読売新聞 2月29日(月)12時46分配信
埼玉県所沢市の「西武園ゆうえんち」のジェットコースターで2012年9月、走行中に女性客の安全バーのロックが解除された事故で、国土交通省の昇降機等事故調査部会は29日、ロックに使われる油圧装置の部品が破断し、部品は26年間交換されていなかったとする報告書を公表した。 事故が起きたのはジェットコースター「ループ・スクリューコースター」(定員24人、全長876メートル)で、女性客の座席でU字形の安全バーのロックが外れた。女性客にけがはなく他の座席に異常はなかった。 調査によると、安全バーを固定する油圧シリンダー内の部品が折れていた。部品はコースターが設置された1986年以来、交換した記録がなく、運転回数は100万回を超えていた。同部会は疲労破壊が原因とみて、経年劣化に配慮した保守点検を行わせるよう国交省に求めた。』
西武園ゆうえんち事故、26年間部品交換せずに大きな事故が、起こらなかったのは、今まで本当に幸運でした。西武園遊園地側も経費節減第一で、補修点検を怠ったのではありませんか。もしも事故で、けが人が出れば損害賠償を請求され、かえって高く付くと思います。
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