春のほほ笑み、暖かな数日が終われば、またまた逆戻りの厳冬。
いい加減にしてくれよ、せっかく除雪したってのに、ようやく融け始めたってのに、またまた雪はき作業だぜ。
玄関横は巨大な雪山、すぐに屋根に届いちまう。母屋東側も降雪、落雪のたびに飛ばしておかにゃならん。
まだ2月だからな、この寒さのぶり返しも仕方ないことなんだけどな。春の先駆けが時折舞いよって来るだけでもありがたいと思わなきゃ。降り積もる雪の重さに耐え抜いて、立派!って褒めてやった旧鶏舎、先週の暴風雪で屋根のトタンがめくれ、
一昨日の吹き戻しで、我慢ならずに吹っ飛んだ。すぐ近くに落ちたので、車や通行人に障りがなくてよかったが、さらに飛び出すと危険なので、朝一番、小屋の中に引きずり込んだ。修繕は、次の春到来を待つしかないな。
こうも振りつのっても、心平穏、ゆとりで過ごせているのも、薪の備蓄のせいだ。
ほれ、たっぶりだぜ。これだけ残ってるなんて、初めての経験じゃないか。これまでは、大丈夫、春まで持つさ、って油断してたら、3月半ばで底ついた、なんてことばっさかりだった。近くの知人に分けてもらったり、仕方なく灯油ストーブでやり過ごしたりしたものだ。それが、今年は、まだまだ十分に残ってる。これから暖かくなって行くこと思えば、確実に自前の薪で乗り切れることだろう。
って言っても、春はまだまだはるか先で足踏み。さっ、今日もまた除雪機械の出番だぜ。