ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

都市で木を切るんだってぇぇぇ!?

2024-07-23 13:44:43 | 暮らし
俺ん家は、里山の際だから、町に出る時ゃ、坂を下るのさ、すり鉢の底が町なんでね。
逆に、ジムの帰りとかは30℃軽く超える暑さの中を山裾に上って来る。あっ、俺、車のクーラーって使わない人だから、窓全開でさ、熱い風吸い込みながら、車もあえぐわけだ。

最初の温度変化は上り坂の始まり地点、ここで気温が1℃下がる。おお、帰ってきたぜ、やっと、ってホッとしてさらに2キロ、山裾にたどり着いて、さらに1℃下がる。そう、左手は道路にせり出すように森だから、冷気がすっと包み込んで来るのさ、やれやれ、俺の居場所だぜ、街中の人たち、炎暑の中でご苦労さん。

あるいは、真夏日の作業。今は、1時間~2時間は田んぼの除草に入ってるが、これはもう、もろに直射日光にさらされ続ける。体が火照り、頭がかすみ、意識が飛びかかって・・・
いかん、田んぼ作業はここまで!

次なる仕事は、薪作り、えっ、まだ働くんかい?
そりゃそうさ、夏本番前に割っておかないと、生渇きで冬に焚けないからな。

でも、ご安心!
薪切り、薪割り、薪積みの作業場は桜の大木の木陰なのさ。



ここならどんなに強い陽ざしだって、完璧にブロック、なぜか、そよ風さえ入り込んで来る。
桜の大木の隣りには、ヒマラヤスギの大木が連なっているからね。
10数本の屋敷林が我が家を灼熱から守り、くつろぎの作業場を提供してくれるってことなんだ。



積み上げた薪原木に腰を下ろして、涼風を胸元に取り入れて一息、さて、もうひと頑張り、今日はチェーンソーか?薪割り機か?

どうだい?木に囲まれてるってこの温暖化急進中の日本じゃ、もはや欠かせないものだと思わないないか。

この先、列島の熱帯化はますます進むぜ、ますます暑くなるぜ、絶対。
いいのかなぁ、公園の木、次々切り倒してて、
大丈夫かなぁ、街路樹どんどん伐採して。

建てようとしてるんだって?高層ビル。熱の固まりだろ、まだ増やそうっていうのかい、
で、人間たちは屋内に閉じこもってクーラーでどうにか暮らすのか、ご苦労なこったな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ええっ、ひとり街宣、効果マ... | トップ | 紅色梅ジュース »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

暮らし」カテゴリの最新記事