先日の早朝散歩・ウオーキングの途中で見掛けて撮ってきた花の写真の中に、「アマドコロ」が有った。花名だけは、随分前に、草花に詳しい方から教えてもらったような気がしているが、草花に超疎い爺さん、「アマドコロ」とよく似ている、「ナルコユリ」、「ホウチャクソウ」との見分けがなかなか出来ないままでおり、未だに、見掛ける度、「コレ、アマドコロ?・・かなあ?」となってしまっている。
「ブログ内検索」してみると、「アマドコロ」の写真を初めて撮ったのは、どうも28年前、山梨県の三窪高原を訪れた時だったようで、「へー!、そうだったかなあー」である。
「多分、アマドコロではないか?」という写真が、外付けHDに残っており、引っ張り出してみた。
1996年6月30日、山梨県の「三窪高原」を訪れた時に撮っていた「アマドコロ」?
20数年前では、まだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、
プリントしてあった紙写真をスキャナーで取り込んだもの。
1999年5月29日、山梨県の「釈迦ヶ岳」を訪れた時に撮っていた「アマドコロ」?
2016年6月18日、長野県の「入笠山」を訪れた時に撮っていた「アマドコロ」?
2021年4月25日、 2023年4月18日、
散歩・ウオーキングの途中に 散歩・ウオーキングの途中に
撮っていた「アマドコロ」? 撮っていた「アマドコロ」?
先日、2024年4月17日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「アマドコロ」
アマドコロ(甘野老)
キジカクシ科、アマドコロ属、多年草、
別名 「キツネノチョウチン」「チョウチンバナ」
和名「甘野老」は、根茎が「トコロ(野老)」というヤマイモ科の植物に
似ていて、味に甘味が有ることに由来している。
姿形が、「ナルコユリ」にそっくりで、見分けが難しいが、
「アマドコロ」の葉は、「ナルコユリ」の葉が細長いのに対して、やや短い楕円形で、
茎は、「ナルコユリ」の茎が円形なのに対して、角張った形であることで、
見分けられる。
原産地・分布 日本、朝鮮半島、中国、
日当たりの良い山野等の草原、林縁に自生している。
草丈 30cm~60cm
葉に白い班が有る「班入りアマドコロ」も有る。
花色 白色(先端は、淡緑色)、
アーチ型に伸びた茎からぶら下がるように、下向きに筒状の花を咲かせる。
花後、球形で暗緑色の実が出来、熟すと黒色になる。
開花時期 4月頃~5月頃
花言葉 「元気を出して」「心の痛みを分かる人」「小さな思い出」
「ナルコユリ(鳴子百合)」
(ネットから拝借画像)
爺さんの備忘録的花図鑑「ホウチャクソウ(宝鐸草)」
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