たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

不要不急の外出自粛励行をし続けてはいるけれど・・、

2022年01月26日 23時06分15秒 | 暮らしの記録

今日、1月26日、東京都内の新型コロナウイルス感染確認者数は、過去最多の1万4,086人だったようだ。猛烈な勢いで増えており、まだまだしばらくは増え続きそうで、「蔓延」という言葉が浮かび上がってくる。感染防止対策を十分とっていようがいまいが、ワクチン2回接種していようがいまいが、感染経路不明、症状無し感染者が増大し、誰が感染してもおかしくない状況になりつつあり、PCR検査だ、濃厚接触者だ・・・、保育園も、幼稚園も、学校も、職場も、右往左往している様子が、伝わってくる。

(NHK ニュース より)

オミクロン株は、重症化する可能性が低いと言われてはいるものの、病床使用率が、急激に高まっており、医療崩壊に繋がりかねない。3回目のワクチン接種が急がれているが、未だに序の口。今日になって、「接種日=2月7日」の通知が届いたが、感染が最大拡大する時期になりそうで、なんだかなあ・・である。

今日は、1月第4水曜日、
通っているスイミングクラブ成人クラスレッスン日。
感染防止対策万全、3密無し、高齢者、少人数固定メンバー、
ソーシャルディスタンス徹底している施設で、
今のところ、通常営業しており、
19時~20時のレッスンに出席してきた。
今日は、ベテランE指導員によるバタフライ中心レッスン
Mグループ、女性8人、男性2人、2レーン使用、5人、5人
例によって、レッスン終了後も居残り、
疲れを知らない?60代、70代?の女性陣のうしろにくっついて
5秒間隔スタート
クロール 50m✕10本、4種目、25m✕4本
なんとか泳ぎ切って、引き上げてきた。
「コロナ蔓延で休館」等ということにならないよう願うばかりだ。



「街」(再)

2022年01月26日 17時20分05秒 | 詩・エッセイ

8年前、「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代、
2014年4月10日に書き込んでいた記事を、コピペ、リメイク(再編集)


記憶から完全に喪失していた物が、最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰まっていた。そのまま、ゴミ箱行きにすれば良さそうな物だが、数十年ぶりに目にして、タイムカプセルを開けるが如く、ある種、感動さえ覚えてしまい、全てを捨て去る前に、「青春の思い出の欠片」として ブログに書き留め置こう等と考えてしまった。今の爺さんには、気恥ずかしく、冷や汗が出るような、ぞっとするような、拙劣な詩の類ばかりだが、恥じも外聞もなく、そのまんま・・・・。

その中に、「街」と題した詩(もどき)も有った。「昭和40年5月5日」と記されており、今から57年も前、独身の頃に、感傷と妄想で書き殴ったもののようだ。50数年後に、他人様に公開される等とは、当時、夢にも思わなかったことであり、幼稚、拙劣、無茶苦茶、いい加減な詩であり、自嘲もしてしまうが、これも又、過去のあしあとの一つと居直って、恥も外聞もなく・・・。

(ネットから拝借画像)

「街」

           春の宵のそぞろ雨
           うるむネオンを慕いつつ
           濡れた舗道にたたずめば
           水銀灯に照らされて
           冷たく沈むビルの谷間を
           悲しくむせび泣くテナー・サックスの調べ
           我一人、足音を忍ばせん

           明るく華やかなり有楽街は
           夜の蝶ども行き来たり
           窓より洩れ来る熱っぽいムード
           時折陽気なバンジョーが弾み
           ペットも甲高く調子を上げる
           喜び悲しみ憎しみ全てが混沌として
           我もまた、ひとときの人生をここに忘れる

           ほの暗きコーヒー店の片隅は
           甘きスチール・ギターに酔いながら
           肩を寄せ合う二人の
           壁に写りしシルエット
           やさしく軽快にハワイアン
           今日の名残りを惜しみつつ
           ラストを奏でるアロハ・オエ
           
           アロハ・オエ、アロハ・オエ

(昭和40年5月5日)