【文中敬称略】
表題は、中一の主人公・緒方雅男が親友の島崎とともに活躍する宮部みゆきの小説の、シリーズ第二弾のタイトルだ!(ちなみに第一作は『今夜は眠れない』)。
彼女の実力からすれば、佳作の末席となる青春冒険小説だが…今日は、その話ではない。
参院選に出馬を決めた元アナウンサーの某氏が、きっと今、というか表明以来ずっと《夢にも思わない》とゆー状況にいるのじゃないか!という話である。
このブログは劇団の公式HP内にあるので、その情報を主に、例えば少し広げて演劇界の話題だの他人様の芝居の感想を穏便に書いてりだのして…、あと世の中のことも、どちらかと言えば当たり障りのない(?)スポーツだのグルメだのに視線を留めて、政治や国際情勢等は避けてきています。
で、今回もそこは外さずに
だから、左寄りと思われるテレビ局から自民党ってどーよ的なラインじゃなく「人が生きてきて、突如《夢にも思わない》状況に陥る驚きや戸惑いといった“演劇的見地”」からの考察として触れたいと思います。
今やキャビンアテンダントより人気のアナウンサー しかも東京キー局に日本の最高学府と言われているT大を卒業して入社。知的だの美人だの言われていた一人の女性が「国民の為に立ち上がろう!」と世に問うた瞬間、いきなりのバッシング
確かにマスメディアで活躍し、その知名度を最大の武器に当選した過去のタレント議員が、その職務の中で不手際や悪印象で叩かれたことはあったし、それはまあ仕方のないことだ。
それが、ある意味何にもしないうちからの一斉放射!
いや、つい先日、期日前投票に行ったら選挙権がなかったという、笑えないが笑っちゃう話は、ツッコまれてしかるべきだが、攻撃はその発覚のずっと前からだ。
。。。別にここで差し挟むこともないが、個人的には、人を見下しているように見える(あくまで「見える」だけで、本当は違うのだろうが…)彼女のようなタイプは苦手で、同局でいえば、同期の大下容子の方が全然良いわけだが。。。
要は「中にはそーゆー見る目のない人間もいるでしょうが、概ね私のことを支持してくれるはず!」と思って、それまで天職と思っていた職を辞し、御世話になった会社を去り、立候補したわけであろう。
「なのに、なのに・・・」である。
「あたしが何をしたの?」である。
で。このような特異だけれど、大きく捕らまえれば誰もが経験しうる心情は、芝居になるなぁと、他人事だし、演劇製作者のハシクレなので思ってしまう。
客観的に言えば、これはもう“弱い者いじめ”以外のナニモノでもなく、矛先は、タレント候補個人に向けるものじゃなく、そーゆー何某(なにがしと読んでネ)を擁立して「数」を増やそうとする
・・・おっと、アブナイそーやって特定の政党をオトシメルような発言も主旨じゃない。
あるいは、こんな同情をシメシメと思うくらい、意外やクールな計算をしていて・・・「そういった同情票と組織票を加えて、あと××票か。何か手はないかなぁ」などと考えているやもしれないゾ、と意地悪に推測したり、いやいや、やっぱ人間だもの、ただでさえ少ないだろう睡眠時間、「今夜も眠れない」と枕を濡らしているのだろう…と、身勝手な妄想はニュートリアルの徳井くん並に尽きないのダ。
いよいよ秒読みの参院選。
台風に地震に、バンソコー大臣の意味不明な釈明に、海外では大きな航空機事故や蒸気管の大爆発、さらにスポーツではサッカーアジア杯に藍ちゃん涙のマッチゴルフ準Vと・・・まるで「選挙」に関心が向かないけど、それでも投票日はカウントダウンだ。
そうそう。昨夜、俳優座劇場に芝居を観に行ったが、途中、TVでも活躍する弁護士M氏の選挙事務所があった。六本木の、ミッドタウンの真ん前・・・「お金、スゴク、あるのネ」
とにもかくにも、全候補者377名それぞれの闘いは続き、国民の審判が下る。本日取り上げさせていただいた某氏には、都民のネ。
「日本人で良かった」と嬉し涙を流せるかしら・・・それとも《夢にも思わない》結果になるのかしら。。。
表題は、中一の主人公・緒方雅男が親友の島崎とともに活躍する宮部みゆきの小説の、シリーズ第二弾のタイトルだ!(ちなみに第一作は『今夜は眠れない』)。
彼女の実力からすれば、佳作の末席となる青春冒険小説だが…今日は、その話ではない。
参院選に出馬を決めた元アナウンサーの某氏が、きっと今、というか表明以来ずっと《夢にも思わない》とゆー状況にいるのじゃないか!という話である。
このブログは劇団の公式HP内にあるので、その情報を主に、例えば少し広げて演劇界の話題だの他人様の芝居の感想を穏便に書いてりだのして…、あと世の中のことも、どちらかと言えば当たり障りのない(?)スポーツだのグルメだのに視線を留めて、政治や国際情勢等は避けてきています。
で、今回もそこは外さずに
だから、左寄りと思われるテレビ局から自民党ってどーよ的なラインじゃなく「人が生きてきて、突如《夢にも思わない》状況に陥る驚きや戸惑いといった“演劇的見地”」からの考察として触れたいと思います。
今やキャビンアテンダントより人気のアナウンサー しかも東京キー局に日本の最高学府と言われているT大を卒業して入社。知的だの美人だの言われていた一人の女性が「国民の為に立ち上がろう!」と世に問うた瞬間、いきなりのバッシング
確かにマスメディアで活躍し、その知名度を最大の武器に当選した過去のタレント議員が、その職務の中で不手際や悪印象で叩かれたことはあったし、それはまあ仕方のないことだ。
それが、ある意味何にもしないうちからの一斉放射!
いや、つい先日、期日前投票に行ったら選挙権がなかったという、笑えないが笑っちゃう話は、ツッコまれてしかるべきだが、攻撃はその発覚のずっと前からだ。
。。。別にここで差し挟むこともないが、個人的には、人を見下しているように見える(あくまで「見える」だけで、本当は違うのだろうが…)彼女のようなタイプは苦手で、同局でいえば、同期の大下容子の方が全然良いわけだが。。。
要は「中にはそーゆー見る目のない人間もいるでしょうが、概ね私のことを支持してくれるはず!」と思って、それまで天職と思っていた職を辞し、御世話になった会社を去り、立候補したわけであろう。
「なのに、なのに・・・」である。
「あたしが何をしたの?」である。
で。このような特異だけれど、大きく捕らまえれば誰もが経験しうる心情は、芝居になるなぁと、他人事だし、演劇製作者のハシクレなので思ってしまう。
客観的に言えば、これはもう“弱い者いじめ”以外のナニモノでもなく、矛先は、タレント候補個人に向けるものじゃなく、そーゆー何某(なにがしと読んでネ)を擁立して「数」を増やそうとする
・・・おっと、アブナイそーやって特定の政党をオトシメルような発言も主旨じゃない。
あるいは、こんな同情をシメシメと思うくらい、意外やクールな計算をしていて・・・「そういった同情票と組織票を加えて、あと××票か。何か手はないかなぁ」などと考えているやもしれないゾ、と意地悪に推測したり、いやいや、やっぱ人間だもの、ただでさえ少ないだろう睡眠時間、「今夜も眠れない」と枕を濡らしているのだろう…と、身勝手な妄想はニュートリアルの徳井くん並に尽きないのダ。
いよいよ秒読みの参院選。
台風に地震に、バンソコー大臣の意味不明な釈明に、海外では大きな航空機事故や蒸気管の大爆発、さらにスポーツではサッカーアジア杯に藍ちゃん涙のマッチゴルフ準Vと・・・まるで「選挙」に関心が向かないけど、それでも投票日はカウントダウンだ。
そうそう。昨夜、俳優座劇場に芝居を観に行ったが、途中、TVでも活躍する弁護士M氏の選挙事務所があった。六本木の、ミッドタウンの真ん前・・・「お金、スゴク、あるのネ」
とにもかくにも、全候補者377名それぞれの闘いは続き、国民の審判が下る。本日取り上げさせていただいた某氏には、都民のネ。
「日本人で良かった」と嬉し涙を流せるかしら・・・それとも《夢にも思わない》結果になるのかしら。。。