なんだかなあ
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海辺の診療所で祖父と共に働く青年医師・俊英(高杉真宙)。
ある日そんなところに憧れの女性にそっくりな亜子(関水渚)が現れます。
この亜子が、なかなかのこじらせ女子で、俊英の理想像は粉々に・・・。
しかし図らずも亜子は俊英とその家族の元で暮らすことになり・・・。
淡々と生きてきた俊英の中で何かが変わっていき、
そして亜子もまた、この一家の温かさに触れ、
自分自身を取り戻していきます・・・。
本作は高杉真宙さん見たさで見たのですが、ううむ・・・。
もちろん高杉真宙さんには、文句なし。
しかし正直、この「亜子」のどこに魅力があるのかよく分からない。
というか、はっきりと私は嫌いです。
周囲を振り回すばかりの、困った子。
いくらあこがれの女性にそっくりとはいっても、
どうして俊英がこの子に惹かれるのかよく分からない。
そもそも、この子は結婚していて、家出してきているのです。
なんだか割と始めの方から、集中して見る気にならなかった。
せっかくの真宙くんでしたが、残念。
「いつか、いつも・・・・・・、いつまでも。」
2022年/日本/113分
監督:長崎俊一
出演:高杉真宙、関水渚、水島かおり、中島歩、石橋蓮司
満足度★★☆☆☆
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