(DVD)
季節柄、クリスマス向きの一作を。
1947年作品のリメイク版。
サンタクロースにまつわるハートフルなドラマ。
一人の、サンタクロースを自称する老人が登場します。
白いひげでちょっぴり小太りの人のよさそうなおじいさん。
ニューヨークの老舗デパート”コールズ”は彼を宣伝のためのサンタクロースとして雇い、営業不振のデパートの盛り返しを図る。
そこでライバルのデパートが、なんとか人気のサンタを引きずり下ろそうと画策、
ついには法廷でサンタクロースの真偽の争いにまでなる。
いかにも大人の世界のごたごたに、サンタクロースが巻き込まれて辟易・・・というところです。
でも、クリスマスらしくそこはそつなくまとめてある。
「神について、存在するかしないか論ずることは無意味。
私たちは信じている。それが大事なこと。
サンタクロースも同じなのではないか。ただ信じることが大切なんだ。」と。
賄賂に傾きかけた判事が、かろうじて理性を取り戻していった言葉。
そうです、私は子供たちに「サンタクロースはいるんだよ」といつまでも語っていたい。
時々は、大人のところにもサンタが来てほしい、と思ってしまいますが。
この映画では、最後までこのクリス老人が、魔法を使ったり、トナカイのそりで空を飛ぶシーンがあったりしないのです。
そのような映像を入れないことで、逆に想像力と夢を私たちに与えている。
本物でも、そうでなくても、子供たちにサンタは訪れるのだろう。
・・・でもね、朝起きて、サンタのプレゼントが届いてる子の家は実は心配ではない。
それどころでなく、生き延びるだけで精一杯という子供たちが世界中にどれだけいることか。
サンタさんが本当にいるのなら、くまなく世界中のどの子にも訪れてほしい・・・。
そういう世の中であってほしい・・・。
ちょいと、しんみりして本日はEND。
1994年/アメリカ/114分
監督:レス・メイフィールド
出演:リチャード・アッテンボロー、マラ・ウィルソン、エリザベス・パーキンス、ディラン・マクダーモット
季節柄、クリスマス向きの一作を。
1947年作品のリメイク版。
サンタクロースにまつわるハートフルなドラマ。
一人の、サンタクロースを自称する老人が登場します。
白いひげでちょっぴり小太りの人のよさそうなおじいさん。
ニューヨークの老舗デパート”コールズ”は彼を宣伝のためのサンタクロースとして雇い、営業不振のデパートの盛り返しを図る。
そこでライバルのデパートが、なんとか人気のサンタを引きずり下ろそうと画策、
ついには法廷でサンタクロースの真偽の争いにまでなる。
いかにも大人の世界のごたごたに、サンタクロースが巻き込まれて辟易・・・というところです。
でも、クリスマスらしくそこはそつなくまとめてある。
「神について、存在するかしないか論ずることは無意味。
私たちは信じている。それが大事なこと。
サンタクロースも同じなのではないか。ただ信じることが大切なんだ。」と。
賄賂に傾きかけた判事が、かろうじて理性を取り戻していった言葉。
そうです、私は子供たちに「サンタクロースはいるんだよ」といつまでも語っていたい。
時々は、大人のところにもサンタが来てほしい、と思ってしまいますが。
この映画では、最後までこのクリス老人が、魔法を使ったり、トナカイのそりで空を飛ぶシーンがあったりしないのです。
そのような映像を入れないことで、逆に想像力と夢を私たちに与えている。
本物でも、そうでなくても、子供たちにサンタは訪れるのだろう。
・・・でもね、朝起きて、サンタのプレゼントが届いてる子の家は実は心配ではない。
それどころでなく、生き延びるだけで精一杯という子供たちが世界中にどれだけいることか。
サンタさんが本当にいるのなら、くまなく世界中のどの子にも訪れてほしい・・・。
そういう世の中であってほしい・・・。
ちょいと、しんみりして本日はEND。
1994年/アメリカ/114分
監督:レス・メイフィールド
出演:リチャード・アッテンボロー、マラ・ウィルソン、エリザベス・パーキンス、ディラン・マクダーモット