つい最近になってからのことだが、
若い頃に聴いていた音楽を思い出しながら、
ネットで調べたり YouTubeで聴いたりし、
ブログのカテゴリー「懐かしいあの曲」に 書き留めることにしている。
「まだまだあるはず・・・」「思い出せ!、思い出せ!・・・」
「なにか 忘れちゃー いませんか?」
錆び付いた老脳にハッパをかけるも なかなか炙り出てこない。
数多のブログを拝見拝読中に ふっと気が付いたり、
連鎖的に思い浮かんできたりすることもあるが
そろそろ限界に近づいているのかも知れない。
ただ すっかり思い出せなくなっていた曲でも、
いざ思い出してみると 懐かしく 改めて聴きたくなってくる。
「セントルイス・ブルース(St Louis Blues)」も そんな曲のひとつだ。
1914年に ウイリアム・C・ハンディ(William Christopher Handy)が発表したブルース。
ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られている。
世界中でヒットし 数多の楽団や歌手にカバーされているが、
ルイ・アームストロングやグレン・ミラー等の 「セントルイス・ブルース」が、
最も耳に馴染んでいるような気がしている。
ルイ・アームストロングの 「セントルイス・ブルース」
グレン・ミラー楽団の 「セントルイス・ブルース・マーチ」
テレビ番組「笑点」で 林家木久扇師匠が 「いやーん、ばかーん・・・♪」を 持ちネタにしているが
この曲の 1フレーズを用いているものだ。