古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

わたしの旅に何をする。     宮田珠己

2020-04-11 11:05:53 | 本の紹介
幻冬舎文庫    2000年

何度か取り上げさせていただいた宮田珠己さんだ。

珠己さんは「たまき」と呼んで、男であるということだ。

また、珠己さん自身をタマキングと呼び、読者ファンを

タマキンガーというらしい。しらなかった。じゃあ、僕は

タマキンガーというわけか。

これは、珠己さんが執筆一本でやっていこうと決意

されるころの話しだ。

スーパーポジティブな珠己さんだが、まさにキング、傍

若無人である。

これを読んでいると、もっと心理的に攻めて生きていっても

いいのではなかろうか、と元気がでてくるんである。

もっとお気楽に、自分は殿である、と思い込んで生きていく

のもアリなのでは、いや、僕の場合ははた迷惑なだけか、

やっぱりね、と思いつつ、いやいや、それではいかん、などと

ほざいているのであった......合掌。
































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