何度も書いているように今秋、東演は中国で公演を行う。
僕は大学の学科に「中国哲学文学科」を選んだほどの(まぁ他を落ちたってことともあるが…)チャイナ好き
なので、最近はやたら中国とシンクロニシティ(Synchronicity)を起こす!
1)
6/30付ブログで、母校の創立30周年の実行委員会に出席した話を書いたが、その記念式典が在校生の芸術鑑賞教室にもなっており、それが例えば東演の『月光の夏』だったりしたら嬉しいのだが(笑)、おめでたい席にはふさわしくないかもしれない。
とにもかくにも演目は、中国の伝統芸能「京劇」なのだった。
2)
その『朗読劇/月光の夏』は、今年7/12の長野県の上田市から始まるのだが、上田市民劇場の会員でもあるSさんから、チケットが1枚余ったと誘われたのが、中国でゾーティエンヤーツー(正確には、zuo3-tian2-ya3-zhi4/発音記号+四声)と親しまれる男のコンサートだった。
東演は『長江-乗合い船』というヒット作品をレパートリーにしているが、映画『長江』は彼が製作・監督・主演! とここまで書けばお分かりの方も多いでしょう。佐田雅志=さだまさしである。
3)
おっと。蛇足だが「シンクロニシティ」についても少々。
最近はスピリチュアルがブームで、ご存知の方も多いと思う。つか、僕はそっちが苦手な方なので、逆に詳しくない。
フリー百科事典『ウィキペディア』から引用すれば・・・何か二つの事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような二つの事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合・・・なんだとか。
うひゃかえって解らない???
「いくつかの偶然の一致は、単なる偶然ではない!」なんて言い方もされますネ。
4)
そうそう。そのコンサートは、事前のアンケートで上位100曲選ばれたものから観客がピンポン玉を引いて、出た曲を歌うという趣向だった。また彼のコンサートといえばトークも大変重要な要素だと広く知られているようだが、この日はスタッフ厳選の「ネタ」10本にランダムな数字をつけ、やはり観客が口頭で数字をセレクトするという形式だった。
で『弟と犬』というトークも選ばれたのだが、ラストの曲『黄昏迄』には・・・
♪君が愛していた仔犬は
あれから大きく育って
今僕の側で一緒に海鳴りを聴いてる
・・・という詞があり、アンコール曲をさだが選ぼうとしたところ、袖にいた弟の繁理(さだ企画代表取締役社長)が呼ばれ、奇しくも「弟」も「犬」も登場することになった。
5)
ちなみに『弟と犬』というのは、弟・繁理が幼少の頃、妹を噛んだ近所の野良犬のボスに決闘を挑んだ末、勝利! 以後、子分として従えたという筋である。
その決闘シーンの活劇さながらの語り口や、弟が下校する際、一歩でも校門を出ると犬が迎えに走るというスピード感溢れる生き生きとした展開から、今のヒトと動物の関係にまで言及する名作の誉れ高い一本。
6)
で、帰宅してテレビのスイッチを入れたら、たまさか日テレが映り、何やら「クロ」と呼ばれる犬が登場したのだが(タイトルは『どうぶつ119』)、前述の繁理と闘った犬の名前も「クロ」だったのだ!
7)
あれれ。僕と中国とのシンクロニシティから、また別のシンクロニシティに話がずれてますなあ・・・。
でも、何だか長くなったので、今日はこのへんで
僕は大学の学科に「中国哲学文学科」を選んだほどの(まぁ他を落ちたってことともあるが…)チャイナ好き
なので、最近はやたら中国とシンクロニシティ(Synchronicity)を起こす!
1)
6/30付ブログで、母校の創立30周年の実行委員会に出席した話を書いたが、その記念式典が在校生の芸術鑑賞教室にもなっており、それが例えば東演の『月光の夏』だったりしたら嬉しいのだが(笑)、おめでたい席にはふさわしくないかもしれない。
とにもかくにも演目は、中国の伝統芸能「京劇」なのだった。
2)
その『朗読劇/月光の夏』は、今年7/12の長野県の上田市から始まるのだが、上田市民劇場の会員でもあるSさんから、チケットが1枚余ったと誘われたのが、中国でゾーティエンヤーツー(正確には、zuo3-tian2-ya3-zhi4/発音記号+四声)と親しまれる男のコンサートだった。
東演は『長江-乗合い船』というヒット作品をレパートリーにしているが、映画『長江』は彼が製作・監督・主演! とここまで書けばお分かりの方も多いでしょう。佐田雅志=さだまさしである。
3)
おっと。蛇足だが「シンクロニシティ」についても少々。
最近はスピリチュアルがブームで、ご存知の方も多いと思う。つか、僕はそっちが苦手な方なので、逆に詳しくない。
フリー百科事典『ウィキペディア』から引用すれば・・・何か二つの事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような二つの事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合・・・なんだとか。
うひゃかえって解らない???
「いくつかの偶然の一致は、単なる偶然ではない!」なんて言い方もされますネ。
4)
そうそう。そのコンサートは、事前のアンケートで上位100曲選ばれたものから観客がピンポン玉を引いて、出た曲を歌うという趣向だった。また彼のコンサートといえばトークも大変重要な要素だと広く知られているようだが、この日はスタッフ厳選の「ネタ」10本にランダムな数字をつけ、やはり観客が口頭で数字をセレクトするという形式だった。
で『弟と犬』というトークも選ばれたのだが、ラストの曲『黄昏迄』には・・・
♪君が愛していた仔犬は
あれから大きく育って
今僕の側で一緒に海鳴りを聴いてる
・・・という詞があり、アンコール曲をさだが選ぼうとしたところ、袖にいた弟の繁理(さだ企画代表取締役社長)が呼ばれ、奇しくも「弟」も「犬」も登場することになった。
5)
ちなみに『弟と犬』というのは、弟・繁理が幼少の頃、妹を噛んだ近所の野良犬のボスに決闘を挑んだ末、勝利! 以後、子分として従えたという筋である。
その決闘シーンの活劇さながらの語り口や、弟が下校する際、一歩でも校門を出ると犬が迎えに走るというスピード感溢れる生き生きとした展開から、今のヒトと動物の関係にまで言及する名作の誉れ高い一本。
6)
で、帰宅してテレビのスイッチを入れたら、たまさか日テレが映り、何やら「クロ」と呼ばれる犬が登場したのだが(タイトルは『どうぶつ119』)、前述の繁理と闘った犬の名前も「クロ」だったのだ!
7)
あれれ。僕と中国とのシンクロニシティから、また別のシンクロニシティに話がずれてますなあ・・・。
でも、何だか長くなったので、今日はこのへんで