古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

〈映画の見方〉がかわる本 ブレードランナーの未来世紀 町山智浩

2024-07-13 08:53:06 | 本の紹介
新潮社 2006年

第一章 デヴィッド・クローネンバーグ監督「ビデオ

ドローム」から口火を切る。支離滅裂、本人の

クローネンバーグ監督すら自分でわからない、という

難解な作品をどう料理するのか? 
 
第二章 ジョー・ダンテ監督「グレムリン」この

奇妙で怖い映画をどう批評するのか。おもし

ろくて映画好き全ての人に読んでみて欲しい。

第三章 ジェームズ・キャメロン監督「ターミネー

ター」考えてみれば、すべてSF。第四章も、

テリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」

結果的に個人的には一番好きなってしまった映画、

オリヴァー・ストーン監督の「プラトーン」

第六章 デヴィッド・リンチ監督「ブルー・ベルベッド」

この不思議で怖い映画。説明するのも怖い。

第七章 ポール・ヴァーホーヴェン監督「ロボコップ」

そして、締め括りは第八章、リドリー・スコット監督

「ブレードランナー」この映画もけっこう暴力的だ

よな、でも、SF好きで嫌いな人はいないと思う。






































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