ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

この一文字がぁ、あぁぁぁぁ!

2021-02-21 10:06:40 | 暮らし

 スマホ通信料の値引き競争、熾烈だねぇ。次々の新料金出てきて、今度は光回線やプロバイダーの値引き合戦が始まったようだぜ。我が家のインターネット回線の業者が、大幅値引きに応じたのも、こんな生き残り競争にさらされてるからなんだ、納得。

 んじゃ、神さんのスマホだって、低料金に契約しなおさなくっち。ネット動画とかはかなり見てるが、ほとんどは自宅のWiFi経由だから、スマホ回線でのデータ使用はほぼゼロ。だったら、1GB以内利用で契約しなくっちゃ。楽天回線なんて、月1GBまでなら0円だからな。これは乗り換えないって手はないだろさ。

 手続き完了、目出度くSIMカードが送られてきた、と、思ったら、佐川急便のお姉さん、「お渡しできません」だって!

 ええーっ、どういうこと?

 配送品の送り先と受取人の証明書類=運転免許証の住所が違う、って。あ、あぁ、そこか問題は!

 実は、我が家の住居表示、正しくは・・1207-5なんだ。これがここに越して来た時に役場に届けた住所。でも、1207-5って、ここ1軒しかない、て言うか、1207だって家だけなんだ。だったら、1207でいいじゃないか、って、ほとんどこの―5を省いた表示で過ごして来た。こっちの運転免許証だって、1207で発行されてるから、神さんだってそうだ、って、疑うことさえなかった。だから、神さんの契約者情報も1207で済ませた。

 届く荷物は当然、1207宛てだ。ところが本人証明書類は、免許証も保険証も、1207-5!なんてこったい。

 「ダメなんです。今、とても厳しくて」

 そうか、そりゃこのお姉さんとしちゃ、上司怒られるだろうからな。仕方ない、こっちのミスなんだし、諦めて持ち帰ってもらった。

 当然、すぐに楽天モバイルに返送されて、一旦契約解除で、再度申請、ってことになると思って、何度もサイトにらアクセスしてみるのだが、いつまで経っても、ただ今契約手続き進行中、と出て、先に進めない。これ、もしかしたら、まだ、佐川急便の営業所で宙ぶらりんになってるのかも知れない。だったら、もう一度、事情を話して、表示は違っていても、当人に相違なし、ってことをわかってもらえれば、渡してもらえるんじゃないか。FAXで詳しく事情を書いて、再配達をお願いした。

 今度は、もう少しベテランの配達員。ここらの住所表示の実態とか、留守でも宅配荷物は玄関に置いて行くここいらの習慣とか、様々書類など示しながら、説得を試みた。が、営業所の上司との電話連絡の結果、やはり、ダメ!証明書類を読み込んで、発送元に示さなくてはいけないから、書類の表記が違えば渡せない。

 そうかぁ、そうだよなぁ。そういう時代なんだよな。郵便配達員や宅配便のおじさんが、玄関先や田んぼに荷物置いて行ってくれる時代じゃないんだ。すべて、電子機器で読み込み、当人確認、配達完了、って流れなんだ、こんな田舎でも。

 まっ、FAX一つで、も一度届けに来てくれたお客さん本位の対応には感謝して当然だ。いつまでもグダグダ手前勝手主張して、相手を困らせてるわけにゃいかない。

 ただちに送り返してね、できれば、返送できなかった理由も書き添えてくれると嬉しい、ってことで持ち帰ってもらった。SIMカードが送り返されれば、再度手続きのページも開くだろう。それを待つしかないな。ただ、この―5の書き加えがすんなり済めばいいんだけど。なんせ、相手はすべて自動のマニュアル対応だからなぁ。この辺の細かいことコンピュータが判断できるかどうか、それが心配だぜ。

 あぁぁ、どこそこの家の〇〇兵衛、ですべて片付く時代ははるかに過ぎ去ったちまったってことだな。

 

 

 

 

コメント
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