麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

KiiTaと散歩と共通言語

2008年05月17日 | 東演
 KiiTaという情報誌を手に取った
 JACDSが 隔月で出しているフリーペーパーだ。JACDSは日本チェーンドラッグストア協会のことで、僕が手にしたのも自宅付近の薬局チェーン店だった。

 2008年初夏号の表紙は、女優の涼風真世氏と今泉清氏ご夫妻。

 そう、今泉氏といえば、80年代後半から90年代初頭にかけてのラグビー界のスーパースター
 昨日のブログでもちょいと触れた早稲田大学でもエースとして活躍したプレーヤーで、現在はサントリーフーズ※のヘッドコーチである。 
 
 近年のスター選手といえば、テストマッチでの通算トライ世界記録を持つなど、本職ラグビーでの活躍に加え、筋肉番付シリーズの特番「スポーツマンNo.1決定戦」01年、03年のグランプリを獲得している大畑大介氏(神戸製鋼コベルコスティーラーズ。ポジションTB)の名前が真っ先に挙がるだろう。
 彼の日本代表キャップ数58(3位)に対して、今泉氏のキャップ数8は意外なほど少ないが、89年の大学選手権準決勝(対大阪体育大学戦)で決めた80m独走トライや、翌年の早明戦で挙げた奇跡の同点トライなど大舞台で見せた圧巻のプレーの数々はラブビーファンのみならず、スポーツウォッチャーに強い印象を残したラガーマンであった。
 あ、話が逸れましたネ。 

 さて、そんなご夫婦の健康法を聞くコーナーがKiiTaにあって「一緒に散歩しながら、お互いの仕事の話をし、その会話の中で自分では発想しない意見を参考にしたりしています」と、二人は答えている。

 5/15付ブログで劇団の共通言語のための勉強会について書き、なかなかうまく説明できなかったけれども、前述のインタビュー記事を読んで、ああ、これ「勉強会」に近いかも、とふと思ったりしたのでした。
 先輩後輩の垣根をとっぱらって「一役者同士」が散歩というリラックスした状態で語り合うような。。。
 そんな風になるといいなあと願っている勉強会、昨日2回目が行われました。


 末筆ながら、KiiTaは、情報としての「聞いた?」と、ドラッグストアだけに薬が「効いた!」が、その由来のようです(^^;)

 ※サントリーフーズ・サンデルフィス(トップイースト11リーグ)
  トップリーグのサントリー・サンゴリアスとは別チーム。
  ただし、今泉氏が早大卒業後プレーしていたのは後者。 
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周年事業とアドレナリン

2008年05月16日 | 東演
 昨日は、創立50周年の記念誌の編集会議がありました。
 弊ブログ(4/20)に“TDL☆25th”のことをちょいと書きましたが、我が劇団東演も、いよいよ来年、50回目のアニバーサリーであります。
    【文中敬称略】

 ディズニーランドのようにパレードまではしないまでも、周年事業ってものは、お祭り好きな人間にとってはタマラナイもの。
こういう時には“集団としてのアドレナリン(?)”が発生しちゃうものなのか。。。

 例えば昨年、創立125周年を迎えた早稲田大学は、ハンカチ王子・斎藤佑樹を中心に、野球部が東京6大学リーグで春秋連覇(※1)し、明治神宮大会も準Vに輝いた。
   (ちなみに優勝はソフトバンク入りした大場翔太
    のいた東洋大・・・我が母校ッス)
 
※1=前年秋から現在3季連続優勝中
   で、現在行われている春のリーグも首位独走。

 サッカー部もインカレで優勝
 しかもこの優勝は、釜本邦茂らを輩出するなど名門の名を欲しいままにした「ア式蹴球部(※2)」が東京都リーグにまで落ちていた2004年、高校時代「清水東三羽ガラス」として注目されJリーグでも活躍した早大OB・大榎克己を監督に招いたところから始まるドラマチックなストーリーのラストを飾るものだった。
 大榎就任1年で関東2部リーグに復帰すると翌年、総理大臣杯を制し、リーグでも優勝! 06年、ついに9年振りに関東1部リーグに返り咲く。そして、大榎監督最後のシーズンに勝ち得た涙涙の日本一だったのだ。

 他にも、ラグビー部が宿敵慶応を倒しての大学No.1
 箱根駅伝は往路優勝。
 愛ちゃんのいる卓球部は、学生卓球選手権大会で久保田隆三が男子シングルスを制するなどなど、創立125周年を祝うかのように運動部が良い成績を挙げた。

 また三洋電機は創業60年にあたる年度に、ラグビー部が日本選手権で悲願の初優勝をついに成し遂げている!
 シルバーホルダーと言われ、長年ライバルに花を持たせる役に甘んじた三洋。
 07-08シーズンは、トップリーグ史上初のレギュラーシーズン全勝を達成するもマイクロソフトカップ決勝(2/24)でサントリーに敗れ、またも銀メダルに終わる。
 それから僅か三週間後の再戦! 日本選手権で雪辱を果たし、初の戴冠となった。
またオグシオも五輪出場を決め、六十周年に花を添えたのだ。
 。。。てな具合に、周年パワーは力を生む

 是非、東演も、来年は輝かしい年にしたいものだ

 正式発表も間もなくとなりますが、2009年は、春に紀伊國屋サザンシアターにて、秋は本多劇場にて。と、日本を代表する劇場で、ガツンと五十周年記念公演を堂々上演いたします。
 劇団員一同、大いに燃えてます
 
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共通言語

2008年05月15日 | 東演


 昨日から、座内有志による「共通言語」を構築する勉強会が始まりました。
 なんか、こう書くと難しそうですが。。。
こないだTVを見てたら、クイズ番組で、各業界での専門用語を取り上げてました。
例えば、街路樹を守るために木の周りに設置されている枠を何というか?
 答え「鳥居支柱」。
 斜めになった台に小銭を金種別に入れると、枚数と金額がわかるヤツは?
 答え「エンゲルス」。
 これは実は会社名(本社は中野)で、アレ自体は「コインカウンター」と言い、ほかにも電動で金種別に分ける自動硬貨計数機の「コインソーター」や、金種別に50枚収納できるプラスチック容器の「コインストッカー」などを製造販売しているんだそうだ。
 それをコンビニ業界等では、社名で読んでいるわけだ
 ちなみに東演にもエンゲルス社のコインカウンター「ver.1/YH-3000」がある。僕が小劇場時代から使ってたヤツを寄贈したものダ(笑)。
 閑話休題。

 同様に演劇界でいえば、片付けるが「わらう」で、人や道具が舞台袖に移動することを「はける」、斜めになった舞台を「八百屋」とか、まあ、独特の言葉はあるわけであ~る。
 
 話をようやく戻せば、そんな専門用語とは別の、劇団員同士の意思疎通のための共通認識とでも言いましょうか・・・乱暴に言えば「東演の方言」とでも言えるようなもの、勿論それは脈々と受け継がれているのだけれど、なんつっても上はオーバー70、下はハタチそこそこという幅の広~い年齢層で構成されている劇団ですので、放っておくと、どんどこ薄まって行っちまいます。
 出来れば年季の入った夫婦のように、「あれ、取って」「ああ、アレね。はいはい」的な、得も言われぬ空気感のようなものを“常に”持ち得ていたい!

 噛み砕いて説明するつもりが、抽象的で解りにくいなぁ~
 まっ。そーゆー勉強会が、冒頭の写真のような感じで、昨日からスタートしたんです。

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77年、追記。例えば流行したもの。

2008年05月14日 | 身辺雑記
 昨日はカップ麺の話から、1977年の話になった。
 当時、僕は小学校5年生だった。

                    【文中敬称略】

 僕ら世代では、キャンディーズとピンクレディーが人気を二分していて、前者がこの年の夏に「普通の女の子に戻りたい」と宣言、我々を大いに困惑させたものダ。

 一方、後者の静岡出身の二人組は、スバリ『カルメン77』という曲で、この年のシングルリリースをスタートさせている。前年11月発売の『SOS』と、初のミリオンとなった『渚のシンドバッド』等で、当時は権威のあった、この年の日本レコード大賞・大衆賞を受賞。そして翌年には『サウスポー』で日本歌謡大賞、『UFO』で日本レコード大賞の二大タイトルを手にするわけなのだが・・・それはまた別の話。

 さて、77年度の二冠は『勝手にしやがれ(沢田研二)』。
 紅白帽をハスに被って歌い、ほかにも『失恋レストラン(清水健太郎)』や『あずさ2号(狩人)』など、ホウキをギターやマイクスタンドに見立て、大いに歌ったものダ

 また、ジュリーに拮抗するとすれば、アイドルを脱し女王への道を歩み始めた百恵だろう、などと評論家めいた会話もしてたなぁ~。工事現場のH鋼の上で…。
 で、そんなことは川崎の片田舎以外でも考えられていたようで、翌年の、これまた当時は国民的大イベントだった紅白歌合戦で、二人はトリを務めることになるのだけれど・・・これもまた、別の話。

 その山口百恵は、この年度『夢先案内人』『イミテイション・ゴールド』『秋桜』をリリース。
 奇しくも「母の日」が終わったばかりですが、時代を超えて今も歌い続けられている名曲のひとつ『秋桜』は、この年の西条八十賞(レコ大作詞賞)の対象曲。
 ちなみに、作詞賞なので、受賞自体はさだまさし(『雨やどり』と2曲対象)

 母といえば…「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」・・・角川映画『人間の証明』も、この年に当たった作品のひとつ。
 映画ではほかに、森谷司郎監督の『八甲田山』(東宝系)も大ヒット!
 青森の血を引く僕も、当然映画館に足を運んで観ましたが、いやあド迫力でした。キャストも豪華だったし・・・。
 流行した「天は我々を見放した」は、北大路欣也(青森歩兵第五連隊・神田大尉役)のセリフだけど、弘前歩兵第三十一連隊・徳島大尉役の高倉健は、同年、山田洋次監督『幸福の黄色いハンカチ』(松竹系)にも主演。
 子供心に「あんまり芝居上手くないよな」と思ったものの、その存在感には確かに圧倒されました。
 ちなみに『幸福~』は、栄えある第1回目の日本アカデミー賞受賞作品。そのほかの映画賞も総ナメでした。

 そうそう、この頃は演歌も元気で、八代亜紀『愛の終着駅』(レコ大・最優秀歌唱賞)、石川さゆり『津軽海峡冬景色』(同・歌唱賞)、千昌夫『北国の春』などがヒットを飛ばしたっけ。

 『津軽~』『北国~』に、前述の映画の『幸福~』は北海道が舞台、『八甲田山』は青森と、今思えば《北》がやたら当たった!ってことだなぁ…。
 
 1977年はそんな年でした
 当時、仲の良かった嘉門とはいまだつるんでいる。もう一人の達男はどうしてるのだろうか?
  
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懐かしき味/1977に馳せる思い

2008年05月13日 | 身辺雑記
 コンビニで、「めん吉ラーメン/どんぶりくん」を入手。
 明星食品といえば「チャルメラ」シリーズ
 あの、明星テイストをベースに誕生し、ヒット商品となったカップ麺の復活である。

 ラベルには『油で揚げていないノンフライ製法』『1977年(昭和52年)発売』『懐かしのあっさりしょうゆラーメン21世紀に再現!!』などの文字が踊る。

 1977年・・・僕は小学生。
 あの頃に刷り込まれてしまったのか? やっぱ、うまい
 いや、懐かしい
 スーパーノンフライ製法の細めんと、タマネギの甘みとペッパーで仕上げたあっさり醤油スープに、発売当時と同じ組み合わせの具の中で、サイズはこまいけど、シャキシャキした歯ごたえのメンマが特にいい

 77年といえば、ワンちゃん(王貞治。現ソフトバンク・ホークス監督)が通算本塁打で世界一を記録(9/3、対ヤクルト)しているのだが、8月31日、後楽園球場(現東京ドーム)対大洋(現横浜)戦で、ハンク・アーロンに並ぶ755号を、僕は生で見ているのです。
 プチ自慢

          

 その1ヶ月ほど後(9/28)に、日航機ハイジャック事件が起きた年でもある。
 この時「人命は地球より重い」と超法規的措置をとった首相は、福田赳夫・・・言うまでもなく、第91代内閣総理大臣の福田康夫のパパでした。
 パパの判断には、当然様々な政治的背景もあったのでしょうが……「人命は地球より重い」という言葉だけは、せめてジュニアにも継承して欲しいッス。
 
 ちなみにこの年の東演のレパは、7月『わがふるさとのバラード』(作/山田民雄、演出/下村正夫)と10月に『どん底』(作/ゴーリキ、演出/八田元夫)
 
 それから、11月。新潟市の海岸で一人の中学生(横田めぐみ)が行方不明になったのも、1977年。

 あれから31年が経ちました。

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アキバ。。。昭和通口を抜けて…

2008年05月11日 | 東演
「秋葉原」…今や“世界に冠たる街”である

 個人的にはまるで縁がなかったのですが、ついに昨日、初めて訪れました。
 が、昭和通口という、いわゆる「アキバ」とは反対側の、ごく普通の街並みに降り立ったので、TVで目にするようなパフォーマンスに出会えぬまま、終わった。
 残念

 でも。旅先(国内外問わず)だって観光地より、生活感漂う路地とかに興味を覚える僕としては、大いにオモシロかったし、そもそも弊団所属の南保大樹のインターネットTV出演に「マネージャー」として付き添ったのが、訪れた理由で、その集合から放送終了まで、なかなか“エキサイティング”な経験となりました。

 雑居ビルの1フロアに、最新鋭の器材を運び込んだスタジオ。
 ただ控え室を兼ねたリビングエリアの、放送がチェックできるモニタの音声の接触が悪く、時折テレビ本体を叩かなきゃ、というあたりが御愛敬の、そんな空間がアナログ人間(?)の我々芝居屋をほっとさせてくれました。
詳しくは、http://www.t-toen.com/nanpo/ 

 ま、上記ブログで南保も書いているように、打ち合わせなしの「ナリ」の45分生放送……流れで僕まで引っ張り込まれたりもしましたが……南保が、舞台で演じる「様々な役柄」とは違う一面をお見せでできたのではないでしょうか?

 ご覧頂いた方、コメントくださいませ
 お見逃しの方には、おそらくオンデマンド放送にアップされる予定なので、別途ご報告いたします。
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しりとりみたいな雑感

2008年05月09日 | 身辺雑記
○母の日が近い
 東演への道中、商店街を抜けた分かれ道に大きな花屋さんがあります。
「ユー花園」
 ことしの4月26日にリニューアルオープンした店先には、カーネーションや小ぶりなバラ科の花が並んでいました。
 1948年の今日、日比谷公会堂で「母の日大会」が開催されたのを機に、以降五月の第二日曜日が母の日になったのだと言う。

○日韓演劇フェスティバル
 「長幼の序」
 年齢・地位・先後輩などの序列を重んじる儒教の思想
 (よ、さすが東洋大学中国哲学文学科卒業…
 その思想が深く根ざしている韓国。「母の日」も盛り上がるのだろうか?
 韓国といえば、最近、韓流ブームが再燃しているとTVが言っていた
 パチンコもその要因のひとつになっているのだとか。

 昨日は、来年6月開催予定の「第1回日韓演劇フェスティバル」の打ち合わせがあった。メイン会場となる劇場との折衝。
 なんだか色々あって、制作の末席に名を連ねることになっている。
 5月に東演の本公演があるが、弊団の俳優が「演劇フェス」に出演する可能性もあるかも知れません・・・。

○下北沢演劇祭&杉並演劇祭
 フェスといえば、ぼちぼち次回の「演劇祭」の準備に入ります。
 15日に下北沢、16日に杉並の会議が立て続けに入っております。
 
 (↑この絵柄じゃ夏祭りか

○アイスクリームの日
 そんな雑感を綴った今日は、横浜で初めてアイスクリームが製造販売した(1869年)のを記念して1965年から実施されている「アイスクリームの日」。
 今日は涼しいから、アイスクリーム日和じゃあ、ないけど。どこぞにいけば、無料で配っているのかしら。

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悲劇喜劇6月号

2008年05月08日 | 東演
 『紅い荒野に洗濯機』以来、夏まで公演そのものはお休みの東演は、けれども・・・プロスポーツチームがオフにキャンプを張って、次のシーズンに備えるごとく、創立以来(?)と言っても過言でないほど長く続いている、野口体操を基本にした月曜のブラッシュアップに加え、『月光の夏』の自主稽古、共通言語を持つためのWSにダンスレッスン等々、豊富なメニューで週ビッチリな“鍛える春”を過ごしています。
 ま、4/28付弊ブログでも少し触れた話題ですが
そのあたりの詳細は「役者ブログ」でお届けできるかも?

 さて。その『紅い~』で主役の一人を演じた腰越夏水が、長い歴史を誇る演劇専門誌「悲劇喜劇」最新号の「インタヴュー」という、その名の通りインタビュー記事の載るコーナーに取り上げられています。
「悲劇喜劇」は、名門出版社・早川書房から1947年発刊され、この6月号で通巻692号を数える老舗雑誌。9号まで季刊、1950年1月号から月刊という誌歴なのだそうだ。
 昭和3年、岸田國士が創刊した雜誌で使われていた名前を受け継いだのだとか(この雑誌は翌年、10号で廃刊)。
 
 東演的にも、作品を劇評によく取り上げていただいているし、No.126『大地のカケラ』(はせひろいち作)の戯曲を掲載していただいてもいる。

 余談だが、敏腕Pプロデュースによる演劇制作者主体のバンド「COOL-P」に、演劇関係者枠=助っ人として「悲劇喜劇」の編集者I氏がメンバーであったこともある。
 現在I氏は部署異動となりメンバーから外れているが…。

 まあ、兎ニモ角ニモ、大いに御世話になている雑誌の、48~51頁にわたり、腰越の人となりや過去の舞台のことが“た~ぷっり”ご覧いただけます
 是非、お近くの書店にてお買い求めくださいませ

これまた4/28に書きましたが。。。
 いよいよ南保大樹出演の「あっ!とおどろく放送局」3CH(生放送)が、10日(土)正午からございます。
 なんでも、メールで視聴者が質問とかできるらしいです。
 ので、お時間ある方は、一緒に番組を作りましょう



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ヤヨスケ、ブラボー!

2008年05月07日 | 東演
 1961年4月「首都東京にオペラやバレエもできる本格的な音楽ホールを」と生まれた東京文化会館。
 まさに、音楽の殿堂

 その小ホールで、5月5日、根岸弥生ピアノ・コンサートが行われました。

 上野の公園口での待ち合わせは困難を極めます。この日も、すごい人、人、人・・・そりゃ動物園があって、たくさんの美術館も集まってますからネ。
 そんな中、涼めるし、駅前ほど混み合わないので、よく文化会館のロビーを待ち合わせに使っていましたが、ホールに入るのは初めてでした
 閑話休題。
 で、いざ入場するや、649席が満席
 C・フランクの『前奏曲・フーガと変奏曲』で幕開け、F・ブルクミュラーの『25の練習曲』は・・・プログラム解説に「子供用のピアノレッスン教材として取り上げられてきた非常にポピュラーな作品」とあったけど、僕のような門外漢には「え!これ子供が本当に弾くの?」と思わされる、難しそうな曲でした。
 1部の最後は、A・ヒナステラの組曲『クレオール舞曲』。なんでも根岸さんと同じ誕生日の作曲家なんだとか。
 
 正直、ひとつも知ってる曲はなかったけど、やよすけのパワー溢れる音色に圧倒された50分でした。

 2部はベートヴェンの『幻想曲ト短調』とムソルグスキーの『展覧会の絵』。
 前者は有名じゃないけど彼らしい曲で、後者は言わずと知れた名曲

 カーテンコールでは、短いインタビュー形式のお話し・・・今後の予定と問われて「まずはこのあと打ち上げでビール」と会場を笑わせたやよすけ。
 彼女らし過ぎるコメント
 弊団と組む8/13の『朗読劇/月光の夏』にも触れていただき・・・アンコールはモーツァルト『きらきら星変奏曲』で、2時間の素晴らしいステージは終演。

 いやあ、音楽の奥深さを堪能しました。

 お返しに(?)こちらも根岸弥生さんの情報を最後に記しましょう。

9/19長野(松本)、21群馬(館林)、23東京(表参道)で、猿田泰寛さんとの『怒濤の2台ピアノ』のツアーがございます。
 ま、その前に数行前にも書いた『月光』がありますが
  



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黄金週間のゴヨテイ

2008年05月02日 | 身辺雑記
 GW、皆様いかがお過ごしですか?
 僕は特に旅行に行く等の予定もなく、全然“黄金”じゃあない。
 「今年も」だが・・・

 ざっとまとめると・・・
 29日、劇団制作部+経理部の合同会議。
 30日、秋の新作『空ゆく風のこいのぼり』の打ち合わせを演出の磯村純氏と。
 1日、東演パラータを貸し小屋としても機能させているので、友好的関係にあるウッディシアター中目黒の支配人と情報交換。
 本日、東演俳優工房の規約や運営について。担当の岸並万里子、小池友理香と会合。
 4日、元東演の八木沢賢氏率いる青果鹿の公演を観る予定。
 5日、今年の夏の『朗読劇/月光の夏』13日のピアニスト・根岸弥生さんのコンサートを拝聴する予定。
 6日、昨年の杉並演劇祭に参加されたシアター・ブロックの公演観劇予定。

・・・と、まあ、ザッとこんなところです

 あれ? 意外と盛り沢山?

 というか、やはり芸術鑑賞が多いなぁ~。

 映画を一本くらい入れられるといいかしら? 話題の『相棒』?
 ようやっと東京では渋谷での上映が決まった『靖国』か…。
 クリント・イーストウッドが音楽を務める『さよなら。いつかわかること』は、ジェームズ・C・ストラウスが初監督なら、シェラン・オキーフとグレイシー・ベドナルジクの姉妹も映画初出演という瑞々しさに期待が持てる。
 東洋大学中学哲学文学科出身で、昨秋も訪中公演に参加した僕的には、チャン・イーモウ監督、チョウ・ユンファ&コン・リーの『王妃の紋章』も捨てがたい!

 東京芸大美術館の『バウハウス』展のチケットもあるのだが…。
 おっと、それより今夜は『ルパンⅢ世/カリオストロの城』だ

 


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