フリーダイヤルのおうた

うちの４歳児レイア姫は、テレビＣＦで流れるフリーダイヤルの歌が何かしらんが、やたらと気に入っている。特に青汁のＣＦのが好きな様子で、
「じぇろじぇろななじぇろ、はっぴゃくななひゃく、ろっぴゃくばん！」
と歌う。それがあんまり面白いし、かわいいので周りは調子に乗って
「こんなのもある、あんなのもある」
と一緒に歌ってしまう。
ルークは「ぜろいち、にいぜろ、よんよんよん。よんよんよん。」
アナキンは「やずや、やずや」（ちゃんと声真似で）・・・てな具合だ。
「こんなのもあるぞ。ぜろいちにいぜろ、さんさんさんのきゅーれいろく～♪」
父アナキン（僕のことね）はをちゃんとそれっぽく歌ってみせたりもしたのであった。

先日のこと。レイア姫はふと流れていた叶姉妹や神保美樹が出演するテレビＣＦを目にした。最後のところ
「ぜろいちにいぜろ、さんさんさんのきゅーれいろく～」
を聞いたレイアは叫んだ。
「おばあちゃん！これね、あのね、ちちちゃん（”ちち”と呼ばれている）が好きなの！」
それからというもの。ＤＨＣのＣＦが流れる度にレイアは「これ、ちちちゃんが好きなの！」を繰り返す。おかげで
”ちちちゃんは叶姉妹のファンである”
と誤った認識を家族みんなが持つに至ったのであった。う、うむ。

ルークの水彩画

ルークは幼稚園で水彩絵の具を使って以来、かなり気に入ったらしい。昨夜僕の顔を見るなり「買って欲しいものがある。」としつこく言うので何かと思ったら絵の具。今日は「絵が描きたい！お外で絵が描きたい！」と朝から言い続けているので、午後から買いに行くことにしました。日頃面倒をみてもらっている”まま”（配偶者アミダラＭの姉）が、パレットと筆洗を提供してくれたので、後は絵の具と絵筆、スケッチブック。結局僕がレイアの相手をしている間に、おじいちゃんと買いに行きました。本日の作品がこれ。空を塗っている最中に、下書きの雲を塗りつぶしてしまいました。上から白で描けばよい、と教えると俄然やる気になって「恐竜の雲」とか言い出す。まぁ他愛のない風景がですが、こんなもんでしょう。

ルーク「ちち、まだ買う物があるよ。」
アナキン「何？」
ルーク「お帽子。絵を描く人ってお帽子かぶっているよね。」
・・・格好から入りたがるのって誰に似たんだろう？

はじめてのポップス

「洋楽は何から聴き始めた？」って音楽ファンの間ではよくある会話。僕は小学校高学年にアバから。同世代ならよくある話ですよね。続いてビリー・ジョエル、ビートルズ・・・と進みます。一方で甲斐バンドが好きだった僕（既に雑食？）。中坊の頃、ラジオの番組で甲斐よしひろ氏が「ストーンズ」に影響を受けたと発言した。翌日洋楽に詳しい友人に「ストーンズってかっこいいの？」と尋ねた。彼は「お前みたいな育ちのいいのはストーンズとか聴かない方がいい。」と言うのね。家は自営業だったけど、別に僕は”お坊ちゃん”ではなかったからねぇ。その発言はピンとこなかったのを覚えている。

さて、うちのルーク・スカイウォーカーくん。近頃あるテレビ番組が好きらしい。それはよゐこが無人島でサバイバルするとか、芸能人が１万円で生活するとか言うヤツ。僕は近頃あんまりバラエティーを見なくなったのでようわからんが、何か気に入っているらしいのだ。それで・・・近頃ルークがやたらと口ずさむ曲がある。よりによってアバなのよ。
♪まね、まね、まねぇー、へへふふーん、わだへへーんほん（ここは鼻歌）
ご存じ♪Money Money Money。まぁピンクフロイドじゃなくってよかった（笑）けれど、初めての洋楽がこれかぁ・・・と複雑な心境のアナキンでした。
S.O.S.～ベスト・オブ・アバ

ところで配偶者アミダラＭがルークとレイアを産んだとある病院の産婦人科の先生は、洋楽好きな方だった。分娩室にＣＤがいろいろ置いてあり、出産中に女性の緊張を和らげる為に流している。持ち込みも認めてくれていた。ルークの出産の日、その分娩室に流れていたのはエリック・クラプトンのアルバム「ピルグリム」。♪My Father's Eyesが流れたときに、もうすぐ父親となる僕はやたらとグッときたのを覚えています。ところが２年後のレイアのとき。分娩室に流れたのはクィーンのベストアルバムでした。そして出産がクライマックスにさしかかった頃！
ず、ず、じゃん！　ず、ず、じゃん！　おぉーっ！♪We Will Rock Youだ！産科の先生は口ずさみながら分娩室を歩き回っている。なかなかすごい光景だった。後からアミダラに尋ねたら「おかげで力入った」とか。ちなみにアミダラはクィーンの熱狂的ファンなのでした。こっちが本当の初めての洋楽なのかなぁ？。
ピルグリム

地理的感覚もってますか？

イラクどこ？　大学生４割誤答＝米国も３％、北朝鮮１割－日本地理学会調査

それにしてもひどいなぁ・・・。アメリカがわからないのが３％ってひどすぎるよね。大学やめちまえ！。地理を教えるということを少ぉしかじっている僕にはこのニュースにあるような現状は実感としてある。自分の中の世界地図に都市・国を言われたときにイメージできるか？。社会生活やってく上でもそのくらいの常識ないとねぇ・・・。僕の祖父はテレビの横の壁に世界地図を貼っていた。ニュースで話題になるとすぐ確認していたのだ。それは努力とは言わない、興味なんだろう。それすらないのね、近頃のコ。

以下は僕が近頃聞いた珍解答集。
・アメリカ東海岸のメガロポリに属する都市はどこ？「ニューヨークとロンドン」
　→ひいーっ！大西洋横断しとるやん！（正解はNYC以外にフィラデルフィア、ボストンなど）
・黄河と揚子江が逆になっている／ベルギーとオランダが逆になっている
　→こんな間違いはかわいい、かわいい
・東経は東の方の経度、西経は西の方の経度
　→地球はまるいの！
・イラクで自衛隊が派遣されているのは何という都市？「バグダッド」
　→だったらもう大変なことになってるよね　「じゃあ、ガザ地区！」
　　・・・（正解はサマーワ）
・アルゼンチンの温帯草原の名前は？「パンセ」
　→何と間違えてるの？（正解はパンパ）
・アルゼンチンの大土地所有制は何という？「レファレンダム」
　→・・・住民投票ってやつだね。（正解はエスタンシア）
（番外編）
・不景気のときに政府がする呼び水政策のことを何ていう？「スタンディング・オベーション」
　→立って拍手するんかい！（正解はスペンディング・ポリシー）
・ＧＡＴＴって何の略？「関税と貿易に関する貨幣の一般理論」
　→なんかごっちゃになってない？（正解は関税と貿易に関する一般協定）
・日本銀行って唯一の（　　）銀行？「受皿銀行！」
　→おぉ、なんか風刺利いてるじゃん！（正解は発券銀行）

初めてのチョコ

昨日はバレンタインデーでした。思えば僕が初めて義理とは違うチョコをもらったのは、中学２年のときでした。僕が通っていた中学校は、その頃やたらと持ち物検査が厳しく、バレンタイン前日の朝礼でも「明日がそういう日だからといって勉強に関係ない物を持ってきてはいけない！」と全体に向けて注意がなされました。

　僕はブラスバンド部の練習を終え、友人数人と帰ろうとしていました。すると顧問の先生が僕を呼び止めるのです。僕が近づくと先生は「お前に渡してくれ、と預かった。これは義理じゃないゾ。」とチョコを僕に手渡したのです。友人ははやしたてました。先生からもらう不本意さはありましたが・・・。それにしても規制厳しき中預かってくれた先生、ありがと。くれた相手は同じ部活の後輩でした。程なく彼女は転校してしまい、なーんもありませんでしたけどね。もったいなくてしばらく口にできませんでした。ガキですねぇ。

買っちゃいました(5)

昨年リリースされていたコンピ盤のようですが、中古店で入手。２枚のＣＤに収録されている３６曲の８０年代ブリティッシュロック／ポップ。ティアーズ・フォー・フィアーズやカルチャークラブという定番はもちろんなんですが、ＡＢＣ、ヒューマンリーグ、バグルス、ビースティー・ボーイズ、ケイト・ブッシュ、シンニード・オコナーと脈絡はないんですがなかなか楽しいメンツ。さらに全曲のＰＶがＤＶＤでついている！要はこれに惹かれて買ったわけです。ＤＶＤで８０年代のＰＶ集めたコンピはたくさん出ていますが、どれもあの頃さんざん観た定番ばかり。今回紹介するコンピは選曲がちょっとメジャー路線とはやや外れるんです。ダイアー・ストレイツはもちろん♪Money For Nothing　なんですが、ジェネシスは♪Invisible Touchではなくて♪Land Of Confusion。ＦＧＴＨはもちろん♪Relaxなんですが、エルトン・ジョンは♪I'm Still Standingだったりするんです。ここ数日家に帰るとこればっかり見ていたりするんですが。♪Video Killed The Radio StarのＰＶは今回初めて観ました。チープだけどいいっすねぇ。ジェフリー・ダウンズの機材にばかり目がいく僕。鍵盤弾きの血がうずく。

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殿下！さすがです！

音楽アーティスト収入No.1はやはりこの人！（BARKS）

僕が敬意を込めて”殿下”と呼ぶ対象は二人いる。一人はパタリロ・ド・マリネール８世、そして今一人は言うまでもなくプリンスだ。昨年のプリンス殿下の大復活に心から拍手を贈った一ファンたる僕だが、このニュースはびっくりしたね。８０年代にヒットをとばしたアーティストたちが、今でもここまで活躍しているというのが何よりも嬉しいじゃないか！

僕が大学卒業間際の頃、九州でも殿下の来日公演があった。あれを見逃したのは本当に不覚！。女のコとの決定的チャンスを逃した思い出とならんで（こら）、今でも悔やんでいることの一つだ。今回のツアーが好評なことと、ＣＤ製作のコスト削減が収益につながったと報道されている。これはしばらくインターネットを作品発表の場としてきたことや、元来プリンス自身がマルチアーティストだったこともその要因かもしれない。それよりもライブパフォーマーとしてのプリンスが現在も聴衆を魅了していることが何よりもすごい。さすがです。僕は劇場公開もされた「サイン・オブ・ザ・タイムス」ツアーのビデオが大のお気に入り。「パープルレイン」ではギターネックをペニスにみたてたパフォーマンスやっててお下品だったけど、今の殿下はあの頃の”毒”を保ってらっしゃるのだろうか。先日ＢＳ２で放送されたゴールデングローブ賞の授賞式。殿下はプレゼンターとして会場に現れた。そのお姿は妙に落ち着きを感じさせた。殿下！これからにも期待しておりまする。

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のび太の結婚前夜

11日に放送された「ドラえもん」のスペシャルで、劇場版の短編「のび太の結婚前夜」を観た。ルークと一緒に観たのだが、いやぁ改めて観るといいねぇ。しずかちゃんのお父さんが「お嫁にいかない！」という娘を諭す場面がやたらグッとくる。
アナキン「ううっ、ちちは泣けてきたよ」
ルーク　「泣いていいよ、ちち」
と相変わらずバカな会話をしている親子だが、ふたりともやたらと感動していたのは事実。のび太がジャイアンのことを「剛田」と呼んだりするのは驚くが、スネ夫もジャイアンも妙に魅力的だったりする。「しずかちゃんがお前に惚れた理由がわかった気がするよ」って一言がまたいいよね。ともかく、これは劇場版の数ある作品中でも屈指の傑作。

この日の放送では、この直前にＴＶシリーズ第1話「未来の国からはるばると」を放送している。そのエピソードでは「ジャイ子と結婚する」と言われてショックを受けている。ところが「のび太の結婚前夜」では「しずかちゃんと結婚することになっている」とドラえもんは平然とのび太に言うのだ。矛盾を感ずるけど、きっと未来は変わったんだね（笑）。

映画のび太の結婚前夜/ザ・ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?/
ドラミちゃん アララ・少年山賊団
藤子・F・不二雄 渡辺歩 米谷良知 大山のぶ代

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ルークとレイア

近頃レイア姫は何でもやってみたい。CF見ては「あれ食べたい」を繰り返す。「猫まっしぐら」のキャットフードのCFを見ても
レイア「おいしそう！買って来て！」
という。若い女性が海辺を走るボラギノール（痔の薬）のCF。女性は「私はおしりに塗るの」「チューブがいいのよね」とか言っている。
レイア「あれ、わたしもしたい！」
アナキン「しなくていいの！。（焦）」
するとルークが
ルーク「ねぇあれがピチピチギャルなの？」
‥‥亀仙人の影響に違いない！そんな事言うと母アミダラMにドラゴンボール見るの禁止されるゾ！

カセット生活

先週の雪が降った日、不覚にも車をぶつけてしまいました。幸い相手もなく自損事故ってやつです。思ったよりひどくぶつかったらしく、修理にもう数日かかるということでした。その電話を聞いてから、妙に腰のだるさが気になってきました。うーん。

それで現在は代車生活。オーディオはもちろんラジオとカセット（かなり旧式）。それでも通勤に音楽が手放せない僕。リバースさせると音質がガラッと変わるデッキではありますが、あれこれ聴いています。久しぶりに高校・大学時代に録音したカセットをあれこれ引っ張り出しては通勤鞄に入れて行く。それで十数年ぶりに聴いたのがジュリアン・レノンのアルバム"Valotte"。タイトル曲たる名バラード、あの頃ピアノで弾いていたよなぁ・・・あの楽譜どこにやったかな・・・なんて考えながら聴きました。♪Too Late For Goodbyesの間奏でハーモニカ吹いてた姿を思い出したり。でも代車生活していなかったら改めて聴くこともなかったかもなぁ・・・と思うとそれもまた楽し。さぁ明日はリック・スプリングフィールドのベストでも持って行こうかな♪。

Valotte
Julian Lennon

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