◇取締役編集担当、東京編集局長、編集局幹部ら5人も処分

 産経新聞は、昨年12月12日付朝刊に掲載した「日本人救った米兵 沖縄2紙は黙殺」と同月9日にインターネットサイト「産経ニュース」に配信した同内容の記事を削除し、おわびした問題で、両記事を執筆した高木桂一那覇支局長を出勤停止1カ月とする処分を公表した。

 あわせて小林毅取締役編集担当を減俸1カ月、東京編集局の乾正人執行役員編集局長を減給、ほかに記事の出稿に関わった編集局幹部ら5人をけん責とした。高木支局長は編集局付に異動。産経新聞社広報部によると、いずれも処分は16日付。【鈴木一生】

 

お世話になった産経新聞大阪本社の三羽ガラスと言われた故立石栄一記者の生前言われたことを思い出しました。

学歴も重視した人でした。

昔の産経新聞大阪本社は、今の記者より、偏差値の高い有名国公立大学出身者が多かったようです。

新聞記者は、現場で、取材し裏取りをし記事することが大切と言われました。

最近は裏取りしないでも記事にしたら良いと今の売り出しの朝日新聞の女性編集者が言っていますが、新聞人としての基本を忘れているのでは有りませんか。

インターネットが、普及した超高速情報時代に新聞の斜陽が迫る予兆のように思えます。