たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.90 「おっかない」

2023年06月12日 20時11分55秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している


No.90 「おっかない」

「怖い」「恐ろしい」という意味合いで、使ったり、聞いていた言葉のような気がする。

例えば

「アソコラヘンニ、ヘビイルミタイデ、オッカナクテ トオレンワネ」
(あの辺に、蛇が居るみたいで、怖くて通れませんよ)

「ムカイノ、オッカサ、オッカナイソイ、ヨケイナコト、イウナネ」
(お向かいの奥さん、恐いですから、余計なこと、言ってはいけませんよ)

「ソンナ、オッカナイカオシテ、ドシタチャンネ」
(そんな恐い顔して、どうしたんですか)

ネットで調べてみると、
「おっかない」は、北海道、東北、関東、中部等、
主に東日本の広い範囲で使われているようで、
「方言」・・、とは言えないのかも知れない。

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読めない書けない難漢字 No.58

2023年06月12日 16時47分09秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。


子供の頃から知っている和菓子「ようかん」。特別な時しか食べることが出来なかった憧れの和菓子というイメージだったが、高齢になってからはまた、甘い物を敬遠するあまり、やはり、滅多に口にすることがなくなっている和菓子でもある。
女性の方や甘党の方には、お馴染みの和菓子であり、常識問題なのだろうが、どうも、これまで、自分で、「ようかん」を漢字で書いたことが無かったような気がする。
広告チラシや、商品のケース、包装等で、嫌と言う程見ているはずにも拘わらず、疎覚えで、突然、漢字で書いて見ろ・・・・と言われると、大体のかっこうは思い浮かぶものの、エーっと?、エーっと!、どうだったかなあ・・である。












(漢字)

羊羹

(意味)

一般的には、小豆等を煮て餡を作り、
煮溶かした寒天、砂糖を加えて練った和菓子

(拡大してみると)

羊羹