昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)
懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。
No.60 「しょ、しょう」
「若い衆(わかいしゅう)」とか、「女衆(おんなしゅう)」等という言い方が 多分一般的なのだと思われるが、子供の頃、聞いたり、使っていた言い方は、「衆(しゅう)」が訛って、「しょ」とか、「しょう」だったような気がしている。「人達」「集団」「仲間」等の意。
例えば
「アツイソイ、オラショウ、ミンナ、ヒンネシトルワネ」
(暑いですから、私の家族は、みんな 昼寝してますよ)
「アトハ オンナショニマカセテ マアイッパイヤルマイカ」
(後は女の人達に任せて、先に一杯やりましょう)
「チカラシゴトハ オトコショニタノムシカナイワネ」
(力仕事は 男の人達に頼むしかありませんね)
ユーモア溢れる貴ブログ、楽しんで拝見しております。よろしくお願いします。
コメントいただき有難うございます。
故郷訛りは宝なんて、言いますが、
近年、全国的に訛り言葉が少なく
なりましたね。
ご年配者はそうでもないですが、
若い世代になる程、訛り言葉は
聞かなくなりました。
少し淋しい気もしないでも有りませんが、
コレも時代の変化の表れなんでしょうね。
それでは!本日もよろしくです😊😊