文藝春秋 平成10年
ここまで四冊読んでくると、だいぶネタがだぶってくる。幼少
のころから、養母にしてやられる話しは何度も読んだ鉄板ネタ
だ。
梅原画伯の話しとかも鉄板で何度も語られる。ボケの話しも
出てくるが、何度も同じ話しをするのはシーナさんもそうだが、
何冊も本をだしている人のあるあるなのだろうか。
おへそっていうのは誰にでもあって、かつて重要な働きを
したけど、今は使う当てもない、いらない部分っていう意味も
あるのかもしれない。
なんで作家は同じ話しを何度も書くのかって疑問の答えは、
そうそうネタって転がってないってことだろうね……合掌。