Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

3月のBGM

2007-03-31 | 音楽
3月に通勤中などに聴いていた主な音楽は以下の通り。

①Mathew's Best Hit CD/various
テレ朝の番組Mathew's Best Hit TVがリリースしたコンピ盤。マシュー南のキャラクターが大好きだったなぁ。70年代末期~80年代の楽曲だらけで、僕ら世代にはなかなか嬉しい。オープニングはSeikoの「Dancing Shoes」!。聖子の高音ってこんなにハスキーだったっけ?と改めて思う。竹本孝之の「とっておきの君」が妙に嬉しい。ドラマ「陽当り良好」の主題歌だった。手をパーのまま疾走する竹本孝之の姿と、下宿屋の風呂場でハチ合わせした伊藤さやか演ずるかすみチャンを思い出す。これ聴いてノスタルジーのひたってる僕。そんな姿を人に見られたら「恥ずかしすぎて」(ナンノのデビュー曲)・・・。TUTAYAのワゴンセールにて1,000円でゲット。実はちょっと苦い思い出のCDでもある・・・(くすん)。
Matthew’s Best Hit CD

②The End/Nana starring MIKA NAKASHIMA
中島美嘉ファンには今ひとつ不評なようで・・・。確かに聴き込むと味があるアルバムかもしれない。ただこれをマシュー同様、美嘉チャンが別キャラを楽しんでいると思えばいいんじゃない?。僕は嫌いじゃない。さぁ!カラオケで「一色」歌うぞっ!
THE END

③Heavy Starry Heavenly/tommy heavenly6
別キャラといえば、ブリグリの川瀬智子の別キャラtommy heavenly6の新作もゲット。昨年立て続けにリリースしたシングルをまとめあげたアルバムで、新曲が少ないのはちょっと残念。だけど全体通すとまた違った魅力が感じられるから不思議。
Heavy Starry Heavenly(初回生産限定盤)(DVD付)

④石野真子/石野真子
マシューのCDで心が70年代に飛んじゃったので改めて聴いてみた。ヒットチャートの上位にいた印象はないのに、真子チャンの曲は今でも記憶に残ってますよね。それは僕が純粋にファンだったせいだろか。いやいや、今真子チャンのヒット曲を聴くと作り手のこだわりが感じられる。ヨーロピアンポップスを感じさせる音作り。「日曜日はストレンジャー」は大好きな曲。KC&サンシャインバンドのSame Old Songのイントロを真似ているんだけど、オリジナルでは短いフレーズを、ここまで発展させるアレンジに感心してしまう。
配偶者アミダラMに言われた。
「ソフィー・マルソーと石野真子って雰囲気が似てる。」
なんかすっごくわかる気がする。だって僕自身がどちらも熱烈なファンなんだもの!。
<COLEZO!>石野真子

ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一のホラ吹き男

2007-03-30 | 映画(な行)
監督=古澤憲吾
主演=植木等 曽我廼家明蝶 浜美枝 飯田蝶子

 植木等が亡くなった。テレビ東京が追悼番組を組んで放送したのがこれだ。偉いゾ!テレ東!。オリンピック期待の星だった三段跳び選手初等(はじめひとし)は、足の怪我で選手生命を絶たれてしまう。そんなとき、たまたま見つけた古文書で、大ホラ吹きの先祖が大成功したことを知る。等は一流企業の増益電機に入社して大出世することをめざす!・・・というお話。

 大ホラ吹きだけでなく、その為には努力を惜しまないのがこの主人公のすごさ。大きなことばっかり言うヤツはよくいるけれど、この映画の主人公は有言実行。そしてその為にはどんな努力も惜しまないのがすごい。そして脚本が素晴らしい。お気楽なコメディなのに、わずか数ヶ月で課長、部長と出世する理由がきちんとしていて説得力がある。労働組合を除名されるが、クビにできないので人事が役職に就ける・・・とか、入札情報をめぐる駆け引きとか。突然ミュージカルになっちゃのも楽しい。劇中八木節の替え歌を歌う場面があるが、これは宇崎竜童が竜童組で演奏する「八木節イントロデュース」の元ネタ?。いや、きっとそうだろう。ちょっとひっかかるのは、あれ程等を嫌っていた浜美枝が出世した途端にコロッと寝返ってしまうこと。何とも都合が良すぎだけど、まぁ細かいことは気にしない。個性的な脇役達も嬉しい。由利徹扮する守衛さん!たまらなく好き!。

 今のニッポンは元気がない。ニュースも日々の話題も暗いものばかり。仕事をめぐる状況も待遇や給与面でも格差は進むばかり。働いたことが報われる・・という前提でこの映画は成り立っている。だけど報われないのが現代サラリーマン。でもね、せめてこの映画からパワーと明るさをもらおうじゃない!。今のニッポンに欠けているのは、逆境におかれても「なんかワクワクしてきたぞ!」という前向きさなんだ。僕らに元気をくれた植木さんありがとう。ご冥福をお祈りします。

日本一のホラ吹き男日本一のホラ吹き男
植木等 古澤憲吾 浜美枝

東宝 2006-05-26
売り上げランキング : 640

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルークの怪獣図鑑(22)

2007-03-29 | うちの子に御用?
うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)の絵で綴る、ウルトラ怪獣図鑑第22回(バックナンバーはこちらから)。
今回は宇宙竜ナース。このシリーズ、「ウルトラセブン」からは初登場。

思えば、僕がリアルタイムでみた最初のウルトラマンはセブンだった。カラータイマーがないことや、アイスラッガーという飛び道具、敵は常に侵略者であるという緊張感、アンヌ隊員の存在感。他のシリーズにはない魅力がセブンにはある。僕はウルトラ警備隊のメカに憧れた。ウルトラホーク1号が発進するときのかっこよさ!。山が割れて機体が現れるのはシビレた。カタパルトからフワッと飛び立つのが、ちょっとチープではあるけれど。
ルーク「ちち(注・ちちと呼ばれている)、山が割れるって大変やん。なんで山から出るん?」
アナキンtak「基地がどこにあるかわからないだろ?」
ルーク「隊員が乗ってるのも変な車だね。」
アナキンtak「かっこいいだろ?」
ルーク「そうかなぁ?」
アナキンtak「見てろ、レーザー光線出したりするから。」
ルーク「・・・ほんとだ。」
アナキンtak「バリヤーもはれるゾ。」
僕にとってはウルトラ警備隊は和製「サンダーバード」だった。

話がそれまくった。
宇宙竜ナースは第11話「魔の山へ飛べ」に登場。このエピソードは忘れられない。だってモロボシダンは死んじゃうんだから!。地球人の若い命を狙うワイルド星人の「命を吸うカメラ」の餌食になってしまうのだ。子供ごころにこれはショックだった。ダンの遺体にすがりつく隊員。・・・ほんっとに「セブン」は子供に数々のトラウマを残すシリーズだ。命が焼き付けられたフィルムの中でうごめく人々。その不気味な映像に「どうしよう!」ってテレビの前に慌てたもんだ。でもどうしてこんな一大事にアンヌ隊員が出てこないのだろう(ナースの回なのにナース(看護士)不在とは・・・)。

体長120メートル 体重15万トン
黄金に輝くナースは本当に美しい。特に円盤型に変化して飛び立つ姿が好きだったなぁ。しかし、竜の形態のときは、ピアノ線で吊して引っ張ってまーす!と露骨にわかってしまう動きでなんとも情けない。造形がかっこいいだけにそこがねぇ・・・。ワイルド星人がなーんか格好悪かっただけにナースの美しさが強く印象に残ったもんです。ハイ。

怪獣41 ナース怪獣41 ナース

バンダイ 2000-07-29
売り上げランキング : 11141

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わかっちゃいるけどやめられない

2007-03-28 | 映画・ビデオ
またひとつ、昭和の星が逝く・・・。

植木等さん死去 80歳 「無責任男」で一時代(朝日新聞) - goo ニュース

もちろん僕はリアルタイム世代ではない。でも親父がビデオでサラリーマン喜劇を観るのが好きで、隣でよく観ていただけに植木等は忘れることはできない。90年に「スーダラ伝説」でリバイバルヒット、紅白にも出演した。僕が社会人となったのは89年。サラリーマンの悲哀ってヤツがだんだんとわかってきた頃だった。若いのにそんな歌を・・・と思われたかもしれないが、カラオケで先輩と「スーダラ伝説」歌ったなぁ。
わかっちゃいるけどやめられない♪

ニッポン無責任時代ニッポン無責任時代
クレージー・キャッツ 古澤憲吾 重山規子

東宝 2005-09-30
売り上げランキング : 1617

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「ニッポン無責任時代」の平均(たいらひとし)は確かにスチャラカ社員ではあるけれど、最後にはお仕事で大活躍する。その活躍振りは今見ても色あせない。僕らサラリーマンはそこに憧れを抱いてしまうのだ。市川準監督の「会社物語」に出演したクレイジーキャッツの面々。守衛室でギター弾いてた植木等。あの時代のクレイジー振りはなかったけれども、定年前に一花咲かせる男たちにじーんときた。

今のニッポン、植木等作品に元気をもらわなきゃ!そんな気がするのだが。

ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霊幻少林拳

2007-03-27 | 映画(ら行)
監督=ラウ・カーリョン
主演=リュー・チャーフィ ワン・ユー ラウ・カーウィン セシリア・ウォン

 サモ・ハン・キンポー製作の「霊幻道士」がキョンシーブームをつくる以前に、キョンシーを題材にしたカンフー映画があった。しかも名匠ラウ・カーリョン監督作。これは80年代の「霊幻道士」シリーズに見られたホラーコメディーとは異なる。キョンシーを扱う道士を主人公にしたコメディ要素を全面に出しながらも、その根底には復讐劇というカンフー映画伝統の熱き血潮が流れている・・・そんな二重構造が楽しい。ただ、そのどちらにも徹することがないだけに半端な印象は残るけれども。

 酒と博打に夢中の道士はかつて有名な拳法の使い手だった。今では道士として旅人の死体を呪術でキョンシーにし、故郷まで送り届けることを仕事としている。弟子に「キョンシー拳」なる拳法を習得させたが、覚えの悪い弟子は次に繰り出す型を教えてやらないと戦えない。博打のトラブルで足に怪我をした道士の代わりに、弟子は女友達とキョンシーを連れて旅に出る。ところが、その中に1体おかしなハゲキョンシーがいた。実はキョンシーに扮装して紛れ込んだ男だった。彼にはある目的が・・・。

 「キョンシー拳」というアイディアが面白い。「出発」では前進して攻撃、「拝礼」では合掌した姿でチョップ、「回転」では手を突き出して回転・・・とキョンシーの動きを取り入れた拳法。これを80年代に観ていたらきっと真似していたかもしれない・・・(恥)。80年代キョンシーのように人の呼吸に反応して襲ってきたりすることはないけれど、道士を先頭にピョンピョン跳ねてついてくる姿は不気味だがなんともユーモラス。それにしてもラストのカンフーアクションが素晴らしい。リュー・チャーフィの「鷹の爪」拳と弟子のキョンシー拳が悪党と戦う姿はアイディア満載の名勝負だ。予想以上に面白かった。正統派カンフー映画に飽きた人にはご推薦します。

霊幻少林拳霊幻少林拳
リュー・チャーフィー ラウ・カーリョン ワン・ユー

キングレコード 2004-05-08
売り上げランキング : 71333

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怪談レストラン

2007-03-25 | うちの子に御用?
小学生の頃って自分の知らない世界の話が知りたくて仕方ない。それが宇宙人だったり未知の生物についてだったり。でも聞きたがったのはやっぱり怖い話。幽霊の話や妖怪の話。「ゲゲゲの鬼太郎」だって怖いとわかっているのについつい見て、眠れなくなったり(もちろん70年代のアニメ版ね)。それは今ドキの子供だって同じ。うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)も、そうした異形なるものに対する興味はとても強い。

配偶者アミダラMとその母親は霊感が強い。見えはしないけど感じることは多々あるようだ。かく言う僕も心霊体験がある。それまではアミダラの話を聞いても半信半疑だったのだが、それ以来少しは信じるようになったものだ。テレビで心霊現象の番組が放送されると(僕を除いて)わが家の大人たちはみーんなそろって見ている。
アミダラM「これってわかる。あるよねぇ~あるある~ぅ」
とまるで「クイズ100人にききました」を見ているようなリアクション。

そのせいだかどうだか知らないが、ルークはダークなファンタジーが大好き。「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」は言うまでもなく、「ぞくぞく村のオバケたち」や「ゲゲゲの鬼太郎」・・・敢えていえば「犬夜叉」だってその部類と言えるかも。妹のレイア(6歳児)に嫌がられながらもちょくちょく見ている。そして絵画コンクールの副賞でもらった図書券で買ってきたのがこれだ。


子供には人気あるシリーズなんでしょうなぁ。怪談がショートショートの形式で収められている。
ルーク「ちち、読んでみて。」
アナキンtak「これけっこう怖いんじゃない?夜眠れなくなるぞ。」
ルーク「平気だよ。」
イラストの雰囲気が軽いのではあるが、エピソードによってはけっこう怖い。これ自分が小学生の頃読んだら震えあがったかも、

その夜。汗をかいた、と起きてきたルークは、パジャマを着替えた後、黙って僕の手を引っ張った。
ルーク「来て。」
そのまま僕は布団に連れ込まれた。ルークはその夜僕にしがみついて寝てました。よしよし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のルーツを探せ!(その3)

2007-03-22 | テレビ・アニメ
久々にハマってしまった(恥)スーパー戦隊。だってカンフーなんだもん!。
設定や物語に関連する?と思われる映画について考察するシリーズ第3弾(第1回はこちら)。
第2回ではショウブラザース作品「五毒拳」を紹介した。
前回の放送でも映画「五毒拳」をベースにした設定が見られるので補足を。


●3月18日放送の「ウジャウジャ!どーすりゃいいの?」
今回の悪役は臨獣センチピード拳のカデム。”地獄の手数王”の異名を持つカデムとゲキイエローとの突きの勝負が見どころだ。「修行して勝つ!」のテーマが今回もストレートに出ているいいエピソードだった。

今回登場した新たな設定は、五毒拳の使い手の中に秘伝の臨技”真毒(まどく)”を持つ者がいる、ということ。理央は拳魔の声を聞く為に必要だと言っていたが、その使い手が誰なのかわからない・・・。オリジナルの「五毒拳」では、修行中にマスクをしていたのでそもそも五毒拳の使い手が誰なのかわからない・・・という設定。特に物語の終盤まで3番弟子サソリが誰なのか全くわからない。このミステリー要素がハラハラするのだ。「ゲキレンジャー」でもそうした”謎”が出てきたので楽しみ。カデムが頭にずだ袋をかぶっているのも、もしかしたら「五毒拳」のマスクが元ネタ?。

さて、臨獣殿の戦闘員(?)でウジャウジャ出てきて飛び跳ねてるのがリンシー。かつて臨獣拳を学んだ死者を蘇らせているという設定だ。また彼らは「試しの房」(これもカンフー映画ファンをクスリとさせる設定だよね)をくぐり抜けると、より強い獣の技を持つリンリンシーとしてゲキレンジャーと戦うことになる。とにかく飛び跳ねてる様子がユーモラスだが、第1回では自動車にぶつかって爆発したりもしてた・・・。

このリンシーのルーツは、言うまでもなくキョンシー。香港映画では何度となく登場する”蘇った死者”である。いわば中国版ゾンビ。両手を突きだしてピョンピョン跳ねて動くのは面白いが、これが鋭い爪と牙で人間を襲う。特に呼吸に反応するので、難を逃れる為に息を止める登場人物たちがコメディ要素になってたよね。そして動きを封じるには黄色い紙に何やら書かれた「おふだ」を額に貼付けること。真似して遊んでた人・・・って世代がわかる気がするなぁ。


いろんなキョンシー映画があるけれど、サモ・ハン・キンポーが製作を担当した元祖のシリーズがやっぱり最高。ラム・チェイン演ずる道士様がかっこいい!。


※携帯電話で変身しなくなったのが妙に嬉しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドリームガールズ

2007-03-21 | 映画(た行)

監督=ビル・コンドン
主演=ビヨンセ・ノウルズ ジェイミー・フォックス エディー・マーフィ ジェニファー・ハドソン

 ブロードウェイミュージカルの映画化が近頃続いている。「ドリームガールズ」はショウビズ界の内幕を描いているだけにとても興味深い。ダイアナ・ロスを念頭に創られた物語だとは聞いていた。確かにシュープリームスのパロディとも思えるデザインのレコードジャケットや、(ロスが発掘したとされる)ジャクソンズを思わせるボーイズグループ・・・ダイアナ・ロスを連想させるディティールが見受けられる。まぁそんなことはどうだっていい。僕は音楽を楽しもうと映画館に来たんだから。ディスコヴァージョンのOne Night Onlyには思わず足が動いちゃう!(ディスコ世代の性(さが)ってヤツか・・・)。

 主人公を演ずるビヨンセは確かにうっとっりする程美しいし、クライマックスで熱唱するListen も素晴らしい。でも主役を完全に喰っちゃってるのが、エフィを演じた新人ジェニファー・ハドソン。オスカー助演賞も納得の存在感とパワフルな歌唱で、ただただ圧倒されてしまった。だが、彼女の役柄故にこの映画をいいと思えない方々も多いようだ。確かに場面によっては押しつけがましさを感じるところはあった。でもやはりこの熱唱には魂を揺さぶられる。日本人が助演賞獲得か?と大騒ぎだった今年のオスカーだけど、ジェニファー・ハドソンには勝てないよ、こりゃ。主役のビヨンセよりも、彼女をめぐる物語の方が大映ドラマ調にドラマティックだったよね~。全体にテンポもよく映画ならではの演出で楽しませてくれる。でもその分だけ舞台の良さってどこなんだろう・・・と思ってしまうのも事実。それくらい映画というエンターテイメントに馴染む素材だったってことなのかも。

ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オフィスグリコ

2007-03-19 | その他のつぶやき
我がオフィスに頼れるヤツがやって来た。その名はオフィスグリコ!。
BOXの中にお菓子が入ってて、置き薬みたいに定期的に補充してくれるものだそうだ。
オフィスでおやつを食べることに、男性も抵抗がなくなってきた昨今だけに、これは新商売だね。

箱の上にはカエルの貯金箱みたいなのが乗っていて、そこに100円入れる。
そして好きなお菓子を一ついただく、という神社のおみくじみたいな支払い方法。
僕はてっきりカエルのおもちゃ好きなA子姐が勝手に置いたものだと思ってた。
A子姐「違うわよ。でもちょっと気に入ったわ。」
今日は早速数百円がこのオフィスでも支払われたようである。
ビスコにグリコ、ポッキー、何故かグリコのマーク入りサラミソーセージまである・・・。
H美姐「アーモンドグリコって懐かしくない?」
みやもさん「私はこのおっきいチョコレートいっちゃいましたよ。」
tak「ミンティアも入ってるねぇ」
H美姐「これって夏になったらアイスとか入らないのかしら?」
A子姐「あっ、リクエストできるみたいですよ。」
一同「ほんとにー!?」
H美姐「私、きなこアイスがいいな。M田先生も好きでしょ?」
M田「好きです!」
H美姐「あればっかり食べてた時期あったもんねぇ。」
tak「グリコはおまけつきがいいなぁ。」
みやも「このオフィスだったらおまけつきグリコはすぐ売れますよね。」
A子姐「いっそ食玩置いたら・・・」
・・・しばし仕事を忘れた午後でした。

写真はオフィスグリコのBOX上。喪黒福造を置いたのは僕です。このお菓子はきっと”ココロのすき間”を埋めてくれる。お腹のすき間も埋まりそうだが。

ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒園式

2007-03-18 | うちの子に御用?
早いものでうちのレイア姫(6歳児)も卒園。
兄のルーク(8歳児)よりもしっかり者のレイアは、
ここ数日家で証書を受け取る練習をしていた。
父アナキンtak「レイアさん」
レイア「はい!」
てくてくてくてく・・・(直角に曲がる)てくてく・・・ペコ
アナキンtak「おめでとう」(証書を手渡す真似をする)
レイア(証書を胸にグイッと引き寄せて礼)「ありがとうーございましたっ!」
てくてくてく・・・(また直角に曲がる)てくてく・・・
これを家中の人間に何度も相手をさせるのだった。
僕は職場の卒業式でもステージで証書を受け取る学生を指導する役割だったから、
家に帰ってまで卒業式委員のお仕事やってるみたいだ・・・。

仏教色の強い立派な式だったんだけど、ひとつ不満だったのは、証書を持ってきた以外はまったく保護者の方を園児が向かなかったこと。前の幼稚園では、最後保護者の方を向いて歌ったり、先生方に花束渡したりと泣かせどころがあれこれあったのだが・・・。ビデオまわしたけど後ろ頭をずーっと映しているだけで、面白い映像ではないのね、これが。それまでの園の行事では常にシャッターチャンスを提供してくれるとこだったのに。

ルークの卒園式では、本人が終わった後わんわん泣いちゃって、クシャクシャの顔して担任の先生と写真撮ったもんだが、レイアはすっごく冷静。今日もビデオを見なおして一緒に「卒園の歌」とか歌っている。ルークだったら思い出してまた泣くところだよ、きっと。レイアにとって幼稚園はとっても楽しいところだったんだろうな。

昨年、レイアが年中のときに通っていた幼稚園が突然閉園を発表したときはどうなるかと思った。だけど今のところに受け入れてもらって、無事卒園できた。さぁ!来月からは1年生だ。父アナキンも頑張らなくっちゃね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする