ちょい、遅れ気味だけど、まっ、いいでしょ。キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、レタスの種を播いた。
種はすべてネットで購入、だって、F1じゃない固定種が手に入るからね。それと、種屋の店頭じゃ目に付かない珍しい品種もある。送料かかるって難点は、できるだけまとめ買いすることでカバー、先々播く白菜やタマネギも一緒に購入すりゃいいのさ。
キャベツだと、野崎中生とサクセッション、それに札幌大球、1個3キロにもなるんだってよ、ほんとかい?それでいて寒さにも強く貯蔵性もあるってんだから、秋遅くの収穫で、来春いっぱい楽しめるってことだ。キャンディーレッドなんて紫キャベツも買ってみた。甘くて美味しい、なんてうたい文句なんだが、どうだろう。紫キャベツなんてそれほど利用しやしないだろうけど、彩り豊かで楽しいよな。自家栽培野菜は、実用性なんて枠にはまってる必要なしだぜ。
カリフラワーは野崎早生、ブロッコリーはドシコ。ド、ドシコ?なんちゅう命名じゃ!一瞬ドジコかと思ったぜ。きっと日本の原産じゃないんだろうな。どちらも固定種。一代掛け合わせじゃないから、値段も安い。なんたって、種苗メーカーに首根っこ掴まれてないってとこが大切さ。ほんと!どんどん高くなるばっかりだからさ、野菜の種や苗、自取りできればもっといいんだけど、その手間暇は種屋さんにお願いして、固定種の購入で我慢だ。
今日も変わらぬ35℃超!ハウスの中での作業は極力避けたい。と言っても、育苗土はハウスの中で作ってあるから、ポットへの土入れは、ええい、忍耐だぜぇ!苗箱1枚にポットは24個入る。これを6種類用に6枚、それと春に買ってすでに2回播いているミニレタス、マノアとレネットで箱1枚。
箱7枚、土入れ終わったら、ずらっと並べてたっぷり水かけ、ハウスに置いてあった育苗土はからからに乾いてるんでね、しつこいくらいに何度も水を撒く。ここまでは、水も身近にあるハウス内の作業、種まきは木陰の涼しい場所でじっくりやることにした。1dlの種は、1ポット3~4粒播くなら、倍くらいのポットに播けるんだけど、そんなに苗できても仕方ない。かと言って、取っておいても来年には使えない。ええいっ、1ポット10粒くらいと大サービスだぜ。こうしときゃ発芽しないポットなんてないからな。間引きの手間はかかったとしても、余らせるよりいい。
涼しい木陰で、心地よく種まき終えたら、また、ハウスに運ぶ。掛け土を篩いで播いて、再度軽く水を撒いて表面を湿らせて終了。ハウス内に作ったトンネルに並べて黒寒冷紗をかけてすべて終わりだ。
なんだってハウスにこだわるか?まず水があること、トマトとメロンが植わっていて、常に目が行き届くこと、害虫が少ないこと、暑さは桁外れでも、人間の管理下に置けるってことが大切なんだ。
さっ、これからは朝夕、チェック、まずは発芽を揃えることに全力集中だぜ。