花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。
ふっと、「ヒマラヤユキノシタ」の写真に目が止まり、引っ張り出してみた。
7年前、2015年3月31日、我が家の猫額庭で撮っていた
「ヒマラヤユキノシタ」の写真が残っていた。
・・・ということは、
すっかり忘れてしまっていたが、
その頃まで我が家の猫額庭にも有ったということになる。
早速、「花と庭の係」妻に確認してみたところ、
数年前に行った水道の水漏れ修理工事をした際に
掘り起こされたことが原因で絶えてしまったようだ。

5年前、2017年3月23日、散歩・ウオーキングの途中、公園の花壇で見掛け撮っていた
「ヒマラヤユキノシタ」の写真


4年前、2018年3月27日、神奈川県相模原市に有るカタクリの里を訪れた時撮っていた
「ヒマラヤユキノシタ」

昨年、2021年3月30日、散歩・ウオーキングの途中、民家の庭先で見掛け撮っていた
「ヒマラヤユキノシタ」の写真

ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)
ユキノシタ科、ヒマラヤユキノシタ属、常緑多年草、
別名「ベルゲニア」、「オオイワウチワ(大岩団扇)」
和名「ヒマラヤ雪の下」は、雪の中でも常緑の葉が絶えずに、
生育することに由来している、
原産地 アフガニスタン、チベット、ヒマラヤ地方 等の高地、
元々は、高山植物だが、日本には、明治時代初期に渡来、
日本の気候に順応した植物、
草丈 20Cm~40Cm
花色 ピンク色、白色
一つ一つの花は小さく1Cm程度だが、密集して咲くため、
こんもりとした花に見える。花弁は、5枚。
開花時期 2月頃~5月頃
花言葉 「順応」「忍耐」「愛情」「秘めた感情」