gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、もう8年も前、2015年4月26日に書き留め置いた記事、「ネギボウズの天ぷら」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
「ネギボウズ(葱坊主)の天ぷら」
「ネギボウズ(葱坊主)って、食べられるんだって!」
8年前の4月のこと、妻が、友人から聞いてきて、「ネギボウズ(葱坊主)」が食べられることを、初めて知ったのだった。
なんと、「ネギボウズ(葱坊主)」を天ぷらにして出しているという高級料亭?も有るらしくて、その友人から、「捨てているなんて、もったいない!」等と、盛んに言われたようだった。
それ以後、毎年、この時期、畑地で捥ぎ取った「ネギボウズ(葱坊主)」は、捨てないで持ち帰ることにしており、先日も、少し、持ち帰った。
2023年4月9日に、捥ぎ取ってきた「ネギボウズ(葱坊主)」
8年前までは、「そのまま放置すると、ネギの成長が止まり、硬くなる」等と教えられていて、きれいさっぱり捥ぎ取っては、雑草と一緒に廃棄していたものだが、「食べられる」と知ってからは、毎年、持ち帰っているのだ。
8年前、2015年4月10日に、撮っていた「ネギボウズ(葱坊主)」の写真
調べれば、いろんなレシピが有るのかも知れないが、毎度、一番簡単な天ぷらにして食している。今日も、昼食のソーメンに、「ネギボウズの天ぷら」を付け合せて、食した。
苦味も無く、ある種、香ばしいような、一瞬、あの「ネギボウズ」とは思えないような食感も有り、酒の肴にも合う。
やや、高温のてんぷら油で、芯まで熱が通るように、長めに揚げた方が美味しいようだ。
果たして、「高級料亭の味」なのかどうかは、さておき、我が家の天ぷらの材料に、「ネギボウズ」も一つに加わったことは確かなようだ。