たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

爺さんの備忘録的鳥図鑑その30 「オオジュリン(大寿林)」

2022年03月28日 19時07分06秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見掛けても、数年前までは、ことごとく「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々のブログで鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で鳥を見掛けると、やたら写真を撮ってきたりして、それまで知らなかった鳥名を教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


当地、今日は、晴のち曇、はっきりしない空模様だったが、日中の気温は、20℃前後にもなったようで、うららかな春陽気。好天に誘われて、近くの川沿いをちょこっと歩いてきた。毎度のこと、右、左、上見て、下見る 爺散歩。
老眼は、手元は全くダメだけど、遠くのものは、よく見える?。川原の枯れ草に止まっている鳥に目が止まった。
「スズメより、デカイし・・」「ツグミ・・、でもなさそうだし」「なんだろう?」
かなり遠くで、肉眼では何の鳥だかも分からないまま、コンデジで、当てずっぽうに、カシャ、カシャ撮って帰ってきたが、ネットや図鑑で調べてみると、どうも、「オオジュリン」という鳥のようだ。もちろん、初めて見掛けて、初めて撮った鳥、「初めまして・・・」である。忘れない内に、書き留め置くことにする。なんとも変わった鳥名、再会したいものだが・・・。

ピンボケ写真を削除したら、1枚しか残らず、しかも後姿、

(ネットから拝借画像)

 

(ネットから拝借画像)
夏場の雄
夏場、雄は、頭から頚部にかけて黒くなり、雌は、褐色になるのだそうだ、


オオジュリン(大寿林)

スズメ目、ホオジロ科、
   和名「大寿林」は、地鳴きと言われる繁殖期以外の鳴き声が
   「ジュリーン」「ジュリン」と聞こえることに由来しているようだ、
形態 全長 14Cm~18Cm、全身、赤みがかった褐色、
   翼には黒い模様が入っている、
   夏場、雄は、頭から頚部にかけて黒くなり、雌は、褐色になる。
   尾の先は、「W」の形をしている。
分布 日本では、北海道、東北の一部で繁殖し、関東等へ移動し越冬する。
   平地の草原や湿原、葦原等に生息する。国内の渡り鳥、
生態 葦の茎等に縦に止まり、嘴で茎を割って、中にいる昆虫等を
   捕食する。


(追記)
オオジュリンの鳴き声 (YouTubeから共有)
どうも 「ジュリーン」「ジュリン」とは、聞こえないような気がするが・・・、

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3月28日の猫額庭の花達

2022年03月28日 16時11分19秒 | 暮らしの記録

当地、この冬、例年よりかなり気温が低い日が多かったせいか、放ったらかしの猫額庭の花達の開花も、昨年と比べると1週間程度遅れているような気がする。昨年の3月24日には、ほぼ満開だったハナモモが、ここに来て、ようやく開花し始めてきたが、ハナズオウ、ユスラウメ等は、まだ、ほとんど蕾もまま、ユキヤナギが やっと満開になってきた・・という具合だ。


振り返り記事
昨年、2021年3月24日の「猫額庭の花達」
👇
こちら


ちらほら咲き始めたハナモモ

ハナズオウ

ユスラウメ

 

ユキヤナギ

 

ポリアンサ

 

ラッパズイセンもちらほら咲き始め・・、

スミレよ、スミレよ、「君の名は?」
◯◯スミレ

 

スノーフレーク


タカオスミレ(高尾菫)

2022年03月28日 10時46分20秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。


「すみれの花咲く頃」♪、♪、♪
ふっと、「タカオスミレ」の写真に目が止まり、引っ張り出してみた。
もう5年前になってしまうが、2017年4月16日、東京都西部の高尾山を訪れたことが有ったが、確か、裏高尾・日影沢林道付近で見掛けて撮った「タカオスミレ」の写真だと思う。「タカオスミレ」は、それより以前にも、高尾山等の山歩きで何回か見掛けたことが有ったような気もするが、外付けHD内を探しても、写真は見つからない。多分、意識してしっかりと撮ってはいなかったのかも知れない。

高尾山は、標高こそ、599mだが、植物の宝庫等とも言われており、高尾山ビジターセンターによれば、スミレの種類も、記録されているだけで18種も有るのだそうだ。春先、猫額庭や畑地や道端や空き地、公園等で、よく見掛けるスミレ、子供の頃から馴染んでいる植物ではあるが、どれもこれも同じ顔?、に見えてしまう爺さん、いつまでたっても、毎度、「君の名は?」・・を繰り返している。なんとか、花名同定出来そうなスミレのひとつに、「タカオスミレ」が有る。際立った特徴は、葉の表が、焦げ茶色、黒褐色。これだったら、素人にも分かりやすい。


タカオスミレ(高尾菫)

スミレ科、スミレ属、
   別名 「ハグロスミレ(葉黒菫)」
   和名「高尾菫」は、1928年(昭和3年)に
   「ヒカゲスミレ(日陰菫)」の亜種として、東京都の高尾山で発見された
   ことに由来している。
原産地・分布 日本、
       北海道から本州、四国、九州に分布、
       落葉樹林帯の谷沿い、沢沿い等、湿度の高い場所に生息する、
       西日本では、生息数が少ないそうで、
       やはり高尾山が、一番多いようだ。
草丈 5Cm~12Cm、
   葉は、長さ3Cm~7Cmの長卵形または長三角形、
   葉の表は、焦げ茶色、黒紫色、細かい毛が有る、
   葉の裏は、緑色、まれに焦げ茶色、黒紫色も有る、
花色 白色、
   側弁と唇弁には、濃紅紫色の筋が緻密に入っている、
開花時期 4月頃~5月頃
花言葉(スミレ全般) 「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」



      

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