たけじいの気まぐれブログ

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平岩弓枝著「はやぶさ新八御用旅(二)中仙道六十九次」

2023年06月25日 18時46分41秒 | 読書記

図書館から借りていた、平岩弓枝著「はやぶさ新八御用旅(二)中仙道六十九次」(講談社文庫)を読み終えた。本書は、南町奉行所、内与力隼新八郎が活躍する長編時代小説「はやぶさ新八御用帳シリーズ」に続く、「はやぶさ新八御用旅シリーズ」の第2弾目の作品である。長編小説ではあるが、小気味よい展開に引き込まれ、一気に読破出来たような気がする。


読んでも読んでも、そのそばから忘れてしまう老脳。
読んだことの有る本を、うっかりまた借りてくるような失態を繰り返さないためにも、
その都度、備忘録として、ブログ・カテゴリー 「読書記」に 書き留め置くことにしている。


▢目次
 第一話 京の夢
 第二話 近江路にて
 第三話 美濃路を行く
 第四話 木曽路の秋
 第五話 信濃路追分節
 第六話 新八郎女難

▢主な登場人物
 隼新八郎(南町奉行所内与力、根岸肥前守鎮衛直属の家来で懐刀、新八)、
 治助(根岸肥前守の下僕)
 大久保源太(定廻り同心)、大竹金吾(用部屋手付同心)、
 細川幸太夫太政大臣鷹司輔平の用人)
 酒井讃岐守(京都所司代)
 雪路(加賀)、
 土屋兵介(京都町奉行所同心)
 小篠、小太郎、伏木要一郎、土屋甚左衛門、おはま、
 押田内匠(禁裏付与力)
 正之助、およね、
 岩田章吾、岩田健三郎、
 みゆき(岡本元斎の娘)、岡本元斎、酒井道之進、
 坂東彦二郎、坂東あやめ、
 宮本左内、宮本助三郎、

▢あらすじ
新八郎は、上司である根岸肥前守鎮衛から、かって京都派遣時代から昵懇にしている鷹司家の御用人細川幸太夫へ祝物を届けるという表向きの役目とは別に、身分を隠して江戸を発ち、国許へ向かった大名の姫君を陰ながら護衛せよとの、密命を受けて、下僕治助と共に、江戸を出発、東海道を京へ上り、無事、主命を果たしたが(1作目(一)東海道五十三次)、
その京の町へ江戸より急使が届き、京都所司代酒井讃岐守に協力し、御所役人の不正探索、粛清に手を貸すように下知されてしまい、2ヶ月余りの京都滞在を余儀なくされる。苦難の末に、禁裏の向こうを敵に回す難事件を解決した新八郎だったが、江戸への帰路、御所役人不正の証拠を掴んだために一命を落とした伏木要一郎の妻小篠と息子小太郎を、小篠の父母が暮らす信濃まで送り届けることを決意し、中仙道を辿ったが、街道の先々で胡乱な影が待ち受け、卑劣な罠が仕掛けられており、決闘すること三度、土屋兵助には、危うく殺されそうになった新八郎、さらに新八郎に振りかかる、思いも寄らぬ女難とは・・・。岩田健三郎は、敵?、味方?・・・、みゆきが、・・・。アブナイ、アブナイ・・・、
江戸が近づいた深谷宿~鴻巣宿では、大事件発生、岡っ引きの藤助、用部屋同心大竹金吾と合流し、1件落着。
江戸では、根岸肥前守が、お鯉が、郁江が、鬼勘が、小かんが、大久保源太が・・・首を長くして待っているはず・・。
「長い旅だったなあ」、笑ってうなずく治助の足も、つい速くなっている。


(つづく)

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三日見ぬ間の・・・、

2023年06月25日 11時19分06秒 | 散歩・ウオーキング

今朝も、妻が、散歩・ウオーキングに出掛ける音で目覚めた。
雨雲が低く垂れ込めているものの、雨が降り出す気配は無さそう?
足、腰、痛!、痛!、体調イマイチだったが、
猫体操、10分、15分、なんとか大丈夫そう・・・、
途中、何度も立ち止まり、背伸ばし、屈伸、伸脚・・・しながら、
ちょこっと近くを歩いてきた。
  君の名は?花に訊ねつ爺散歩
スマホの歩数計で、約5,400歩。
毎度、同じようなコースを歩いているにも拘わらず、
わずか数日、間隔を空けただけで、見掛ける花が随分と変わってくる。
  三日見ぬ間の桜かな、
桜も、三日も見ないでいると散ってしまう、という慣用句があるが、
ボーっとしていると、季節の巡りにも追いついて行けないぞ・・・、と、
言われているようだ。

開花し始めた、ヤブカンゾウ(藪萱草)

 

       キキョウ(桔梗)               ホウセンカ(鳳仙花)

 

      フランネルフラワー            ベルガモット

  

        ヒメヒオウギズイセン?             君の名は?

 

        ワルナスビ                君の名は?

 

君の名は?

「ストケシア」・・・・だった。


爺さんの備忘録的花図鑑「ストケシア」
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こちら


君の名は?

図鑑やネットで調べてみると、
どうも、「アベリア」という花名のようだ。
これまで、あっちこっちで見掛けているような気がしているが・・、