たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ヤブカンゾウ(藪萱草)

2023年06月26日 21時03分17秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。


先日の散歩・ウオーキングの途中で見掛けた花の中に「ヤブカンゾウ」の花が有った。思い出そうとして、「ヤブカンゾウ」で、「ブログ内検索」してみると、やはり、初めて見掛け、その花名を知ったのも、極く最近のことで、5年前だったようだ。また思い出せなくなる前に、再度、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。

2018年7月5日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ヤブカンゾウ」

2019年7月2日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ヤブカンゾウ」

 

2021年6月27日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ヤブカンゾウ」

先日、2023年6月25日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ヤブカンゾウ」

 


ヤブカンゾウ(藪萱草)

ススキノキ科(ユリ科)、ワスレナグサ属、多年草、
   別名「ワスレナグサ(忘れな草)」、「オニカンゾウ(鬼萱草)」
   古来から、「ノカンゾウ(野萱草)」「キスゲ」等と共に、「忘れな草」と
   呼ばれていた。
   「万葉集」、「源氏物語」等にも、登場しているという。
原産地 中国、
    奈良時代以前に、薬として渡来した「カンゾウ(萱草)」が野生化したもの。
    北海道、本州、九州、四国、日本全国各地の、土手、野原、林縁等で自生している。
草丈 50cm~1m、
   地下茎で広がる性質有り、群生する。
花色 オレンジ色、赤色、
   茎の先端で、数個、上向きに、八重咲きの花を咲かせる。
   朝咲いて、夕方にはしぼんでしまう一日花、
開花時期 6月頃~8月頃、
花言葉 「愛の忘却」「悲しみを忘れる」「一夜の恋」


 

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「城ヶ島の雨」(再)

2023年06月26日 13時37分43秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
今朝、3年前、2020年6月に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「城ヶ島の雨」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


「城ヶ島の雨」(再)

毎年、梅雨の頃になると、雨に纏わる音楽を、次ぎ次ぎと思い浮かべてしまう爺さんだが、「城ヶ島の雨」も、その一つだ。
昭和20年代、30年代、小学生、中学生の頃に、「音楽」で習ったのかどうかの記憶はまるでなく、多分、ラジオ等から流れていて自然に覚えたのかも知れないが、梅雨時や初冬等で、降り続く雨を、ガラス窓からぼんやり眺めるような時に、なんとなく浮かんでくる曲になっている。
哀調を帯びた歌詞、旋律、聴いている内に、城ヶ島の情景が浮かび上がってくるような美しい歌曲だと思っているが、特に、「利休鼠の雨が降る」という歌詞が、脳裏に焼き付いているのだ。

今更になってネットで調べてみると
「城ヶ島の雨」は、1913年(大正3年)に、北原白秋が、28歳の時に作詞し、梁田貞が作曲した曲だった。女性問題の悔悟と自責の念から、幾度も自殺を考えたとも言われている北原白秋が、一時、三浦半島の城ヶ島に移り住んでいた時、島村抱月から日本の歌曲の質を高めるためにと依頼され、不安定な精神状態の中で、思いあぐねて、書き上げた詩なのだそうだ。
白秋は、何気なく城ヶ島を眺めていた時、木々に秋雨が煙った絶妙な色合いが、「侘」「寂」の情景に見え、「利休鼠みたいな色だなあー」と感じたことから、「城ヶ島の雨」が生まれたとされている。先人達が残した抒情歌の名曲の数々、時代が変わっても、日本人の琴線に触れるものがる。

北原白秋 作詞、梁田貞 作曲
「城ヶ島の雨」

雨はふるふる 城ヶ島の磯に 
利休鼠の 雨がふる     
雨は真珠か 夜明けの霧か  
それともわたしの 忍び泣き 

舟はゆくゆく 通り矢のはなを
濡れて帆上げた ぬしの舟  

ええ 舟は櫓(ろ)でやる  
櫓は唄でやる        
唄は船頭さんの 心意気   

雨はふるふる 日はうす曇る 
舟はゆくゆく 帆がかすむ  


「利休鼠(りきゅうねずみ)」とは、
色名の一つ。
侘茶を追求した茶人千利休が好んでいた色と伝えられており、
くすんだ緑味がかった灰色(鼠色)。

(ネットから拝借)
利休鼠 色見本


「城ヶ島の雨」 (YouTubeから共有)

「城ヶ島の雨」 倍賞千恵子 (YouTubeから共有)


アベリア

2023年06月26日 07時47分43秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。


昨日の朝、散歩・ウオーキングの途中で見掛けた花の中に、道路脇の低木に咲いていた、小さく、目立たない白色の花が有った。図鑑やネットで調べ、スマホの無料アプリ「GreenSnap」の「花名、教えて下さい!」で確認したところ、どうも、「アベリア」という植物の花であることが分かった。すっかり忘れていたが、「ブログ内検索」してみると、2年前にも1度、調べたことが有ったようだ。また思い出せなくなる前に、再度、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。
今更になって、「へー!、そうだったの・・」である。

2021年7月17日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「アベリア」

今朝、2023年6月25日、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた「アベリア」


アベリア

スイカズラ科、ツクバネウツギ属(アベリア属)、落葉低木、
   別名 「ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)」
   耐寒性強く、強健、育てやすい植物。
   庭木としてだけでなく、公園、道路脇等、多くの場所で植栽されている。
原産地 中国、
樹高 1m~1.5m、
   葉は、光沢の有る緑色、白斑や黄斑が入るもの、赤く紅葉するもの等
   多種有る。
花色 白色、淡ピンク色、ピンク色、
開花時期 5月頃~11月頃、
     春から晩秋まで1年の半分以上、長期間、花を咲かせる植物。
花言葉 「強運」「謙虚」「譲渡」「気品」「親しみ」「優美」「恋多き人生」


 

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