Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

tak's Movie Awards 2015

2016-01-03 | tak's Movie Awards
2015年に観た映画から、takが選んだベスト作品。・・・というものの、下半期に映画館になかなかいけず、大好きな「007」も「SW」も年末に間に合わず。ここ数年でワースト2位の年間鑑賞本数で、他にも見逃し作品多数・・・というやや悔いの残るアワード(泣)。しかし、上半期に出会えたパワフルで新たな試みに挑む意欲作たちは、まさに2015年を代表する秀作ぞろい。あくまでわたくしtakが何を観たかが基準なので、あしからず。

★対象は2015年に観たすべての映画(劇場、DVD、VTR、地上波、BSすべて含む)。新作、旧作を問わない。
★劇場公開することを前提に撮られた映画を対象とする。いわゆるVシネマ、OVAなどビデオリリース目的のものは含まない。

■作品賞=「セッション/Whiplash」(2014年・アメリカ)
僕の周囲では、教授の役柄が受け入れられなくて賛否まっぷたつ。でもこんなカッコいい映画はないよ。音楽と映像が一体化した見事なクライマックスは鳥肌もん。音楽スポ根映画みたいに世間では言われたが、要は昔からある"鬼軍曹"ものなのだ。


今年の10本
・「アリスのままで」(2014)
・「海街diary」(2015)
・「おみおくりの作法」(2013)
・「キングスマン」(2014)
・「ゴーン・ガール」(2014)
・「ストックホルムでワルツを」(2013)
・「セッション」(2014)
・「はじまりのうた」(2014)
・「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)
・「6才のボクが大人になるまで。」(2014)

■監督賞=アレハンドロ・G・イニャリトゥ「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)


今年の10人
・アレハンドロ・G・イニャリトゥ「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)
・ウディ・アレン「マジック・イン・ムーンライト」(2014)
・クリント・イーストウッド「アメリカン・スナイパー」(2014)
・サム・ペキンパー「戦争のはらわた」(1977)
・ジョン・カーニー「はじまりのうた」(2014)
・デイミアン・チャゼル「セッション」(2014)
・デビッド・フィンチャー「ゴーン・ガール」(2014)
・ピーター・チャン「捜査官X」(2011)
・リチャード・リンクレイター「6才のボクが大人になるまで。」(2014)
・ロマン・ポランスキー「毛皮のヴィーナス」(2013)

■主演男優賞=コリン・ファース「キングスマン」(2015)


今年の10人
・ウディ・アレン「誘惑のアフロディーテ」(1995)
・エディ・マーサン「おみおくりの作法」(2013)
・コリン・ファース「キングスマン」(2015)
・ジェームズ・コバーン「戦争のはらわた」(1977)
・ブラッドリー・クーパー「アメリカン・スナイパー」(2014)
・ベン・アフレッック「ゴーン・ガール」(2014)
・マーク・ラファロ「はじまりのうた」(2014)
・マイケル・キートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)
・マイルズ・テラー「セッション」(2014)
・マチュー・アマルリック「毛皮のヴィーナス」(2013)

■主演女優賞=キーラ・ナイトレイ「はじまりのうた」(2014)


今年の10人
・綾瀬はるか「海街diary」(2015)
・エッダ・マグナソン「ストックホルムでワルツを」(2013)
・エマ・ストーン「マジック・イン・ムーンライト」(2014)
・エマニュエル・サニエ「毛皮のヴィーナス」(2013)
・エレン・ペイジ「JUNO」(2007)
・キーラ・ナイトレイ「はじまりのうた」(2014)
・シェイリーン・ウッドリー「きっと、星のせいじゃない。」(2014)
・ジュリアン・ムーア「アリスのままで」(2014)
・ソフィー・マルソー「恋するパリのランデヴー」(2012)
・ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」(2014)

■助演男優賞=J・K・シモンズ「セッション」(2014)


今年の10人
・アダム・レヴィーン「はじまりのうた」(2014)
・アラン・リックマン「暮れ逢い」(2013)
・アレック・ボールドウィン「アリスのままで」(2014)
・イーサン・ホーク「6才のボクが大人になるまで。」(2014)
・エドワード・ノートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)
・サイモン・ペッグ「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」(2015)
・J・K・シモンズ「セッション」(2014)
・J・K・シモンズ「JUNO」(2007)
・ピーター・コヨーテ「チャップリンからの贈り物」(2014)
・マクシミリアン・シェル「戦争のはらわた」(1977)

■助演女優賞=ロザンナ・アークエット「6才のボクが大人になるまで。」(2014)


今年の10人
・アンドレア・ライズボロー「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)
・エマ・ストーン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014)
・キアラ・マストロヤンニ「チャップリンからの贈り物」(2014)
・広瀬すず「海街dairy」(2015)
・ヘイリー・スタインフェルド「はじまりのうた」(2014)
・ミア・ワシコウスカ「嗤う分身」(2013)
・ミラ・ソルビーノ「誘惑のアフロディーテ」(1995)
・レベッカ・ファーガソン「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」(2015)
・ロザンナ・アークエット「6才のボクが大人になるまで。」(2014)
・ローラ・ダーン「きっと、星のせいじゃない。」(2014)

■音楽賞=ペーター・ノーダール「ストックホルムでワルツを」(2013)


■主題歌賞=Lost Stars (Adam Levine) / Tell Me If You Wanna Go Home (Kiera Knightley)「はじまりのうた」(2014)


2015年は、音楽を題材とする映画に秀作が多い年だった。
映像と音楽が一体となるときの感動。映画だから味わえる至福の瞬間。

2016年は昨年見逃したものを追いかけることから始めたいと思います。

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コメント (2)
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