面白すぎです、紫織さん
* * * * * * * *
あれ?・・・「ガラスの仮面」、『たんぽぽ館』では初めてだよね。
そう、ず~っと読んでたんだけどね、
この大長編のなかで、一冊の断片では、あまり書きようがなくて・・・。
それにここのところずっと「紅天女」だから、あんまり面白くない・・・。
これ、なんと一ヶ月ほど前に45巻が出たばっかりだったでしょう。
そうなんだ。
それがね、本当にあんまり話の進展もなくて、
ああ・・もうどうでもいいから早く話を進ませて欲しいと、密かに思っちゃったんだな。
でも、先日この本を書店で見てびっくりしちゃった。
えっ、もう次のが出たの?って。
だってほとんど一年に1冊出るか出ないかくらいだったよね、ここのところ。
そうだよ。月刊『ガラスの仮面』だなんて、びっくり!!
それで、もちろん買ってすぐ読んだらね、これがツボに入りまくりで面白いの!!
おもしろいって、あなた、面白い場面じゃないでしょ。
いやー、この本の紫織さんは、めちゃめちゃ面白いよ。
助演女優賞あげたいくらい。
つまり、速水氏がマヤに思いを寄せていることに気づいた彼女は嫉妬に燃えるんだね。
それで、いろいろと画策するわけです。
それがもう、あれですよ、一昔前の少女漫画にある懐かしのパターン。
お金持ちのワガママなお嬢サマが、貧乏だけれどけなげなヒロインに嫉妬して、
靴に画鋲を入れたり、財布を盗まれたと騒いでみたり・・・。
それと同じなんだもん。
レトロな手だよねえ・・・。
おとなしそうな顔してなかなかやりますね。
いやこの人、きっと子供の頃にもこの手を使ってるよ絶対。
こんな小学生の発想みたいなこと、いい年した今になって思いつくわけないよ。
いやしかし、この本の面白いのは、その話があったすぐ後で
また傑作な出来事があるからさ。
少しでも自分と速水氏の距離を縮めたい紫織さんは、
豪華客船に速水氏を誘い込み、ダブルの部屋で一晩を過ごしてしまおうと考えた。
ところが、予期せぬ交通渋滞で出航時間に間に合わない。
一方船に乗り込んだ速水氏は、なんとマヤと遭遇することになる。
マヤはいわれのない手切れ金(?!)を、紫織さんに返そうと思ってやって来たのだけれど、
うろうろしている内に船が出航してしまったんだね。
ふっふっふ、墓穴をほりましたな、紫織さん。
何というか、必死になればなるほど、とんだ道化の紫織さん。
でもこういうどんでん返しがなかったら、全国の速水ファンから総スカンを食うところだったでしょ。
この本がこのラストで幸いだと言うべきです!
・・・おや、思い切りネタばらしだね・・・。
いや、問題はこの船でマヤと速水氏がどうなっちゃうのか、ということだから大丈夫。
ほんと、どうなっちゃうんでしょ。
そもそも、この続きは来月出たりはしないんだよね・・・?
たぶん・・・。
あれだよ、紫織さんが漁船を雇って客船を追って、追突!
その映像が撮れたら、すぐYouTubeに投稿するけどね!
まあ、国家機密ではないからね・・・。
と、馬鹿なこと言わないの。
紫織さんはマヤが船に乗ってるのを知らないんだから、何もぶつける必要はないでしょ。
じゃ、ヘリコプターでやってくるかもね。お金はあるし。
う~ん、ありそうな気がしてきた・・・。
しかしねえ、どうせ政略結婚と割り切っているんだから、速水氏も据え膳くらいは食って差し上げるべきなんじゃないかなあ・・・。
いやいや、いやしくもこれは正統な「少女漫画」なんだから、それはナシなんだよ。
さて、一方それこそ誇り高い正統派お嬢様の亜弓さんは・・・
著者はまたずいぶんな試練を彼女に与えましたねえ。
ここまでやる亜弓さんは、相当てごわいなあ。
マヤちゃん、速水氏とイチャイチャしている場合じゃないぞ!!
それから、なんと「速水真澄公式ツイッター」なんていうのがあるんだね。
そうなんだよね。一体この話はいつの話だったんだ???
ともかくそれによるとね、この本、
キャンドルAYUMIと速水氏のシャワーシーンで人気があるといわれている。
いやあ、やっぱりなんといっても、この紫織さんですよ。ワタシの一押しは。
いや、一押しされても困るんだけど・・・
ファンの方、是非ご覧あれ・・・
満足度★★★★☆
ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS) | |
美内 すずえ | |
白泉社 |
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あれ?・・・「ガラスの仮面」、『たんぽぽ館』では初めてだよね。
そう、ず~っと読んでたんだけどね、
この大長編のなかで、一冊の断片では、あまり書きようがなくて・・・。
それにここのところずっと「紅天女」だから、あんまり面白くない・・・。
これ、なんと一ヶ月ほど前に45巻が出たばっかりだったでしょう。
そうなんだ。
それがね、本当にあんまり話の進展もなくて、
ああ・・もうどうでもいいから早く話を進ませて欲しいと、密かに思っちゃったんだな。
でも、先日この本を書店で見てびっくりしちゃった。
えっ、もう次のが出たの?って。
だってほとんど一年に1冊出るか出ないかくらいだったよね、ここのところ。
そうだよ。月刊『ガラスの仮面』だなんて、びっくり!!
それで、もちろん買ってすぐ読んだらね、これがツボに入りまくりで面白いの!!
おもしろいって、あなた、面白い場面じゃないでしょ。
いやー、この本の紫織さんは、めちゃめちゃ面白いよ。
助演女優賞あげたいくらい。
つまり、速水氏がマヤに思いを寄せていることに気づいた彼女は嫉妬に燃えるんだね。
それで、いろいろと画策するわけです。
それがもう、あれですよ、一昔前の少女漫画にある懐かしのパターン。
お金持ちのワガママなお嬢サマが、貧乏だけれどけなげなヒロインに嫉妬して、
靴に画鋲を入れたり、財布を盗まれたと騒いでみたり・・・。
それと同じなんだもん。
レトロな手だよねえ・・・。
おとなしそうな顔してなかなかやりますね。
いやこの人、きっと子供の頃にもこの手を使ってるよ絶対。
こんな小学生の発想みたいなこと、いい年した今になって思いつくわけないよ。
いやしかし、この本の面白いのは、その話があったすぐ後で
また傑作な出来事があるからさ。
少しでも自分と速水氏の距離を縮めたい紫織さんは、
豪華客船に速水氏を誘い込み、ダブルの部屋で一晩を過ごしてしまおうと考えた。
ところが、予期せぬ交通渋滞で出航時間に間に合わない。
一方船に乗り込んだ速水氏は、なんとマヤと遭遇することになる。
マヤはいわれのない手切れ金(?!)を、紫織さんに返そうと思ってやって来たのだけれど、
うろうろしている内に船が出航してしまったんだね。
ふっふっふ、墓穴をほりましたな、紫織さん。
何というか、必死になればなるほど、とんだ道化の紫織さん。
でもこういうどんでん返しがなかったら、全国の速水ファンから総スカンを食うところだったでしょ。
この本がこのラストで幸いだと言うべきです!
・・・おや、思い切りネタばらしだね・・・。
いや、問題はこの船でマヤと速水氏がどうなっちゃうのか、ということだから大丈夫。
ほんと、どうなっちゃうんでしょ。
そもそも、この続きは来月出たりはしないんだよね・・・?
たぶん・・・。
あれだよ、紫織さんが漁船を雇って客船を追って、追突!
その映像が撮れたら、すぐYouTubeに投稿するけどね!
まあ、国家機密ではないからね・・・。
と、馬鹿なこと言わないの。
紫織さんはマヤが船に乗ってるのを知らないんだから、何もぶつける必要はないでしょ。
じゃ、ヘリコプターでやってくるかもね。お金はあるし。
う~ん、ありそうな気がしてきた・・・。
しかしねえ、どうせ政略結婚と割り切っているんだから、速水氏も据え膳くらいは食って差し上げるべきなんじゃないかなあ・・・。
いやいや、いやしくもこれは正統な「少女漫画」なんだから、それはナシなんだよ。
さて、一方それこそ誇り高い正統派お嬢様の亜弓さんは・・・
著者はまたずいぶんな試練を彼女に与えましたねえ。
ここまでやる亜弓さんは、相当てごわいなあ。
マヤちゃん、速水氏とイチャイチャしている場合じゃないぞ!!
それから、なんと「速水真澄公式ツイッター」なんていうのがあるんだね。
そうなんだよね。一体この話はいつの話だったんだ???
ともかくそれによるとね、この本、
キャンドルAYUMIと速水氏のシャワーシーンで人気があるといわれている。
いやあ、やっぱりなんといっても、この紫織さんですよ。ワタシの一押しは。
いや、一押しされても困るんだけど・・・
ファンの方、是非ご覧あれ・・・
満足度★★★★☆