Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

7月のBGM

2006-07-31 | 音楽
7月に通勤中などに聴いた主な音楽は以下のラインナップ。

①Cafe Blue/The Style Council
カフェ・ブリュ
聴いていて害がない、というか心地よいのね。PCに向かって文書を作成するBGMとして僕はよく流してます。「マイ・エヴァ・チェンジング・アームズ」が好き。そして何よりもジャケットがいいんだ。

②the brilliant green/the brilliant green
the brilliant green
ブリリアント・グリーンは3枚目の「Los Angels」が一番好きだけど、このデビュー作も佳曲ぞろいでなかなか楽しい。大ヒットシングル「There will be love there-愛のある場所-」 、「I'm In Heaven」、「Rock'n Roll」がお気に入り。

③Top Pop 80's/various
TOP POP 80'S
見つけた見つけた、面白いコンピ盤。サバイバー、スティックス、ビリー・オーシャン・・・確かに80年代ヒットだけど、この手のコンピ盤の定番を敢えて外してあるのが嬉しい。デュランデュランもa-haもない。そこがいい。スタローン主演映画がらみの楽曲が多いけれど、ジョン・キャファティーが歌った「コブラ」の主題歌を収めてあるのが好感。そしてレイフ・ギャレットの「ニューヨーク・シティ・ナイツ」(俊チャンの「哀愁でいと」の元ネタね)!。ついつい歌っちゃう。洋楽カラオケに行ったら絶対歌うゾ!。というか、あるのかな?カラオケ。

④ピンポン/オリジナルサウンドトラック
ピンポン
窪塚クン主演「ピンポン」のサントラ。現在の日本テクノ系音楽って、正直あまり聴かなかった。こうして改めて聴いてみると、無機質なイメージとは違い、意外とエモーショナルだったり、生楽器の演奏がフィーチャーされてたりして面白い。様々なシーンでBGMとして使うのも面白い?と思えるサントラ。Subtleの「Spring Sponsor」が好き。

⑤The 70's -Beautifyl Days-/various
THE 70’S-BEAUTIFUL DAYS-
僕にとっては小学校の頃に大人たちが聴いていた音楽なんだけど、どこかで聴いてたエヴァーグリーンな楽曲が収められて楽しいコンピ盤。最近、うちのルーク・スカイウォーカー(7歳児)がZigsawの「Sky High」を聴きたがるので、車に常備するCDとなっている・・・。誰の影響だ?。2枚目の「Stand By Me」「Fame」「Get It On」と続くのがたまらん快感。そして後半「Breakfast In America」「愛ゆえに」・・・トリを飾る「男の世界」!んー、まんだむ。

⑥Vision Quest/Original Sound Track
Vision Quest: Original Soundtrack Of The Warner Bros. Motion Picture
80年代映画主題歌サイトなぞ運営しておるくせに、実は持っていなかったのだ(恥)。あー。やっと手に入れた。Only The Youngが嬉しくて、数日こればっかり聴いておりました。マドンナのCrazy For Youに青春時代がよみがえる・・・。
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スーパーにて

2006-07-30 | その他のつぶやき
永谷園が出している
キレンジャーカレー
なるものを発見。
おおー、これはおっきいお友達向けなのかな。

近頃の子じゃ、さすがに
「おいどんの体はカレーでできとるばい」
ってもわかんないよな。

うーん、懐かしい。
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誘惑の恋人たち

2006-07-24 | 映画(や行)


◼️「誘惑の恋人たち/FaHarbor」(1996年・アメリカ)

監督=ジョン・ハドルス
主演=ジム・トゥルー・フロスト ジェニファー・コネリー エドワード・アタートン

別荘で一緒に過ごそうと集まった8人の男女をめぐる群像劇。この映画以外に目立った作品がないジョン・ハドルス監督は、製作・脚本も手がけている。8人以外に登場人物はなく、舞台劇のような雰囲気の映画である。そのためか私小説のようにも感じられる。

登場人物の一人に落ち込み気味の映画監督が出てくるが、もしかしたら自分自身の投影なのかなと思ってみたりする。もしかしたら、実在の誰かへのラブレターなのかもしれない。ジェニファー・コネリー演ずるエリーと映画監督君との会話や展開・・・おそらく監督自身はたいへんな思い入れを持った物語なんだろうけど、観ているこっち側にはどうも響かない。エリーが、その映画監督のために自分のシナリオを書き換えるラスト。自分への愛情を知った彼女の行動なんだろうけど、どうも観ていてしっくりこない。ジェニファーのファンでも最後まで観るのには気力がいる映画ですな。

「いちげんさん」で鈴木保奈美の相手役を演じたエドワード・アタートン、「スペース・カウボーイ」でNASAの女性職員を演じたマーシャ・ゲイ・ハーデンも出演。それにしても・・何じゃ、この邦題。


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当たっちゃった

2006-07-20 | その他のつぶやき
携帯サイトの懸賞で「M:i:lll」のチケットが当たってしまった!。
クジ運よいなぁ。
でも…もう「M:i:lll」行っちゃったしなぁ。

しばらく懸賞マニアだった時期がある。
1枚45円の広告付きハガキ(今でも売っているのだろうか?)を
大量に入手しておいて、テレビの上に常時積んでおく。
雑誌でも新聞でも、目に付くものがあったら即応募!
これを繰り返してそれなりの勝率だった。
大学時代は試写会当てまくっていた。

・・・さて、チケットどうしよ。
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陪審員

2006-07-19 | 映画(は行)

監督=ブライアン・ギブソン
主演=デミ・ムーア アレック・ボールドウィン ジョセフ・ゴードン・レヴィット

 陪審員となった者は、公判中、事件に関する記事を見て影響されてはならないし、関係者と接触することももちろん許されない。この映画はそこをサスペンスの題材とした。被告人であるマフィアのボスに雇われた殺し屋に脅されるヒロインをデミ・ムーアが演じている。確かに魅力的なのだが、芸術家のシングルマザーという設定が、どうも現実味なく感じられる。生活のためにストリッパーになる「素顔のままで」の方がまだマシな設定のような気がする。

 法廷映画が好きな僕としては、スリリングな公判場面や陪審の論議を期待した訳だが、そこはほとんど出てこない。いわゆる法廷サスペンスを期待すると裏切られる。これは陪審員となった女性を脅す殺し屋、アレック・ボールドウィンこそ主人公なんだから。80年代の彼はジャック・ライアンをも演じた二枚目俳優だったが、90年代に入って「冷たい月を抱く女」のように冷酷な役柄も多くなる。だいたい無表情な人なので、「陪審員」のこうした何考えているかわからない悪役ってのは実に巧い。次第にデミ・ムーアに対して偏執的な思いを抱き始めるあたりからは見事。

 それにしても、この映画だけで陪審員制度が危険なものだ、と考える人がいるのは大変残念だ。別にこの映画は陪審員制度を否定的に描く意図はないだろう。最初にも述べたようにあくまでも”サスペンスのネタ”として用いただけだ。現実をしっかり描くドキュメンタリーでもなければ、物事は一面からしか見ることが出来ない。ましてやハリウッド映画ならなおさら。90年代のサイコ・サスペンスは”得体の知れない恐さ”を描くもの。それはこれまで我々が信じてきた常識や仕組みによっても理解、対応できない何かだ。本当に恐いのはそこなのだ。
陪審員陪審員
デミ・ムーア アレック・ボールドウィン アン・ヘッシュ


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M:i:lll

2006-07-16 | 映画(ま行)

■「M:i:lll/M:i:lll」(2006年・アメリカ)

監督=J・J・エイブラムス
主演=トム・クルーズ フィリップ・シーモア・ホフマン ヴィング・レイムス

 アンチ・トム・クルーズの僕ですが、ついつい劇場で観てしまう情けなさ。でも「バニラ・スカイ」や「インタビュー・ウィズ・バンバイヤ」みたいにけっこう好きな映画もあるんだな。んで、「ミッション:インポッシブル」3作目。毎回監督も相手役も異なり、カラーが全く違う映画となるだけに、今回はどんな展開?と興味はあった。監督のJ・J・エイブラムスは今回が劇場映画監督デビュー作となる。TVシリーズ「LOST」の監督、「アルマゲドン」の脚本を手がけた人物だとか。

 「24」シリーズを筆頭に、巷ではリアルな描写のサスペンス映画がウケている。今回の3作目はその線を狙った作風だ。徹底して主人公イーサン・ハントの身に起ることだけに物語を終始させ、観客は主人公と同化する。主人公が出てこない場面は、全編の中でほんのわずか。次々に起る事件と急展開に我々はドキドキさせられる・・・といった趣向なのだ。アクション場面も全体の状況説明的なショットよりは、主人公の目線や彼の動きを近くから徹底して追っているから臨場感がすごい。映画と言うよりも、アトラクション。その分だけ観ていて動きの早い映像が細かくインサートされてくるから、何だかわからないところもあるけれど。

 イーサン・ハントが結婚するお話なんだけど、スパイであるという秘密を彼女に話せない。その苦悩、彼女の身にふりかかる危険をとにかくカメラは追い続ける。やっぱり結婚相手は自分の仕事のことを、最初から理解してくれている人が望ましいな。心底そう思ったよ。スピルバーグの「ミュンヘン」で、僕ら観客は人を殺したことが日常生活でプレイバックする苦悩を見ている。イーサン・ハントの私生活は大変なんだろうけど、「ミュンヘン」で描かれたような”人間的な”苦悩は描かれず(エンターテイメントだから当たり前か)。アクションがリアルなだけに、このあたりが都合良く進んでいるように見えてしまう。まっ、何はともあれイーサン・ハントをとにかく2時間見続けたい!というトム・クルーズファンにはお勧めします。やっぱり、僕はブライアン・デ・パルマの1作目が好きだ。

M:i-3 ミッション:インポッシブル3 スペシャル・コレクターズ・エディションM:i-3 ミッション:インポッシブル3 スペシャル・コレクターズ・エディション
トム・クルーズ J.J.エイブラムス ミシェル・モナハン

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カニたべいこう

2006-07-14 | その他のつぶやき
♪カニぃたぁべいこうぉ~/はにかんでいこうぉ~
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今日は職場の面々と「暑気払いじゃぁぁ!」と称してお出かけしました。
ぬぁんと、カニ食べ放題、飲み放題!で3,500円!
「無口になったらどうしよっか?」
などと言うのはみんな口先だけで、
食べる食べる、飲む飲む、しゃべるしゃべる・・・。
この会の首謀者にあらせられるT恵姐とC子姐、主催いただきどうもありがとう。

いやぁ、久しぶりにカニを満足いくまで食べました。
家じゃ後始末も大変だから、ここまではできない。
身がきれいに足から取り出せた瞬間って快感だよねぇ~。
気付くと夢中で食べてました。
もしかしたら、今日の会で最もしゃべらずに食べてたのは・・・僕かも。

家に戻ると、配偶者アミダラM。
アミダラ「今日は何食べてきたの?」
・・・なんて鼻の利くヤツだ。
アナキンtak「・・・それは言えないな。」
アミダラ「私に言えないようなものを食べてきたのねっ!」
僕は、それに答えるように「渚にまつわるエトセトラ」を口ずさんだ。

♪カニぃたぁべいこうぉ~/割り切っていこうぉ~
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買ってしまった

2006-07-13 | Weblog
スーパーに買い物に行ったらあったので、
ウルトラ対決セット買ってしまいました。
ゴモラ、い いねぇ。
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忘れられない怪獣・宇宙人

2006-07-11 | その他のつぶやき
人気1位は「ゼットン」 ウルトラマン誕生40年 (朝日新聞) - goo ニュース
初代ウルトラマン誕生から40年。東京・世田谷文学館がインターネットなどで「忘れられない怪獣・宇宙人」をアンケートしたところ、ウルトラマンを破ったゼットンが選ばれた。

 2位はバルタン星人だったそうな。僕が投票するなら・・・やっぱりバルタン星人かなぁ。あの不敵な笑いとともに、初登場のエピソードは強烈に記憶に残っている。世間のお父さんたちも子供と怪獣ごっこするときに真似するのは、ラゴンでもタッコングでもアーストロンでもあるまい。きっとレッドキングかバルタン星人だと思うのだ。
※写真はバルタン星人(初代)と「ウルトラマンコスモス」に登場するチャイルド・バルタン。

 うちのルーク・スカイウォーカー(7歳児)が幼稚園児だった頃、「ウルトラマンコスモス」もだけど、初代「ウルトラマン」は真剣に見ていた。正直なところ、ルークは初代がかなり好きで、初めて「買って!」とねだった怪獣のおもちゃはベムラーとバルタン星人だった。それから僕もウルトラマンのソフビ人形を買うようになった(・・・って子供を理由にして自分が買っているだけ?)。

 近頃ウルトラ熱も冷めてきたのでポケモンキッズをもらう方が嬉しいようだけど、ちちはウルトラ対決セットがいいなぁ。僕が子供のとき、初めて買ってもらった怪獣のおもちゃは・・・エレキングでした。あぁ、懐かしい。
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ステップフォード・ワイフ

2006-07-10 | 映画(さ行)
■「ステップフォード・ワイフ/The Stepford Wives」(1975年・アメリカ)

監督=ブライアン・フォーブス
主演=キャサリン・ロス ポーラ・プレンティス ピーター・マスターソン

※注・結末に触れる部分があります
 ニコール・キッドマン主演でリメイクされた「ステップフォード・ワイフ」のオリジナル。「ローズマリーの赤ちゃん」と同じくアイラ・レヴィンの原作なのだが、主人公が次第にコミュニティの中で孤立していく過程は「ローズマリー~」と同様、実に恐い。ステップフォードに引っ越してきたジョアンナ。家事に一生懸命な良妻賢母の奥さんたちと、夜な夜なクラブと称する会合に出席する夫たち。何かがおかしいと次第に考えるようになったジョアンナ。町はずれに立ち並ぶ工場群。何の仕事をしているか見当もつかない。牧歌的な住宅地の様子と、どこか冷たさを感じさせる工場の対比・・・。その町の秘密に近づくにつれ、彼女の身に危険が迫ってくる。

 製作当時、ウーマンリヴの運動がアメリカでは盛んだった頃。次々と良妻賢母型に変えられていく女性たちが描かれることで、リベラルな女性たちからは批判を浴びたそうである。しかし、この物語は決して女性を差別するものではなく、愚行に及ぶ男性たちの偏った欲望と風潮こそがこの物語が問題としているところである。テレビのCMや番組は、絶えず我々に「これが理想だ」とする家族の姿や生活を提示する。「まだあなたはそうでない?」「まだ手に入れていない?」とあおり立てる。この物語はそうした生活を手にするための欲望が、誤った方向に向かった末路を描く。「ソイレントグリーン」や「猿の惑星」、「SFアンドロメダ・・・」など数々の70年代SFやスリラーは、今でも観ている僕らに危機感を与えてくれる。それは背景がしっかりしているからなのだ。そこを理解することで、この「ステップフォード・ワイフ」はより恐いものとなる。だからこの映画をもし2度目で観るならば、それぞれの場面の背景や関係・それぞれの台詞に秘められた伏線がわかったとき、再び違った恐さを感じられるはずだ。ラストのショッピングの場面の冷たさがまた恐い。

 僕は中坊の頃「卒業」を観て以来、キャサリン・ロスのファン。この映画の彼女はとても魅力的な役柄だ。保守的なステップフォードの奥様方のロングドレスと違って、スレンダーな体の線を強調したような服装やラフな着こなしにも注目。この映画の続編は、テレビムービーとして製作されている。そっちも観てみたい。子役でメアリー・スチュワート・マスターソンが出演。悪役パトリック・オニールの顔を見たら、何だか「刑事コロンボ」が無性に観たくなってきた(笑)。



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