3年前まで 仕事をしておりました。
職業柄(自営業)、時間的に、経済的に、精神的に 余裕が無くて
夫婦で海外旅行なんてことは 夢のまた夢でした。
「その内いつか」等と言ってられない歳になってしまって久しく、
数年前からは 清水の舞台から飛び降りる思いで、
旅行会社の格安ツアーに参加申し込みをし、
片手で指折り数えられる程度の回数ながら なんとか実現させました。
仕事をやめてからは 時間的余裕が出来たものの、
今度は 気力体力減退、
もう これから海外旅行、ちょっと厳しいかなぁと思う今日この頃になってしまっています。
海外旅行の回数が 極めて少ない分、
ひとつひとつの旅行が 自分にとって大きな出来事になっていて、
その感動の余韻が未だに残っているような気がしているのです。
3年前、1995年6月に
やはり 旅行会社の格安ツアーでしたが
長年夫婦で待望していた サンクトペテルブルグを 訪れました。
聖イサク寺院、エカテリーナ宮殿、ピョートル大帝夏の宮殿
エルミタージュ美術館等々を 慌しく巡る旅ではありましたが
海外旅行経験少ない夫婦にとっては 大満足の旅だったと
思っています。
その旅行で巡った観光地のひとつ 「エルミタージュ美術館」で撮った写真、
自分用の追想アルバムのつもりで デジブックにしてみました。
やたらカシャ、カシャ撮り 枚数が多い拙劣写真ばかりですが
お時間お有りの方には ご笑覧下さい。
デジブック → 「エルミタージュ美術館」