安倍元首相たち3A+茂木幹事長は、岸田政権を短命に終わらせようと考えている。「ポスト岸田」には、森友を片付け桜の終わった安倍が行く。南鳥島のレアアース利権独占のための再々登板らしい。
◆〔特別情報1〕
これは自民党二階派「志帥会」の重鎮からの特別情報である。
福島原発の汚染水を海に流すということを、菅政権のときに閣議決定しているのだが、漁師と住民が猛烈に反対している。当時の経産大臣が福島に許可を得ようとしたけれども、ダメだった。全漁連も当然、断固反対。これは、福島だけの問題ではない。福島から流した汚染水は、日本列島周辺の海域全般に流れ込んでくることなので、日本の漁業全体の死活問題になる。それは日本の領域だけに留まらないため、海外からも反対されている。
政府の計画では、福島県の地中に穴を掘って、そこから汚染水を海に流すということになっている。ところが、福島県沖から流すということになり、当然、漁業にとっては影響が甚大だと問題になっている。それを、せめて日本列島から離れたところから流せば問題はないということで俄かに、本州の南東約1800キロメートルにある南鳥島に船で汚染水のタンクを持って行き、そこから流してはどうかという案が出てきている。もちろん、どこから流しても最終的には同じかもしれないけれども、福島県沖から流すよりは、影響は軽減されるといわれている。その南鳥島は、海底から世界一の品質となるレアアースが5種類発見され日本の半導体事業に大きな期待がかかっているのだが、安倍・麻生・甘利の3Aは、この南鳥島のレアアース利権を独占しようと会社まで立ち上げているという。