イスラエルの反撃は「かかってこいよ」という挑発であり、イランの反応をみるための行動だった。イランのイスラエル攻撃により、多くのパレスチナ人が、新しい勇気を与えられ、反イスラエルの運動に立ちあがっている』より、転載させて頂きました
◆〔特別情報1〕
ロイターは19日、「イスラエルのミサイルがイラン拠点直撃、空港で爆発音」という見出しをつけて、次のように報道した。
「イスラエルのミサイルがイランの拠点を直撃したと、米ABCニュースが18日遅く、米政府当局者の話として伝えた。イランのファルス通信は、中部イスファハンの空港で爆発音が聞かれたと報道。現時点で理由は不明としている。イスファハン州にはナタンツのウラン濃縮施設など、イランの核施設が複数ある。CNNによると、複数の航空機がイラン領空を迂回している」
連日のように筆者に情報を伝えてくれている中東情勢に精通する外国人記者は、「この戦争は大きくなりそうだ。イランは黙ってはないだろうし、中国とロシアもイエメンの応援をしている。米国は、オープンにイスラエルの味方が出来ないような状態だ。表でイスラエルに対し、自制するように言っているが、13日にイランが実施したイスラエルへの攻撃により、食糧難にある多くのパレスチナ人が、新しい勇気を与えられ、反イスラエルの運動に立ちあがっている」
本日も、中東情勢に精通する外国人記者からの特別情報である。