たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

藤沢周平著 「驟り雨(はしりあめ)」

2018年10月03日 13時40分14秒 | 読書記

図書館から借りていた、藤沢周平著「驟り雨(はしりあめ)」(新潮文庫)を、読み終えた。

大都市江戸の片隅で懸命に生きながら、抗い切れない運命に翻弄される人々を、陰翳深く描いた短編10編が収録されている。
武家武士物時代小説が多い藤沢周平作品の中にあって、この作品は、必ずしも幸福とは言えない 名も無き庶民の生き様、人間模様を描いている。
随所に、現代の大都市生活では廃れる一方の義理、人情、情緒が散りばめられており、ノスタルジーを感じてしまう。

▢目次・主な登場人物
「贈り物」・・作十、おうめ、六蔵、
「うしろ姿」・・・六助、おはま、ばあさん、
「ちきしょう!」・・・おしゅん、万次郎、
「驟り雨」・・・嘉吉、
「人殺し」・・・繁太、伊太蔵、源次、お澄、
「朝焼け」・・・新吉、お品、
「遅いしあわせ」・・・おもん、栄次、重吉、
「運の尽き」・・・参次郎、利右衛門、おつぎ、芳蔵、
「捨てた女」・・・信助、ふき、
「泣かない女」・・・道蔵、お才、お柳、
▢解説


露踏んで 団栗の道 爺散歩

2018年10月03日 08時09分52秒 | 散歩・ウオーキング

当地 今朝も 雲がやや多かったものの すっきり爽やかな朝でした。

先日の台風24号で 枝葉が 折れ、落ち 散らばっている雑木林の中の小径を歩いてきました。
が降りており 足元がぐっしょり濡れてしまいましたが・・・。
大きな椚(くぬぎ)の木の下には 団栗(どんぐり)が いっぱい。
またまた 少し 拾ってきてしまいました。
ドングリ・・・・・なんとも なつかしい響きです。
子供の頃の ふるさとの秋を 想い出させてくれます。

君の名は?
白色のブットレアかな?

ハナミズキの実?

大型で強烈な台風25号の動向が気になります。
10月、天高く馬肥ゆる秋、
清清しい秋晴れが 続いてほしいものですが。