更新をしてないうちに世間様ではいろ
いろあって、まあ、とかく、世間様で
は大小常にいろいろあるわけですが、
考えてしまってね。それも、お正月に。
好きなことをし続けることは、簡単な
ようでしんどいこともたくさんあるし、
エネルギーもいる。でも、それをできな
かった人もいて、そういう人たちの気持
ちも引き受けつつ、生きていかなくちゃ
あいけないなあ、などと不肖にも思ってい
て。
今日は、泥の川ですよ。
角川文庫 昭和52年
小栗康平監督の「泥の川」を12歳ころに
みて、それはそれは衝撃を受けた。そのと
きに文庫本を買ってもらって読んだ本がまだ
あるっていうのも、けっこうすごくないか。
あらすじなんかはネットで調べればすぐ出て
くるだろう。
40年ぶりくらいに読んだが、本を読んで
泣いたのは久しぶりだった。ラストなんて、
涙なくしては読めないと言うと、オーバーに
聞こえるかもしれなけれど。お化け鯉が印象的に
つかわれていて、それは40年経っても覚えていた。
自分でもなんでやろ? と思ったのはポンポン船に
いったのぶちゃんが、パンパンのお母さんに黒砂糖
をもらうところは号泣してしまった。
ほんと、最近、自分でも、なんで? って思う
ところで泣くので困っている。
(読了日 2023年11・28(火)21:26)
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