麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

変身忍者嵐

2007年07月14日 | 東演
 電車の中釣り広告に「変身忍者嵐」という字を認めて「OHHHH!」と思った。85%懐かしさなのだが・・・最近、そういえば、ナツカシモノというか、復刻版というか、増えているよな~とかも思って・・・

 さらに自分に照らせば、いよいよ2009年に《創立50周年》を迎える東演としても、過去の作品に目を向けることをしなくちゃな~と。単純に再演云々ではなく、古きをたずね新しきを知るために。

 勿論、その中に“今”に十分通じるものもあるだろうし、それはそれで舞台化はありだ!

        ※          ※          ※

 [以下敬称略]

 さて、冒頭の『変身忍者嵐』だが、主人公ハヤテ(南城竜也)が“嵐”に変身する特撮ヒーローもの。
 で、原作はヒーローものの金字塔「仮面ライダーシリーズ」の石ノ森章太郎…なるほど今思えば、ライダーっぽかったナ、フォルムが…。
 裏番組が、もう一方の雄「ウルトラマンシリーズ」の『ウルトラマンA』だったらしいが、どちらも見た記憶があるな…、どちらかは再放送で見たのかな? いや、どちらもタイムリーに見てたような気も…。
 きっとチャンネルがちゃがちゃやってたんだろうなぁ・・・お母さんに怒られながら。
 (若人よ! 昔、チャンネルは回していたんだゼ)

 そうそう『嵐』には、凧に乗る忍者・白影(『仮面の忍者赤影』の登場人物)を演じた牧冬吉や、のちに『素敵なラブリーボーイ』など歌手として、はたまた『がんばれ!レッドビッキーズ』などドラマでも活躍したアイドル林寛子が出演していて、ナレーションは「ライダー」と同じ中江真司、後期の悪のトップ=大魔王サタンに、これまたライダーの「死神博士」を演じた天本英世が出演するなど、全体的にチープだった印象だが、こうして名前だけ連ねると、意外と力が入ってたのネ、と思わなくもない。

 余談だが、怪人(『嵐』では化身忍者という)の声を、山下啓介、沢りつお、槐柳二ら「テアトル・エコー」の俳優達が主に務めて(もしや今は連名にない方も、当時はエコー所属で、全員エコーだったのかも・・・?)劇団の財政を支えてもいた。

 余談ついでに。。。当時は野球が好きだった少年の僕は、前述した『がんばれ!レッドビッキーズ』も大好きで、ノミの心臓のエースに、キャプテンは賢い捕手=その名もジュク。ライトにはいつもペットの亀と会話してるトータスなど、個性豊かな選手が多くて笑って泣いたものだが、後に『がんばれベアーズ』を見て、おいおいビッキーズの真似じゃん
と思ったものだが、向こうは76年製作で、完全、日本がパクりだったのだよな・・・子供の頃は気付かなかったけど・・・。

        ※          ※          ※
 今日はまるで内容のないブログだったな
 
 よし 50周年は、新作再演に限らず、オリジナリティ溢れる舞台を創るゾ!!!
 って、強引な〆で終わります

コメント
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