が多くの法的な立証対象となり、同時に官邸掌握人事権の恣意性がこの国の官僚行政一般を倫理的にかつ論理的に堕落せしめ、司法も立法もなぎ倒して公的な絶対的価値(後刻客観的検証に耐えうる価値)を損ない、歴史的過誤を犯すことで今やこの国を三流国家の乱脈政治環境に貶めたのだった。この信用失墜という致命傷は後続の政治家には重い課題を抱えさせることになろう。


 こういう、ある意味あいまいな(白黒はっきりしない)評価の中でこの国の今後を見ていくのは国民にとっては不幸な話には違いない。この不幸はしかし我々自身が招いたものと思うしかない。何故安倍政権を長きにわたってのさばらせたのか。何故自民系政治集団に舞い戻ってしまったのか。何故一度民主制に目覚めようとしたのに元の澱みにはまって抜けなくなってしまったのか。明らかに金権政治集団で、しかも日本会議系国家主義まがいの、民主制破壊以外国民のための政治など考えようともしない彼らに権力を与えてしまったのか。


 当然あるのは政治的絶望という国民心理であろう。私見によればその大元は現行官僚体制の根本的な体質にある。それは此処沖縄に住んで初めてわかったことだった。取り分けて普天間問題に関しては最早外務防衛官僚による2+2外交が元凶だというしかない。それは悪の巣窟、恐らくは政官業学を席巻する安保マフィア集団と軌を一にしたこの国の保守系人群の仕業ということ。


 何故日本の保守系人群がいけないかというと、三島由紀夫も言っているが、先ずは彼らが保守しようというものが何なのかということ、「愛すべき祖国」という言い古された文言に含まれる祖国は一体国民に何をしでかしてくれたのか、何をしてくれるから愛すべきなのか、抑々愛するという心情の在り様は愛するに足る、愛する価値があるから愛するということであろうし、古い日本の伝統的な「美」への憧憬から発するのであろうし、誰かに外から、これを愛せよと言われて愛するがものでもあるまい。してみれば、保守系人群が保守しているものの正体がわからなければ国民は自ら保守しようもないということになる(愛国心の根拠)。川端康成がノーベル賞受賞の弁で「美しい日本と私」と題して述べたところは、何かを頑なに保守する、ということではなく、美しいものをあるがままに見る、鑑賞する、愛でる、というだけで足り、それ以上の事はいらぬお世話だと言っているのだ。今次、沖縄の国宝、世界遺産である首里城が焼け落ちたが、かように形あるものは何時かは滅び消失し、二度と同じものは与えられないことはわかり切っている。これを(滅びないように)守ろうとすることは所詮防火設備の徹底管理だとか、いうような管理体制の拡充で事足りるわけで、大仰に保守しましょう、死守しましょうというようなものではない。愛するというのはあるがままに物やことを見、これを静かに鑑賞し、心穏やかに味わうという以外の事ではない。


 安倍政権の功罪は概してこの国の曖昧な国勢をより曖昧にグレイゾーン化し、日本及び日本人が本来持っていた美徳の多くをくそツボの中に放り込んでしまったという、度し難い人的過誤というものであった。


 そしてこの国勢の汚濁にまみれた在り様は、長きにわたる真摯で真っ当な洗浄を経なければ決して洗い尽くせぬ、滓となって国民を苦しめ続けるに違いない。


 我々の印象は、この宰相の口先だけの美辞麗句に隠れた薄汚く醜悪な本質の、目?を覆うばかりの臭気?というものだった。


 冗談ではない。今や国民はこのコロナ禍の渦中で途端の苦しみを味合わされ、政治の無能機能不全、無策、そして何より経済を回すと言って命の危険を二の次にしかも全くの逆効果な政策のせいでいよいよ底なしの地獄へ転がり落ちていっている有様だ。この政権及び政治家集団は即刻埒外へ放り出すべきだ。彼らのせいで、国民は死ぬ思いで暮らさねばならない。あいつらの自己保存パフォーマンスなどに付き合っている暇はないはずだ。まことに安部なんぞは殺しても飽き足らぬ存在である。(つづく)

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jlj0011のblog 大魔神の影<本澤二郎の「日本の風景」(3830)

2020年08月30日 10時01分23秒 | 国際・政治
jlj0011のblog


大魔神の影<本澤二郎の「日本の風景」(3830)
2020/08/30 08:480
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大魔神の影<本澤二郎の「日本の風景」(3830)


<菅義偉にも取りついている電通・大魔神の実力?>より、転載させて頂きました。


 もう5、6年も前になろうか。官邸筋から「菅には電通の元ドンがついている。住まいも地元の横浜。つまり相当以前から大魔神と昵懇の間柄だ」との連絡を受けたが、当時は電通のことについての知識が全く不足していた。




 東芝病院での医療事故で、次男の命を奪われた遺族でありながら、その処理を電通がチャラにしていたことにも気づかなかった。




 わが最大の弱点は、経済部記者をしてこなかった、それゆえに財閥・財界事情に無知なことだった。電通が国民に災いを招く大魔神であると察知したのは、コロナのお陰である。




 政治記者も腐っているが、もっと腐敗している記者が経済部というところまでは知ったが、電通が新聞テレビを完ぺきに掌握しているという悲劇的事実を知らなかった。国民は無論知らない。




 電通大魔神を知り尽くしている少なくない悪党集団は、それを秘匿して生きているのである。この国の腐敗の元凶の元凶は、財閥の特務機関の電通なのだ。その電通が、安倍・日本会議政権を操ってきたが、並行して官房長官の菅をも、腕の上で躍らせてきたことになる。




 安倍沈没によって、菅を浮上させている。この仕掛けをほとんどの国民も自民党員も、気づいていない。当の菅でさえも疑心暗鬼に違いない。






<菅宣伝に忙しいテレビ各社>


 政界に関心のある者であれば、この半月余りの間、テレビというテレビが菅との単独インタビューをしていた。なぜ菅だけ宣伝するのか?答えは電通のお陰なのである。




 今では、菅は自民党幹事長の二階俊博と連携している。自民党総裁選ルールは、二階の下で推進することも決まった。総裁選のルールでも、菅が先行していることになる。




 愚かな国民を相手に、無能無責任で、軽すぎる第二の安倍となる菅義偉を、次期自民党総裁・首相に担ごうというのである。東京五輪パンクによる電通の損失は、電通自身が破産するほどの負債を被ることになるのだが、そこを血税で補填する一番の好都合な人物が、菅なのだ。






<繰り返された安倍犯罪の第一共犯者>


 あらゆる安倍事件に関与してきた菅である。特に、彼が直接手を染めたと信じられている事件の工作人が、自身の手足となって、あらゆる秘密工作に関係してきた元警視庁刑事部長の中村格であろう。




 菅は、官邸の警察官僚とも連携して、TBS強姦魔事件をチャラにした、重大深刻すぎる性凶悪事件の黒幕として暗躍したとされる。この事件は、被害者の伊藤詩織さんが、現在も強姦魔の山口を相手に裁判を繰り広げ、一審は強姦魔を屈服させている。いまでは、国際的ジャーナリズムでも認知もされている。




 やくざや右翼を動員して、被害者を痛めつけているようだが、反対に伊藤さん支援の輪が、一段と拡大している。




 現在、中村は警察庁のNO2という。菅が後継者だと、強姦魔をチャラにした人物が警察庁長官?これほど国民をなめた人事が具体化するのだろうか。




 あらゆる安倍事件の泥被り役を演じてきた菅の登板を、電通が成功させることが出来るのであろうか。




<安倍事件=菅事件>


 官房長官は政府スポークスマンである。同時に女房役だ。夫婦の間柄である。政治的には、安倍の妻の昭恵ではなく、菅が安倍の女房として、安倍の腐敗のすべてを覆い隠してきた、文句なしの共犯者なのだ。




 要は、安倍事件は菅事件そのものなのである。まともなジャーナリストや野党議員であれば、岸田や石破よりも好都合な人物ということになるのだが、そこは電通がすべてを抑え込む。朝日も毎日も手も足も出ない?




<電通も安倍も安心?>


 菅が政権を担当することになれば、安倍も電通も胸をなでおろすことになろうか。「菅だと、自民党が崩壊することになる。それほど自民党員は馬鹿ではない」という正論も、今朝ほど届いたのだが?政界一寸先は闇である。


2020年8月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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