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検診車やレントゲン車など特殊車両の製造などを手がけていた会社が民事再生法適用を申請 多額の不良債権で資金繰り悪化 負債約6億7000万円 《新潟》
TeNYテレビ新潟ニュース4/1(月)22:05
検診車やレントゲン車など特殊車両の製造などを手がけていた会社が民事再生法適用を申請 多額の不良債権で資金繰り悪化 負債約6億7000万円 《新潟》
検診車やレントゲン車など特殊車両の製造などを手がけていた会社が民事再生法適用を申請 多額の不良債権で資金繰り悪化 負債約6億7000万円 《新潟》
東京商工リサーチ新潟支店によりますと、新潟市東区の「中北車体工作所」が3月29日、新潟地裁に民事再生法の適用を申請し、監督命令と弁済禁止の保全処分の発令を受けました。負債総額は約6億7000万円とみられます。
医療防疫車や福祉用車両、車椅子搬送車、バス型霊柩車、図書館車、移動販売車、キャンピングカー、広報宣伝車といった特殊車両の製造販売を主体に、修理、部品販売などを手がけていました。
ここ数年は5億円台の売上高を維持し、2022年12月期は売上高約5億4000万円、当期利益約400万円を確保していた模様。しかしその後は受注が低迷していたほか、3月18日に破産開始決定を受けた広島市の会社に多額の不良債権が発生。その結果、資金繰りが悪化し、自力での再建は困難と判断し、今回の措置となりました。
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