ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

餅食いたい!餅ついた!!

2022-02-21 11:10:24 | 食べ物

 うん?餅食いたくねえか?

 正月の餅、食い切って1カ月、なんか、口懐かしい?そんな言葉あるか?いや、口惜しいもあるんだから、口懐かしいだってあってもいいだろ。要するに、久しぶりに餅食べたいねぇ、ってことさ。

 ほんじゃ、餅つきぁいいさ。自家製餅米あるんだし。

 白米だけの白餅、黒米も混ぜた紅餅、とは言えんな、紫餅くらいかな。それぞれ1升ずつついた。杵と臼で、なんてあるわけない、あったりきで餅つき機よ。前の晩から水に漬けておいて、水切り1時間、機械に入れて30分!簡単なもんだぜ。パン作るよりよっぽど楽だ。

 型に入れて固まるのを待つんだが、その型には、虎屋の羊羹2本入りの箱がピッタリ。

 2日おいて、裁断も餅切り機がある。以前は包丁でうんうん唸りながら切ったりしてたんだけど、この器具、梃子の原理で力入るから、楽々?きれる。ただ、切れ味鋭いってことは指挟めば、すぱっと輪切り、くれぐれも注意怠ることなく進めましょうぜ。

 ここ数年だな、餅が恋しく感じるようになったのは。以前は、正月餅も食いきれず冷蔵庫でカビの培養器にしてたりしたもんだし、知人からせっかくもらったキビ餅とか玄米餅だって、1年経って冷凍庫で発見!したりしてたんだ。2月も半ばい、またつこうか?なんて思いもしなかった。

 せっかく収穫した餅米も余らせて、2年前、時にゃ3年前の古米が保冷庫の奥におっつけられてたりしてたくらいだったが、今年はもうすでに2021年産米は使い切り、今回ついたのは2020年産の古米だ。こうなると、減らしてた餅米の作付け、増やさにゃならんってことで、作付け計画見直しだな。

 きれいに切りそろえた餅は厚手のビニール袋に入れて、最近購入の真空包装機でパックして冷蔵と冷凍。

 よぉーし、これで半月ばかりは餅ある暮らしが楽しめるってもんだぜ。

 こんなに餅が愛おしくなるなんて、味覚の高齢化だな。年寄りたちの、喉に詰まらせても餅が食いたいって気持ち、わかるよ、わかる!

 

コメント
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